monographメンター生卒業に向けて。3ヶ月で行ったことと、その結果。

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    2018/07/12

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同い年の友人に最近子どもが生まれたのでお祝いのメッセージを送ることがありました。

「お父さんになるのってどんな気持ち?」と聞いたら返ってきたのは、おどけたクマのスタンプと共に「まだなったばかりだから何にもわからないよ」という一言。

そういうものかと思いつつも、その後すぐに送られてきた「何もわからないけど、でも、とりあえず可愛いよ」というメッセージを見て、もうしっかりお父さんになってるなと感心してしまいました。

まだ僕には子どもができる予定は全くありませんが、最近似たような体験を味わえた出来事が。

それは3ヶ月間のメンター制度。2人のメンター生を採りその2人のブロガーとしての成長を手助けするというものです。

僕があなたの補助輪になります。3ヶ月間のmonographブログメンター生募集。

僕の話を素直に聞いてくれて、すくすく成長する様が見ていて本当に楽しくて。僕自身の学びにもなり有意義な取り組みだったと思います。

先日、dripメンター生卒業イベントも開き大勢のお客さんの前で彼らの成長の軌跡を発表してもらったのですが、遠方で来れなかった方もたくさんいらっしゃると思うので今回は記事でも簡単に彼らの結果を残しておこうと思います。

そして何より、僕自身と二人のために。

メンターへの姿勢について

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まず、今回のメンターについて僕がどんな姿勢で取り組んできたかのお話から。僕がずっと考えていたのは最初から最後まで同じで「二人の補助輪になる」ということ。

僕はあくまで彼らが倒れないように前に進めるためのサポートをするだけで、ハンドルを切るのは彼ら、ペダルの漕ぐのも彼ら、というスタンスで二人と接していました。

あくまで僕は聞き役に回って、二人のやりたいこと実現できるような、なりたいものになれるようなアドバイスを。

拙いガイドでしたが、二人を見ているとこの3ヶ月の中で自分で行きたい方向に舵を切れるようになり、すいすいと前へ進んでいけるようになったのではないかと思います。

実際にやったこと

あくまでサポートとは言ってもある程度の枠組みはこちらで作ってあげたほうが良いかと思い、下記の5つのジャンルの中でそれぞれ1~5の段階で自己採点してもらうことにしました。

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そして僕の採点結果と照らし合わせ、他者からはどう見られているのか、自分に足りないものは何なのかというのを理解してもらうことに。

このあたりはチヒロさんのmonographブログメンターレポートに詳しく書いてありますのでぜひご覧になって下さい。

それぞれの長所は伸ばしつつも、足りないところを補ってあげれるように注力してアドバイスを続けていきました。

YUTOLOGについて

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メンター生の二人について、もう少し具体的にお話したいと思います。まずはYUTOLOG(ユトログ) について。

彼は元々写真も綺麗で、ブロガーとしての下地が整っている優等生でした。

ただ、それだけなら他にも同じような書き手はゴロゴロいます。実際クオリティだけなら同じぐらい張り合うメンター希望者も数名いました。

その中で僕が彼を選んだ理由は、ブログのテーマを有料で企業に依頼して作ってもらっていたという点。しかも数千〜数万円の単位ではない金額で。

まだ若干二十歳そこそこの彼にとっては決して安くない金額です。「ブログ本気でやりたいです!」という人はたくさん見てきましたが、ブログにまとまった金額を投資をしている人はほぼ見たことがありません。

そこに並々ならぬ熱意と覚悟を感じ、彼をメンター生として選びました。

こんな情熱と才能をくすぶせて置くのは、もったいないなと。

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photo:via YUTOLOG

YUTOLOGに関してはある程度基本ができていたので、僕が携わったのは「コンセプト作り」や「サイトのデザイン」といった部分。

一緒にどんなブログを作りたいのか、というのを語り合いながらそれを形に落とし込む作業を行っていきました。

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photo:via YUTOLOG

そしてもう一つ僕が協力したのは、機会をあげるということ。

既に実力があるブロガーなので、僕ができることは彼の作った作品をより多くの人に広げ注目される機会を作るってあげるくらい。

記事もたくさんシェアしましたし、企業と繋げて実際に海外へ取材に行き記事を書くという経験もさせてあげることができました。

Day 1. ili(イリー)翻訳機と共に、台湾の「美しい」を探す。[PR] | YUTOLOG(ユトログ)

あとは彼もちょうど転機のタイミングだったのでブログ関係なく個人的に、色々な人生相談に乗っていましたね。

話を聞きながら、ブログが少しでもその将来に役立つように。
ブログというのは、ただ文字を書くだけじゃなくて、自分の人生のアウトプットの場でもあります。どうせなら後に残って役立つものを作ってほしかったので。

