直接コンセントから充電できるモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」買うた
なんの脈絡もなくついつい買ってしまった。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
昨日の記事に続いて今日もANKERのバッテリーのご紹介。前回ご紹介したバッテリーはMacbookすらも充電できる超大容量バッテリーで、パワーは百万馬力なものの重さも横綱級という代物だったので電源のない場所で一日がっつり作業しますという場合には良いものの日常で使うには気持ち的身体的なパワーも必要になってきます。
なのでいつも僕は世界最小のモバイルバッテリー「Anker PowerCore Speed 10000 QC」を持ち歩くことが多いのですが、ちょっと最近気になったバッテリーがありまして気づけば手が勝手に一台購入をしていました。バッテリー自体にコンセントのプラグが付いているというちょっと変わった機能を備えたアイテム。
「PowerCore Fusion 5000」レビュー
今回購入したのは「ANKER PowerCore Fusion 5000」というバッテリー。Amazonで2,800円でした。パッケージはいつも通りのシンプルなデザイン。
パカっと開封。
そして中から出てきた白くてやや丸みを帯びた四角形の物体。これが「ANKER PowerCore Fusion 5000」です。ANKERのバッテリーはデザインに一切の無駄がありませんね。ロゴも控えめ。今までブラックしかカラーバリエーションがなかったのですが先日ホワイトモデルが発売されたというのを知りポチッとやってしまいました。
コンセントに直接挿せるバッテリー。
このバッテリーの特徴はなんと言ってもこれ。バッテリーにコンセントプラグがついていて直接電源から充電できるという点。「モバイルバッテリー持って来たはいいけど充電がなかった」というのは今や現代人のあるあるだと思いますが、更に悲惨なのは外出先で電源に繋ぐACアダプタも持っていなかった場合。そうなるともうスマホに充電する術が無くなってしまいますが「PowerCore Fusion 5000」ならプラグが内蔵されているので直接コンセントに繋いでスマホの充電をすることができます。
しかもこの際スマホの充電をしながらバッテリー自体への充電もできるので、同時に2基のバッテリーを充電していることになります。少しの充電時間で大幅に屋外での活動時間を伸ばせるのはありがたいですね。
幅は3センチとやや厚め。バッテリーの容量というよりもコンセントからの直接充電の部分で安全性を高めるため体積を取るパーツが多いのでしょうか。
昔同じコンセプトの「BOLT2」というモバイルバッテリーを使っていたんですがプロトタイプ感が強く、充電してたら熱くなっていつの間にか使えなくなってしまっていたんですよね。その点こちらは安心安全のANKER製なので心配なく使えます。
充電用のポートはUSB-Aポートが二つ。Anker独自技術のPowerIQを搭載しているので通常のバッテリーよりも高速で充電が可能。一応バッテリーへの充電用にMicroUSBポートが付いていますがコンセント充電ができるのであんまり使わないかな。
本体表面にあるボタンを押すとLEDインジケータが点灯し残りの充電量を確認可能です。白に青って映えますね。格好いい。
アクセサリーはこちらの青い小箱の中に。
持ち運び用のポーチと白のMicroUSBケーブルが一つずつ同梱されています。
日常使いに持ち運ぶ
とにかくバッテリーへの充電が手軽ということで今は鞄の中に他のお気に入りのモノ達と共にこいつを忍ばせています。サイズはiphone7 Plusの半分くらいの大きさなので違和感なく持ち運べるのがいいですね。強いて言えばもう少し薄くしてくれるとベスト。
iPhoneへの充電時には以前ご紹介した三叉ケルベロスケーブルを使っています。電源カフェに寄った時にMacBookを通常のACアダプタで充電しつつ、もう一つコンセントを使ってiPhoneを充電しながら同時にバッテリーも充電するというシーンが多いですね。短時間で分散して多くの電力を貯められるのでちょっとの休憩時間で長く出歩けます。
旅のお供にもなるバッテリー
先日のブロガー北海道旅行でも持ち歩き用にはこいつを忍ばせていきました。ポケットにも入る大きさなので取り回しはしやすいですね。
そしてやっぱり便利だなと思ったコンセント充電。今回は3名1室のホテルに泊まったので電源の奪い合いが熾烈でした。さらに同伴の2名もブロガーなので尚の事競争は加熱。そんな時こそこいつが輝く瞬間。一台でモバイルバッテリー+iPhone+もう一つガジェットを一つのコンセントで充電できてしまいますからね。省スペースかつ省コンセント。
欲を言えばもう少し容量を増やしてほしいとか小さくしてほしいとか色々ありますが現時点ではかなりバランスの取れたバッテリーなんじゃないかと思います。充電容量を少ないものの給電のペースが上がったので結果的に常に満タンな感じ。
きっとANKERさんならさらに小型化&急速化、そしてUSB-C対応まで遠くない未来だと思いますので楽しみに待つとしましょう。
見かけ上のスペックで戦わず、アイデアで勝負する。僕の好きなタイプのガジェットです。