視界に溶け込むミニマルな食器用洗剤ボトル「sarasa design b2c Squeeze bottle」
神は細部に宿る、と言いますが「思考」も細部にこそ宿るものだと僕は考えています。
モノづくりやサービス設計、プレゼンなど様々な仕事の場では「細部までこだわり抜くこと」が声高に言われていますが、生活の中ではどうでしょうか。
部屋をぐるっと見渡して目を凝らしてみると「何となく」や「とりあえず」で買ってきたモノ、もらってきたモノが周りにたくさんあるのではないでしょうか。
できるだけこだわりを持ってモノを選んでいる僕ですが、メインで使っているモノ以外はまだまだ行き届いていない部分が多々あります。
キッチン周りにも目を向けて
デスク周りやカバンの中身はひとしきり揃えたのですが、部屋の中でまだ全然手を付けられてないなと気づいたのがキッチン周り。
つるりとした朝を迎えるために。液体歯磨き「THE MOUTH WASH」
上の記事で歯磨きを液体歯磨きに変え、少しずつ手を加え始めているところです。液体の食器用洗剤のボトルがやや派手というか、僕の好みから外れていたので次に手を加えるのはこちらに決定。
sarasa designのb2c squeeze bottle
実は少し前から洗剤用ボトルについては以前blancoo houseで見つけて買おう買おうと思っていたモノがあったので、手を加えようと決めてからは迷わずにそれを注文しました。
買ったのはsarasa designのb2c Squeeze bottle。
僕はスリッパやタオルなどの日用品に関してはこのsarasa designで揃えているモノが多く、既にブランドに対する信頼があったので購入へのハードルは全くありませんでした。
・牛革で素足を包むメンズスリッパ「b2c スウェードルームシューズ」
・質感と統一感が決め手。sarasa designの後晒しタオルをまとめ買い。
パッケージも気取らず、それでいて程よく質感にもこだわっている。いつもながら絶妙なバランスです。
シンプルで丸みのある洗剤ボトル
こちらが今回キッチン用具への仲間入りをしたb2c Squeeze bottleです。
チャコールグレー一色に染められた丸みのあるシンプルなフォルム。装飾は一切ありませんが、形だけで洗剤ボトルということがよく分かる、ミニマリズムを突き詰めたボトルだと感じます。
photo:via sarasa design store
他にもホワイト、ウォームグレーの用意がある三色展開。
好きな色を一つ選んでもいいし、ボトルごとに中身を使い分けて並べてもお洒落ですね。
ギュッと絞れるボトル。
b2c Squeeze bottleは柔らかいシリコン素材で作られているので、手触りはとても滑らか。それでいてしっとりとしたグリップ感もあるので洗剤が付着してしまって滑って落とす心配がありません。
「Squeeze」とは英語で「絞る」という意味。
軽く力を入れるだけでペコっと凹むので、中身を簡単に絞り出すことができます。
洗剤が出る口はやや太めで力を入れすぎると洗剤が出すぎてしまうことがあるのでご注意を。
上部をくるくると回すと蓋が取れ中に洗剤を流し込むことができます。接合部はきちんとねじ式になっているので中身が漏れ出る心配も途中で外れてしまう心配もなし。柔らかい素材がゆえによく考えられた設計です。
細部までこだわりと気配りを。
こうして僕のキッチンにやってきたb2c Squeeze bottle。
落ち着いた色合いがキッチンの中に自然と溶け込み、強く主張しすぎないところが気に入っています。
スーパーやコンビニで売っている製品は、できるだけ目立ってお客さんに手に取ってもらう必要があるので主張の激しい色で装飾されていることが多いです。
それをそのまま家の中に連れて帰ってきたらどうしても見た目がうるさくなってしまう。それをこのb2c Squeeze bottleに入れ替えて、家の中に調和する形に揃えてあげるというのがこのボトルの役割です。
適材適所、どんなモノも場所に合わせた服を着せてあげるのが僕のこだわり。
次の記事は洗濯用洗剤ボトル
この記事では食器用の洗剤ボトルをご紹介しましたが、僕は同じブランドで洗濯機用の洗剤もボトルに詰め替えて使っています。基盤のモノを揃えると、生活に安定感が生まれます。
シンプルデザインの詰め替え容器。水回りを「b2cランドリーボトル&スプレー」に統一