「UNIQLO U」のオックスフォードシャツに見る、”見せない”こだわり。
2017/11/23
いよいよ本格的に涼しくなってきてきましたね。今年からファッションを勉強し始めた僕にとって今年の春に買ったユニクロ Uの春夏物達は非常に助けになってくれました。特に半袖のリブクルーネックセーターなんかはお気に入りで、このひと夏でだいぶお世話になっています。その流れで昨日もお世話になろうとしたのですが、さすがにもうこれ以上は厳しいですよ、とリブクルーネックに言われ本格的に冬支度を始めることに。
この「UNIQLO U(ユニクロ ユー)」というラインは去年までUNIQLO AND LEMAIRE(ユニクロ アンド ルメール)と呼ばれていたコラボアイテムが定番の製品化したもの。定番化をしたおかげで半年ごとに新製品が出るようになりました。丁度今日がその「UNIQLO U(ユニクロ ユー)」の2017年秋冬のラインナップ発売の日ということで店舗にふらりと寄って、一着秋冬物を購入してきました。
ユニクロ Uの2017秋冬はオックスフォードシャツを。
今回僕が購入したのはこちらの「ユニクロ U オックスフォードシャツ」というアイテムです。どこでも使えるシンプルな形のシャツですが、特に色味が気に入って購入しました。暗めのオリーブという色で秋の物寂しい雰囲気にぴったり合うと思います。
このような秋冬っぽい色味のシャツを持っていなかったのでバリエーションとして一着欲しかったのと、オリーブでれば僕が普段来ているネイビーやカーキ、ブラウンの服とも相性が良いので持っていて損はないだろう、むしろ得するだろうと思って買いました。
メンズコーディネート例「シャツ×スラックス」
店舗で購入してきて、早速シャツに上半身を滑り込ませてみました。
オーダで作った細身のグレースラックスと合わせ、足元はブラウンのCOLE HAANの革靴を合わせています。全体的に落ち着いた色味で統一し秋の季節感を出すのが狙い。色は暗いですがモノトーンはならず、彩度低めのカラーで物寂しさを感じさせてくれます。
素材はコットン100%使用。滑らかすぎないざっくりとした肌触りで人肌のような温もりのある着心地です。染色も均一ではっきりしているので暗い色でも陰影が付きやすく立体感があります。
ボタンを見せない小さなこだわり
僕がこのシャツを買おうと思った決め手はこの襟元。オックスフォードシャツというとボタンダウン(襟の先にボタンがあって留めるやつ)が主流ですがこのシャツにはボタンがありません。
いえ、正確に言うとボタンが表から見えないようになっているんです。これによって襟の形は整えつつも正面からはシンプルで洗練された印象を付けることができます。その他のボタンの色味も生地と同系色で目立たないような配慮が。
ユニクロ U、そしてLEMAIRE(ルメール)の特徴はクリーンかつシンプルな潔さ。削ぎ落とされたデザインから来るミニマリズムが魅力。
ボタンを隠すことによって極力シンプルに見せたい、でも流れるような美しい形は守りたい、ということでこの首元のボタンが設計されたのでしょう。こういう細かなポイントにグッと来て、僕はいつも服を買ってしまいます。
インナーとしてもアウターとしても
先程の写真のようにボタンをしめて一枚で着てみてもいいですが、こんな感じでインナーに使っても綺麗にまとまります。暗い色味のシャツはこれまで一着しか持っていなかったので、秋冬に向けて頼もしい味方になりそう。
逆にボタンを全部開けて、ラフにバサッと被ってもカジュアルさが出て使えますね。まだ秋口なのでしばらくはこういった使い方が多いんじゃないかと思います。値段も3000円とまぁありえないくらい安すぎるので気になったら買っちゃうぐらいのテンションでいいんじゃないかと。
徐々に追記していければと。
今回、2017年秋冬のユニクロUの製品は一度に発売されず、徐々に各製品ごとに段階的に発売されていくとのこと。今回の第一弾ラインナップの中ではオックスフォードシャツを選びましたが、もしかしたら第二弾、第三弾の中に良い服があるかもしれないのでその際はまた記事にしていきますのでお楽しみに。
気になった方は是非お近くのユニクロで「ユニクロUのオックスフォードシャツはどこですか?」と気軽に聞いてみて下さいね。
ユニクロ|オックスフォードシャツ(長袖)+E|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)