質感と統一感が決め手。sarasa designの後晒しタオルをまとめ買い。
「質感」と「統一感」。どちらも僕がモノを選ぶ上で重要視している感覚です。
撫でた時、持ち上げた時、掴んだ時。目から伝わる情報と同じくらい、指先で分かることがたくさんあります。
僕はどんなモノも触ったときの感覚を参考に選ぶことが多いですが、特に肌に触れる面積が多いものほど「質感」にはこだわりたいものです。
家の中で一番肌に触れるモノと言えば「タオル」でしょう。今まで使ってきたタオルたちがくたびれてきたこともあり、家の中にあるタオルを全て一つのメーカーの一つのアイテムに統一して揃え直すことにしました。
b2c towel
僕が今回家に迎え入れることになったのは最近お世話になっている「sarasa design」のオリジナルブランド「b2c towel」というタオル。
「sarasa design」の製品に関してはこれまでいくつか買っておりますので下記に記事を紹介しておきます。生活の中に必要なちょっとしたモノを少しだけ上質に、心地よいものにしてくれる良い製品を作られています。値段も手頃なのでついつい買ってしまう。
・牛革で素足を包むメンズスリッパ「b2c スウェードルームシューズ」
・シンプルデザインの詰め替え容器。水回りを「b2cランドリーボトル&スプレー」に統一
・足元から冬支度。sarasa designでウールのルームシューズを買いました。
綿を磨き抜く「後晒し」製法のタオル
このタオル、触ってみると分かるのですがただのタオルではありません。手で触れると「キュキュ」っという軋むような音が鳴り、繊維と繊維が擦れる感覚があります。これが非常に気持ち良いんですね。
なんでこんな感触が生まれるのかというと、このタオルには「後晒し」という特殊な製法が使われているから。縫製まで終えた後に余分な糸や糊、油分を徹底的に洗い抜いて仕上げるのが「後晒し」という加工。綿を水で磨き抜き、独特の肌触りと高い吸水性を実現します。
タオルの中央部にはシンプルなタグが付いているのでちょっとしたところに引っ掛けてサッと乾かすことができるのも良いですね。
僕はフェイスタオルサイズをまとめ買いしたのですが、バスタオルとしてもハンドタオルとしても使えて、顔にも手にも肌触りが良いので毎日触る度にときめいています。
統一感を生むロングヘム
このタオルが優れているのは素材だけではありません。僕が特に引かれたのは特徴的なロングヘム。
「ヘム」というのは衣服や布の「折り返し」とか「縁」を示す言葉で、このタオルはこのヘムがわざと長く作られています。そして折り返された裏地の上には白い正方形のネームタグが。
b2c towelのシリーズにはフェイスタオル以外にもスクエアタオル、バスタオルなど幾つかサイズがあるのですが、どのタオルにも同じサイズ同じデザインのロングヘムが採用されています。これがあることによってタオル全てにデザイン上の「統一感」が生まれます。
今まで僕は旅先の温泉で買ったハンドタオルや量販店で買ったタオル、無印良品のタオルなどを何の意思もなく混ぜこぜで毎日使っていました。毎日使う、生活の基礎となるようなベーシックなモノに関しては良いモノがあればそれを複数揃えて毎日使いたいと思っているので、今回タオルに関しても一度に買い換えることに。
「質感」と「統一感」
同じモノを複数使えば一つひとつの負荷が減り長く使うことができますし、ダメになったらまた同じモノを買い足せばいい。
タオルは毎日使うモノなので洗濯の目安にもなります。夜寝る前に「b2c towel」の残りの枚数を確認し、3枚を切っていたら洗濯物を回してから床に着くようにしています。
「b2c towel」のようなモノとしての「質感」と「統一感」を同時に実現している製品は珍しいので、今後も末永く付き合っていこうと思います。お風呂に入るのがまた一つ楽しくなりました。
次の記事はランドリーボトル
同じく「統一感」という意味で気に入っているのがb2cのランドリーボトル。今回の記事が気になったらこちらも是非ご覧ください。
シンプルデザインの詰め替え容器。水回りを「b2cランドリーボトル&スプレー」に統一