月刊モノグラフ2018年11月号「想いを詰めて」
先月号、月刊モノグラフ2018年10月号「面白いことを淡々と」で話した考え方の通り、「面白いこと」をただただ毎日繰り返してきた結果、最近「もっと面白いこと」が向こうから舞い込むようになってきました。
一つは今Makuakeで出資募集中の「PRESSo(プレッソ)」の成功。
「こういう財布がほしい!」という僕らの純粋な気持ちがそのまま製品として形になり、多くの人の手に渡るというのは本当に喜ばしいことです。
お陰様でこのプロジェクトをきっかけに引き合いがあり、また次の「面白いこと」ができるんじゃないかとワクワクしているところです。
お知らせ!
Yahoo JAPANの動画新規事業「Y!クリエイターズ」と協業し、dripから10人のバリスタがクリエイターとして参加しています!記事の世界観を動画で出せるように工夫してますので、ぜひ御覧ください!
【リリース】https://t.co/FOF4TI9inQ
【Y!クリエイターズ】https://t.co/7CzAYKXkbe pic.twitter.com/Tl6BTvIbu1
— 堀口英剛 #PRESSo 発売中! (@infoNumber333) 2018年10月30日
他にも僕らが普段作っているコンテンツがYahoo! JAPANに評価され新しいコンテンツ作りの取り組みが始まったり、旅行に行ったらそこからまた新しいアイデアが生まれたりと、面白いことが次々と向こうから舞い込んで来ています。
またお伝えできるところから、この月刊号で皆さんにご報告できればと。
先月反響のあった記事
10月は見返してみると、モノの紹介以外でも自分の「想い」や「考え」を伝えた記事が多かったですね。
意外とこういう記事の方が反響大きかったりするので、定期的に出していきたいなぁと思いつつ気分が乗らないと書けないので難しい所。
宵越しの銭は持たない
「PRESSo」の発売に寄せて僕の現金の使い方を書いた記事。
最近小銭を使う機会がぐんと減りましたが、それでもたまに発生することがあるので、出た小銭は毎回家に帰る度に貯金箱に入れて財布を軽くしています。
始めること、続けること、見せること。
細々と続けているギターとウクレレの練習動画を上げていきますという話。
最近ギターをMacに繋ぐ機械を買ったんですが、おかげでギターの音が夜でも大きくクリアに撮れるようになってめっちゃ重宝しています。長く続けられる趣味になりそうでワクワク。
暖簾を下ろす
「休むときはしっかり休もう」という記事。
SNSでいつでもどこでも繋がれる時代だからこそ暖簾を下ろすことが大事です。
定番の名作を日常の制服に。
このために秋が来るのを待っていたというくらい気に入っている「Ithe」のセットアップ。ついついこればっかり羽織っちゃうので気を付けないと。
洗濯を楽しく、周りに優しく。
僕、洗濯とアイロンがけが好きで毎日この時間を楽しみにしてるんですが、ようやくぴったりの洗剤を見つけました。ラベンダーの精油の香りで癒やされます。
無機質に愛着を。
周りの革モノが育ってきたので経年変化の記事を。
無機質に愛着を。国立商店のMacbook12インチ用レザースリーブ、1年後の経年変化。
全ての靴を”馴染み”のモノに
こちらも最近使い始めた革モノ。驚くほどの早さで経年変化していき、靴を脱ぐ度に表情が変わります。
全ての靴を馴染みの靴に。hender schemeのレザーインソール
Macbookと共に
久々に興奮した先日のApple発表会。僕はiPad Proを買い、Macbook Airは見送りたいと思います。その理由は下の記事で。
2018年Macbook Airと2017年Macbookを比較した僕の結論
今月の音楽
今月は旅行に行ったり車を運転することが多かったので、音楽に耳を傾ける時間もたっぷり取れました。
Mac Ayres – easy
Sound Cloudから火が付きブレイクしたNY出身の若きトラックメイカー「Mac Ayres」の代表曲「easy」。
R&Bとジャズを融合したゆるくてチルい雰囲気の曲で、家でゆっくりする時にぴったり。
Rei – COCOA
イントロの軽快なギターリフで一気に耳を持っていかれる一曲。
今注目のギタリストということで各所引っ張りだこの「Rei」の代表曲です。これだけ弾けたらもう楽しくてしょうがないんだろうなぁ。
青森旅行の時にピザにかけてもらって改めていい曲だなと思ったbonobosの「Cruisin’ Cruisin’」。夜のドライブに合う。
今月のマンガ
マンガも変わらず一日一冊読んでます。今月は有名な話題作を中心に。
マイホームヒーロー
いろんな方面から「面白いよ」と言われ、ついに読み始めてしまった「マイホームヒーロー」。
娘を守るために娘の彼氏を殺してしまった推理小説作家の父親が、その事実をあの手この手を使って隠し通すというお話。
終始緊迫した空気にページを捲る手を止められず、一日一冊というルールを無視して一晩で5巻全て読みきってしまいました。
不滅のあなたへ
不老不死であらゆる物や生物に変化をできる不思議な「球」が、様々な人に触れ成長をしていくお話。
超常的な生物が俯瞰的に変わる時代や国を見ていく構図は手塚治虫の
「火の鳥」を彷彿とさせますね。
想いを詰めて
先日、「本人が楽しそうにしているのが、一番魅力なコンテンツなんだよ」とお世話になっている方に言われたことがあるのですが最近の僕の周りのことを見渡してみると、まさにその通りだなと。
楽しそうな人のところに、楽しいことが集まってる。
あとは楽しみつつも、しっかりと一つひとつの取り組みに向き合って最後まできちんと丁寧に送り届けることを忘れないように。
大きな期待をいただいている分、同じくらい想いを詰め込んで返していきたいと思います。