結果的に3ヶ月でPVも伸び、フォロワーもRSSの登録者も増え、彼の成長に協力できたのではないかと思っています。

まだまだ若く才能溢れるブロガーなので、これからも活躍を楽しみにしています。

かもめと街について

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かもめと街のチヒロさんは、僕の中では「挑戦枠」として選ばせていただきました。

周りに多く慣れているのは男のガジェットやモノ中心のブロガーなので、チヒロさんはその対局にいた人。僕の中でも「枠」を広げたいなという思いがあり、分野の違う領域だからこそ敢えてメンターをしてみたいなと思いました。

そしてきっかけになったのは下の記事。

「理想のカタチ」に当てはめないことで、心地よい暮らしをつくる。 | かもめと街

こんなに分かりやすく、それでいて情緒豊かに文を書ける人にサイト運営の知識や写真の技術が加わったら鬼に金棒に違いない、その力を付けてみたいと直感で可能性を感じメンター生に採用。今思い返してみれば我ながら良い人を発掘できたなと満足しています。

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photo:via かもめと街

実際にやったことの中で一番大きかったのは「コンセプト作り」の部分。

共に話し合いながら「知られざる街の魅力をお伝えする街歩きエッセイスト」という軸を作ったことで大きく書く内容や文章の書き方がみるみる内に変わっていきました。

場所を特定することで専門性を高め、「ブロガー」ではなく「エッセイスト」と名乗ることで自信を持って自分の考えを混ぜた文章を書くことができる。

チヒロさんは勉強熱心で色々な方に指導を受けていた分、どうやって進んでいいかを悩んでいる節があったんですよね。そこに一つ道筋を通してあげることによって吹っ切れて気持ちの良い文章を書けるようになったと傍から見て感じています。

浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」で思い出のアップルパイに出会う。 | かもめと街

もはや最近のカフェ記事なんて一つの小説ですよ。店舗の紹介をしているようで中身は物語。

元々文章は上手かったので、僕からは文章以外でもチヒロさんの個性を表現する手段を与えたいと思いサイトのデザインや写真等についてもアドバイスをさせてもらいました。

その結果が如実に出てきたのが僕から依頼した海外渡航記事。

翻訳機ili(イリー)と旅する台湾。台湾に暮らす人の「いつもの朝」を垣間見る。[PR] | かもめと街

写真の技術もさることながら、チヒロさんにしか撮れない人の素直な表情をきちんと持ち帰ってきています。こういう自分らしい写真を撮れるようになってくれたことが何よりも嬉しいです。

そして最後に、チヒロさんの一番評価すべきところはどこかというと「実行力」、これに尽きます。

「やってください」をすぐにやれるというのは一つの才能。僕が伝えたことをすぐに、素直に実践してくれたのでこれほどやりやすいメンターはないなと感じました。

結果としてPVは倍以上になり、フォロワーも500人単位で増え、数字の面でも確実に成功と言えるのではないかと思います。

僕自身勉強になることも多く、実りの大きいメンター期間でした。

一人で走れるように

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前段でも話しましたが、今回ありがたいことにBasis Point(ベーシスポイント)というコワーキングスペースの方にご協力をいただき、締めくくりとしてDRESS CODE.のメンター生と合同で卒業のイベントを開催させていただきました。詳しくは二人がレポート記事を書いているのでご覧下さい。

dripメンター卒業イベントでお話しさせていただきました。#dripメンター | YUTOLOG(ユトログ)

【ご報告】 #dripメンター 卒業イベントに登壇させていただきました! | かもめと街

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堂々とこの3ヶ月の軌跡を自分の言葉で話している二人。

その姿を見て、もうすっかり一人前だなと。

僕のメンターとしての役割は補助輪として彼らがまっすぐ進めるようにサポートすること。もっと端的に言えば彼らが自分の活動に自信を持ってもらう手伝いをすることでした。

40名以上の観客の前で、自分のブログについて語れるようになった。この事実がメンター期間の結果の全てです。

「カチャリ」と二つの車輪が外れる音がしました。

これからは対等な仲間として。

メンター期間も終わり、あとは彼らが飛び立ち優雅に空を舞う様を眺めるだけ。一方的に助けるような関係ではなく、一緒に並んで羽ばたけるような関係になれればなと思っています。

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また定期的に集まって「最近どうですか?」と報告し合えるような仲に。

ホーリーはこう思うよ。
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「メンター2期生はいつ募集するの??」と色々なところから聞かれるのですが、今のところは全くの未定です。同じ形で繰り返すのも刺激がないかなと思うので、別の形でまた実現できるように考えてみます。

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