スマホでサクッと戸締まりをチェックできるIoTデバイス「leafee mag」
2017/12/18
目指せIoTハウス!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
当ブログ「monograph」では最新のIoTデバイスを定期的にご紹介しているため、いつの間にか自動的に僕の家が次第にIoT化していっています。スマートロック「akerun(アケルン)」やスマホと繋げるスマート体重計、なんでも家電を操れるiRemoconなど、家の中の各機能が次々とIoTへと対応してきている感じ。最終的にはIoTゲストハウス「&AND HOSTEL ASAKUSA NORTH」のように家まるごとIoTハウスにしてみたいですね。
そして今回も新たなIoTデバイスが我が家にやってきたのでご紹介。窓やドアなど色んな場所の「戸締まり」をチェックできるIoTデバイスです。
戸締まりチェックIoTデバイス「leafee mag」
こちらが今回メーカー様よりご提供をいただいた「leafee mag」という製品。まるでコンビニで売っているかのようなカジュアルなパッケージで、いよいよIoT機器も一般の身近な生活に近づいてきているなという感覚があります。
2基に分かれたセンサー
「leafee mag」はこのように大きなセンサーと小さなセンサーの2つに分かれたデバイス。
iPhone7 Plusと比較するとこれくらいのサイズ感です。ワンコインサイズなのでどこでも設置ができますね。
電源はボタン電池
電源の供給元は付属のボタン電池から。センサの下の部分のツマミを引っ張り、ここからボタン電池を挿入します。
ボタン電池の向きっていつもどっちを上にすればいいかわからなくなることが多いのですが「leafee mag」の場合は台座に小さく「+」のマークが付いているのでそのマークに合わせてハメればOK。
2つのセンサーの距離で戸締まりを確認
「leafee」の仕組みは至ってシンプル。専用のアプリをiPhoneに入れ、センサーとペアリングさせると、2基のセンサーの近さによってモノの開閉状態を把握できるという仕組みです。上の写真のように2つのセンサーが平行に近づいている場合は「施錠」という認識がされ緑のマークの画面が映し出されます。
これを少しでもずらすと「解錠」とみなされ、戸締まりがきちんとできていないということが確認できます。とてもわかりやすくシンプルがゆえに色々と応用できそうなアイテムですね。
「leafee mag」を窓に設置
まずは通常の使い方ということで「leafee mag」を自宅の窓に設置してみました。設置には付属の両面テープを使うのですが3Mの強力な接着剤を使用しているため剥がれる気配はありません。
確かにアプリ上でも施錠が確認できますね。夏場これからは窓を開けっ放しにしておくことが増えると思うので閉め忘れ防止に役立ちそうです。
エアコンの消し忘れにも
さらに「leafee mag」を応用してこんな使い方も。エアコンの給気口に「leafee mag」を設置すればエアコンの消し忘れも確認できちゃいます。アプリにはアラート機能もあるのでつけっぱなし状態のときに教えてくれることも。
鍵の閉め忘れにも
「leafee mag」は2つのセンサーがぴったり合わないと「施錠」という認識をしないため、このように自宅の鍵に両センサーを設置して鍵の開け閉めの状態を常に監視することもできます。リビングに居るんだけど下の階の玄関の鍵を閉めたか不安…というときにわざわざ階段を降りなくても確認ができるのでおすすめ。
外から戸締まりを確認できる「leafee premium」も準備中
現状の「leafee mag」はiPhoneとのBluetoothでの接続なので、家の中の状況しか把握できず、家からiPhoneが離れてしまうと鍵や窓の状態がどうなっているか知ることができませんが、今後外出先からでも状態をリアルタイムで確認できたり、通知をLINEと連携できる「leafee premium」というサービスを開発中なのだとか。
アプリのUIも結構使いやすかったのですし、ここからさらに拡張機能が出てきたら将来が楽しみな製品ですね。
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