宵越しの銭は持たない。小銭貯金のすゝめ。

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宵越しの銭は持たない。

お金に執着せず生きた、江戸っ子の気前の良さを表した言葉です。

そんな江戸っ子ではありませんが、最近東京では文字通り「銭」を持たない人たちが増えています。

コンビニでは「クイックペイでお願いします。」

タクシーでは「Suicaで払えますか?」

飲み会では「LINE Payで集金するよ―!」

日常生活のいたるところで”現金を使わない”お金のやり取りが増え、紙幣や小銭を使う機会が多くなってきました。

いちいちお釣りをもらう手間もないし、ポイントも貯まるし、後から明細も確認できる。単純に「ツール」として、現金よりも優秀なものが世の中に普及し始めたことの現れです。

小銭は”持ち帰る”だけ

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僕も時代の流れに沿い、気がつけばほとんどの決済をカードやスマホで行うようになりました。

明細をきちんと確認したいので、極力カードや電子の決済を使えるお店を選んでいるのですが、昔ながらの定食屋さんなど現金のみしか対応をしていないお店がまだ存在することは確かです。

今僕はdripで開発中の財布のプロトタイプをメインで使っているのですが、現金が必要でも困らない程度の紙幣はこの中に持ち歩いていて、小銭が出たらこの財布に収納し「持ち帰る」という生活を送っています。

家に帰ったら貯金箱へ

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家のドアを開けたら、履いていた靴を靴箱に入れ、上着をクローゼットにかけ、靴下を脱いで洗濯かごの中に。

手を洗って、一日巻いていた腕時計を外して、お気に入りのお香を焚く。

ここまでが僕の帰宅後のルーティーンだったのですが、ここにもう一つ新しいルーティーンが加わりました。

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それはその日に持ち帰ってきた小銭を貯金箱に入れること。

小銭は紙幣よりも支払能力が低いのに、持ち物として体積を取ります。ただでさえ極力現金の決済をしないように心がけている僕は、家に帰ったら小銭を全て取り出す生活をするようになりました。

そうすれば次の日財布を一番コンパクトな状態で持ち出すことができるから。

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ちなみに貯金箱の代わりとして使っているのは半年前のモノレターで紹介した、洗剤を入れるアルミのミルク缶

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3ヶ月ほどコツコツと貯めていたら、そろそろいっぱいになってきたので銀行に持っていくことにしました。

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ずらりと並んだ硬貨達。

改めてこうやって眺めてみると、21世紀にもなって使うモノじゃないよなぁと思います。この硬貨達が古代ローマの遺跡から出土したとしてもあんまり違和感ないよね、呟きながらと机の上に並べました。

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48020円

僕が約3ヶ月の間で貯めた小銭達です。できるだけ現金は使わないようにしましたがそれでもこれくらいは出てくるんですね。

毎日財布の中に入れて持ち歩いていたら、支払いに使ってしまうのでここまでは貯まらなかったでしょう。何も考えず家に帰ったら小銭をざっと取り出すだけなので簡単な貯金方法。

改めて整理してみると10円や5円、1円などは貯めておいても本当に二束三文にしかならないので、支払いの時に募金箱に入れて持ち帰らない、という運用の仕方もありだなと思いました。

500円と100円だけなら、すっきりと家まで硬貨を持ち帰れますし貯まるのを見るのも楽しいです。

ちなみに僕は検証用にあえて並べて数えてみましたが、普通は銀行に持っていって合計金額を計算してもらうことがほとんどです。

紙幣に両替する方法と、自分の口座に入金する方法の二つがあるのですが、後者のほうが手数料が安いのでオススメ。

宵越しの銭は持たない。

家に帰ったら小銭を全部取り出して、次の日の朝はまっさらな状態で家を出る。

今では僕も江戸っ子同様「宵越しの銭は持たない」状態。

持ち物も身軽になるし、お小遣い程度の貯金にもなるし一石二鳥の習慣です。

今、切符を券売機で買う人はほとんどいないのを見れば、同じように現金が使われなくなる未来が来るのも明らか。

その未来を少しでも早く近づけるために、僕たちが今できるのは「現金を使わないこと」

微力ながら僕の手の届く身近な範囲で、意思を示していきます。

関連:僕の最後の財布

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そんなキャッシュレスの時代に合わせて、今の時代にフィットする財布を作るという活動もしています。そろそろ発売なので、どんな思いで作っているかを綴った記事を関連に置いておきます。

僕の"最後の財布"を作ります。

ホーリーはこう思うよ。
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ちなみに「投げ銭」の文化は江戸時代以前からあって、旅人が差し出す柄杓に応援の意味を込めて銭を投げたのが始まりだとか。やってることはいつの世も変わらないものですね。

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