やっぱり間違いなし!「ergotron」のデスク用モニターアームがうねうね動いて使いやすい
2016/11/25
整いました!デスク環境!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
先日の記事で自宅での作業用に極細ベゼルのディスプレイ「LG 24MP88HV-S」を買ったとご報告しましたが、せっかく環境を整えるならとことんやろうということでディスプレイを自由な位置に固定できる「モニターアーム」も合わせて購入しました。
モニターアームも沢山種類が出ているので多少目移りはしましたが、前々から「アームを買うならこれを買おう!」と決めていたものがあったのでディスプレイ購入と同じタイミングでAmazonから注文。
その前々からほしかったアームというのが「エルゴトロン(ergotron)」というメーカーのモニターアーム。とにかく滑らかな動きが特徴でAmazonでもずっと4.5以上の好評価を叩き出しているモニターアームの決定版です。
ergotron LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026
今回購入したのはエルゴトロンのLX Desk Mount LCD Arm 45-241-026というモデル。ディスプレイ1枚を支える用のモデルで価格は17500円。
探せばもっと安いアームはたくさんありますが、これから数年ずっと使うことを考えたら後悔のないように良い物を買おうということでこれに決めました。高いっていっても数千円の差ですからね。これで快適な環境でブログを書けるなら長期的な目で見ればきっとプラスになるはず。
Amazonから箱が届き、発泡スチロールの梱包の中から各パーツを取り出して行きます。
パーツ構成は結構シンプル
ergotronのアームはメカメカしいイメージがあったので、細かいパーツが多いんだろうなぁと思ったら、意外と中身はシンプルな構成。
土台の支柱にアーム部が2つと合計3パーツ。これなら不器用な人でも間違いなく設置できますね。このあたりの設計の親切さも高評価の要因でしょう。
設置にはドライバー要らず
さらに親切なことにergotronのアーム設置に必要な工具は付属のレンチ(写真)のみ。毎度ドライバーどこやったっけ…?と部屋の道具箱をひっくり返しているのでこうやって備え付けで用意してくれているのはありがたいです。
支柱をテーブルに固定
それでは実際にアームをテーブル(デスク)に設置していきましょう。
まずは支柱を固定する作業から。
天板を挟み込んでハンドルを回し、万力のように締め付けるだけなので設置はめっちゃ簡単。外す時も一瞬で取り外せます。
支柱についているリングの位置をずらせばアームの高さを調節することが可能。
固定した支柱にカポッとアームの二の腕的な部分を接続。
ぐわんぐわんと360度回ります。
そして最後にカチッと前腕的な部分を接続。
これでアーム自体の設置は完了です。
シンプルかつ無骨なフォルムがカッコイイ。
ターミネーターみたいなアームですね。
モニターを接続
アームを設置できたらその先にディスプレイを接続していきます。
ここもドライバーは必要なく、専用の手回し式のビスを使って固定できるのでらくらく。
ケーブルもすっきり収納
ごちゃごちゃしがちなモニターの配線周りもergotronではしっかり考えられていて、結束バンドを固定する用の窪みがついています。
そして二の腕的なパーツの内部を通して配線できるので見た目にはほとんどケーブルの存在を感じさせません。機能だけでなく外見までしっかり考えられていて感心。
ergotron設置完了!ぬるぬる動くぞ!
こうしてergotronのモニターアームを晴れて設置することができました。基本はこんな感じでサブディスプレイとして右上に配置して使っています。主な用途はWebページの参照くらいで、後はアニメかyoutubeをひたすら流している感じ。果たしてこれで作業の効率が上がっているかというと怪しいところなのですが、快適という点においては間違いない。
ブログを書く等の作業はメインのMacBookのモニター内で行い、サブディスプレイはあくまで情報参照用という使い方ですが、「別のページを見ながらブログを書く」ということはかなり良くあるので一度ダブルディスプレイに慣れちゃうともう戻れませんね。
「ergotron」の高評価の理由はその動きの「滑らかさ」にあります。
手で「くいっ」と力を入れただけでモニターの位置が変わるのでその時々のシチュエーションに合わせて自在に画面を配置できるのです。
モニターの腕を伸ばしてテーブルの中央に画面を持ってきたり。
これも目線を動かす必要がないのでけっこう作業しやすい。
さらにそこからMacを閉じてクラムシェルモード的な使い方も。
まさに目の前に画面が浮いているような感じ。
画面をぐわっと回転させて縦画面での配置なんかもできちゃいます。
縦画面今まであまり馴染みがなかったですが使ってみるとこれはこれでアリですね。Webサイトなんかも縦画面で見ると全然印象違う。
通常のアームと違ってモニターを動かすのにネジを締め直したりする必要が全く無いのが素晴らしいです。
使わない時は折りたたんで。
モニターを使わずテーブルを広く使いたい時はこのようにパタンと折りたためばほとんどスペースを取りません。
僕は今の部屋での生活をこのテーブル一本で暮らしているので、このテーブルで作業もしますしご飯も食べるしアイロンがけだってします。
その時にいちいち脚付きのモニターを上げ下ろしするのは面倒でしたがこんな感じでアームで位置調整ができるなら、手間なくスペースを確保できるので良いですね。使用可能なテーブルのスペースは設置前と設置後でほぼ変わりません。
作業環境できあがり!
というわけでやっと僕の家にもそれっぽい作業環境が出来上がりました!モニターへのMacbook接続用にはUSB-C⇔HDMI接続用アダプタを使い有線で接続しています。スペックがなにかと心配されるMacbook12インチですが外部ディスプレイ1枚くらいならレスポンスが遅くなるようなことも全くなく、非常に快適に作業を進めることができるようになりました。
ディスプレイとモニターアーム、アダプタ3つで約5万円とデスク周りの装備としては高くも安くもない価格ですが、それに見合う価値はきっとあるはず。
シンプルで動きの良いアームをお探しの方は是非ご検討の程を。