Apple公式iPhone用レザーケース、使用1年の経年変化
年に一度やってくる、誕生日とお正月、そしてiPhone発表会。
どれも節目というか、来る度に「もう一年経ったのか…」としみじみ年月を思い返してしまいます。
僕が毎年最新のiPhoneを買う理由、という記事でも書きましたが僕は毎年新しいiPhoneが出たら買い換えるようにしています。今や別段何も珍しいことではなく、僕と同じようにこの「毎年買い換える」というイベントを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
iPhoneに加えて、僕の場合はここ4年くらい、一緒に買い換えているモノがあります。
Apple公式レザーケースを着けてます
僕がiPhoneに着けているのはApple公式が発売しているレザーケース。これを毎年、1年に一回新しいモデルが出る度に買い替えています。
本当はiPhoneは裸で使いたいのですが、どうしても落とした時に怖いというのと、「一年間」という時の変化を感じられるのが好きで革の素材のケースを使っています。
2年前まではミッドナイトブルーを続けて使っていたのですが、去年からはサドルブラウンに変更。浅い色味の方が変化が分かりやすく、革の良さを楽しめるかなと思っての判断です。
毎年買って思うんですが、この純製レザーケースとても質が良いんですよね。
型押しという製法を使い縫い目も継ぎ目もなく、立体的にiPhoneにぴったりと沿うように作られています。知り合いの革メーカーの人に見せた時も「この技術は並大抵の企業が真似できるものではない」と驚いていました。
決して厚すぎず、それでいてきちんと革の質感も残している。
公式がこれを出してしまったらサードパーティはなかなか大変だなと思いますね。
一年使ったレザーケース
そしてこちらが僕が一年使ったiPhone Xのレザーケース。
もう正直味と呼べる範疇なのかは分かりませんが、めちゃめちゃ経年変化しています。
iPhoneのケース、というのは毎日四六時中手で触っているので革小物の中でも随一に変化が起きやすい革製品。財布や名刺入れとは比較にならないスピードで色が変わっていきます。
僕の場合は去年の冬に、スノボーに行った時にゲレンデで雪の中に落としてびしょびしょに濡らしてしまったのがここまで変化した要因だと思っています。普通に使っていたらもう少し綺麗に変化したはず。
並べてみると元が同じケースだったとは到底思えませんね。笑
この純製ケースは鞣しの工法から、あまり最初は革らしい質感が感じられないのですが一ヶ月も使っているとみるみる内に表情が出てくるのが面白いところ。
5,800円とそこそこの値段がする商品でもあるのでビフォー・アフターの情報があると役立つかなと思い今回記事を書いてみました。
正直Xのケースはそろそろ限界、という瀬戸際だったので買い換えられて良かったです。一年間、僕のようなガシガシと使うオーナーの元で耐えてくれて本当にお疲れ様でした。ありがとう。
XSに新しいケースを装着。
XとXSはカメラの位置が数ミリずれているくらいなのでレザーケースであれば実はXのケースでもほぼ不自由なく使えてしまいます。なので綺麗に使えている人はそのまま引き継いで被せていくというのもありかと。
革の表情で、一年を振り返る
常に同じ時を過ごし、変化した昨年までのケースを見ると、一年間色々なことがあったなと思い返します。
今年は色んな所に旅行行きました。
知っているけど、知らない世界。"Medeia Cruise 佐賀 嬉野編"
このピザおいしかったなぁ。
BTPメンバーと金谷のまるもで一泊合宿。ゆったりのんびりブログを書いてきました。
この時とかよくiPhoneもMacも無事だったなぁ。笑
防水性能高めてくれたのは本当に嬉しい。
北海道下川町でノマドな働き方を体験してみた。木と温もりが巡る町。
本も出したしね。
monographが本になりました。「人生を変えるモノ選びのルール」
メンターも無事卒業してくれました。
monographメンター生卒業に向けて。3ヶ月で行ったことと、その結果。
豊洲でBBQしたのがちょうど一年前くらいですね。懐かしい。
豊洲「WILD MAGIC(ワイルドマジック)」で日本一お洒落な手ぶらBBQ
まっさらになった新しいケースを見ると、新しい一年が巡ってきたなと心持ちも変わります。
この革に刻まれる変化と共に、今年も残る思い出を作っていこう。
関連:MOTHER HOUSEの経年変化
同じ革製品だと、いつも背負っているMOTHER HOUSEのレザーバックパックもちょうど一年。こちらはまだまだ育てていきたいですね。