MOTHERHOUSEのバックパック、一年後の経年変化。

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僕は変に一途な正確というか、一つのモノをクタクタになるまでずっと使い続けてしまうタイプです。

この性格は小さい頃から変わっていなくて、幼稚園の頃手のひらサイズのウルトラマンティガの人形を、お風呂の時も寝る時も肌身離さず持ち歩いていいたことを今だに覚えています。

どこへ行くのにも何をするのにも一緒だったのですぐに塗装が剥げボロボロになってしまったのですが、その過程がまた「自分だけのモノ」を作っているような感覚があって楽しかった。剥げた塗装はサインペンか何かで色を塗ってより自分好みに。

今も昔もモノが変わっているだけで、やっていることは同じような気がします。

MOTHERHOUSEを一年使って。

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今僕がウルトラマンの人形のように肌身離さず毎日背中に抱えているのは、MOTHERHOUSEのアンティークバックパック

革で作られたコンパクトで四角いバックパック。ビジネスシーンでもカジュアルでもどちらでも使える汎用性と、革の上品な質感に一目惚れし丁度一年前に購入しました。

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こういった革モノは使用後の経年変化も楽しみの一つ。最近このバックパックを街中で見かけることも増えてきましたが、検討中、これから購入予定という人も多くいると思いますので一年使用しての経年変化の様子をお届けしたいと思います。

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本当に毎日四六時中使っているのできっと他のユーザーの方よりもダメージや風合いの変化は大きいはず。一年間毎日使ってこれくらい、という目安で御覧ください。

MOTHERHOUSEの店頭でケアを

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細かい変化を見る前に、一年間ほとんど手入れという手入れをしていなかったのでこのバックパックを購入したMOTHERHOUSEの銀座店でケアをお願いすることに。

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ダメージの激しい部分でいうとベルトを固定する底部の金具が付いているパーツですね。

スタッフの方も仰っていましたがここが一番擦れが大きく変化しやすい部分なのだとか。

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他にも底部に細かい傷があるのでこのあたりも補修してもらうことに。

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リムーバーが染み込んだクロスでくるくると回すように表面を撫でていくスタッフさん。

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すると革の中から白い泡がじわっと出てくるのですが、これが革の中に堆積した汚れなんだそうです。くるくると回し、泡を立て、布で拭き取る。見ていて楽しい作業。

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その後は表面にオイルを塗り込んだり、塗装が剥げた部分を補修してもらいました。ケアにかかる時間はおよそ30分。近くのお店でふらっとウインドウショッピングをして、帰りに受け取り。

MOTHERHOUSEの経年変化

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というわけでケアも完了したので、MOTHERHOUSEのアンティークスクエアバックパックの一年後の経年変化についてレビューを書いていきたいと思います。

細かな型崩れ

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比較用に、上の画像が購入当時のアンティークスクエアバックパック。

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そしてこちらが使用一年後の同じ鞄です。

正面から見ると四隅にシワが生まれ長方形から少し崩れた形になってきていますね。一年前は革に張りがありましたが今はクタッとした柔らかな質感に変わってきました。

現れるシボ感

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特に変化があったのは正面の革部分。

毎日テンションがかかったり中身を取り出す際に折り曲げが発生するためか表面にシボ感が生まれています。

スタッフの方に聴いたところ、この革は個体差が大きく同じように使ってもこのシボ感が出るものと全く出ないものがあるそうです。

買った時点でもそうですが、使い続けていく内により「自分だけのモノ」になっていくバックパック。

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側面も長方形から少し膨らみが出てきています。
常に触り続けているおかげか、以前よりも革の光沢は増してきたような気がしますね。

擦れや色ムラ

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擦れが発生していたベルト接合部も着色をしてもらい若干傷が目立たなくなりましたが、それでもやはり変化はわかりますね。

この当たりはどうしようもないので味として割り切って使っていきます。

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所々で色が抜けたり濃くなったりしている色ムラも出てきました。

ベルトの肩部分や底面などテンションの掛かりやすい部分がやはり薄くなりやすい印象がありますね。

ここは正直補修として色を入れるか、そのまま味として残すべきか悩む部分。一度靴磨きの容量で同系色の色付きクリームを試してみようかなと思っているので良い結果が出たらまたご報告します。

正面の革の凹みをどうにかしたい

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これは僕の使い方によるところも大きいのですが、中にある程度の重さのモノを入れると正面の革が凹んでしまうのがちょっとした悩み。

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他にも数人のMOTHERHOUSEのアンティークスクエアバックパックを見たのですが、同じように凹んでいる人が多かったですね。

先代として使っていたモレスキンのレザーバックパックも同様に凹むことがあったので四角いリュックの構造上の問題なのでしょうか。

できれば常に真四角な状態で背負いたいので、中に芯材を入れる等ちょっと工夫を考えてみようと思ってます。良い解決策があったらお伝えしますね。

変わるのが良い。

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というわけでMOTHERHOUSEのアンティークスクエアバックパックを1年間使ってみての経年変化を記事にしてみました。

同じモノではありますが、こうして日々変化があるからこそ飽きずに長く使い続けられるのかも知れませんね。

自分だけの相棒にできるように労りながらあれこれ試してみたいと思います。

アンティーク スクエア バックパック | オンラインショップ | MOTHERHOUSE

関連:Clipaをセットで使っています

Clipa 0007

写真の中で出てきた金属の輪っかはClipa(クリッパ)というバッグハンガーです。もう何度も同じモノを買い直している便利な一品。

二度買うモノは三度買う。持ち運べるバッグハンガー「clipa(クリッパ)」

ホーリーはこう思うよ。
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また来年の経年変化が楽しみ。

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