超軽量かつお洒落なドライアイロンを購入。アイロンがけを素早く、楽しく。
2019/01/15
最近、coarse paperにやられている。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
僕が運営しているブロガー向けグループ「BLOGGERS TEA PARTY」にはホントに面白くていい記事を書くブロガーが揃っているのですが、その中でも一人の大学院生が運営しているCoarse Paperというブログがとても好きで、毎回更新を楽しみにしています。
ファッションだったりコーヒーだったりエモいトピックスを中心に記事にしているブログなんですが、紹介するものがどれも僕のドンピシャで気づけばいつの間にかAmazonでポチってしまう。「Clipa」はホント即決で購入しちゃいましたし、先月は4万円の靴まで買わされてしまいました。
更新は楽しみですが、財布の中身に直結するので油断のならないブログです。
そんなCoarse Paperが最近ハマり始めた「アイロンがけ」に僕も釣られて今ハマろうとしています。元々僕自身もアイロンがけは好きだったのですが、先日Coarse Paperで紹介されていたアイロンがとても良さそうなのでこれも即時購入。
一ヶ月くらい使っていますがとても使いやすいのでmonographでもレビューを書いておこうと思います。アイロン好きは要チェックやで。
DBKのドライアイロン
今回購入したのはDBKというドイツの老舗家電メーカーが販売している「The DRY」という製品。スチーム機能が付いていない、一般的に「ドライアイロン」と呼ばれるタイプのアイロンです。
箱から取り出し、テーブルの上に置いてみました。
アイロン部分に持ち手、温度調節用のツマミと、見て分かるとおりの非常にシンプルなデザイン。
横から見るとまるで包丁のようなシャープな作りです。美しい。
上から見るとこんな感じです。
キラリと光るアルミ部分にドキッとします。
フッ素樹脂加工済みのアイロン面
接地面には熱伝導性の高いアルミ素材を使用し、表面には衣服との摩擦を減らすためフッ素加工が施されています。
この加工のおかげか、どんな衣服の上に乗せてもするするとアイロンをかけられるので非常に気持ちいいです。
鋭利な先端。
金属部分の先端がとても鋭利な角度で作られているので、衣服の細かな部分まで入り込んでシワを伸ばすことができるのも押しポイント。アイロンって丸みを帯びたのデザインが多いイメージですが、あれだとワイシャツのワキ部分とか立体的なところが上手くアイロンかけれないんですよね。
このアイロンくらい先端が細ければどんな複雑な服でもスイスイシワを伸ばせます。
あっという間にアッツアツ。
先に紹介したように接地面がアルミ素材かつコード式なので電源を入れて10秒〜20秒経つともうアッツアツまで表面の温度が上がります。このスピード感も毎日アイロンをかける身からするとありがたい。
このアイロンを買う前はコードレスのアイロンを使っていたのですが、台座においてアイロンを加熱⇒アイロンがけ⇒温度が下がったらまた台座において加熱、というように一々台座に置いて待たなければいけないのが難点でした。
その点「The Dry」は常に熱々なのでアイドリングタイム無しで一気にアイロンがけができちゃいます。コードが気にならないと言えば嘘になりますが、本体が620gという脅威の軽さなので、コードの煩わしさを凌駕するほど楽々とアイロンがけができます。
霧吹きとセットで。
「The Dry」は名前の通りスチーム機能がないアイロンなので、実際のアイロンがけの際は霧吹きとセットで使います。
僕は上の写真の新考社のステンレス製霧ふき器を使っているんですがこれもいいものですよ。レバーを倒すとじわーっと霧が広がっていきます。ちなみにCoarse Paperも同じセットを使っていますが、この霧吹きは一応僕の方が先に買ってたからね!念のため。
綿素材のようなシワが伸びにくい衣類はスチームでは足りず結局霧吹きを使うことが多いので、割り切って霧吹きとアイロンを別々に用意するというのは良いアイデアだと思います。
シャツにシューっと霧を吹きかけて、ドライアイロンで湯気を上げながらじわっと乾かし、シワを伸ばす。くしゃくしゃだった洗濯物がパリッと美しい姿を取り戻していく様を見るのはホントに楽しいです。
これから僕は人生の中で何百、何千というシワを伸ばしていくことになると思いますが、早い段階で良き相棒に出会えてよかったと思います。実はアイロンがけ、嫌いじゃないんだよねという方は「The Dry」をお試し下さい。きっともう、”嫌い”なんて言えなくなりますよ。