ちっちゃい体で力持ち!「iPhone5se」のまとめ。発売日・価格・スペックはこうなる!
2016/04/22
「iPhone・Macの情報発信ブログ」と名乗っておきながら新モデルのiPhoneについての記事がおろそかになっていたので、一旦ここでまとめの記事を。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
通常iPhoneのアップグレードは「4」⇒「4s」⇒「5」⇒「5s」と、ナンバリングが変わるメジャーアップデートと「s」が付くマイナーアップデートを交互に繰り返していきます。
新シリーズのiPhoneが出るのは毎年9月頃で、去年は6sが出たので今年は「iPhone7」が発売される年ということになります。
しかし最近にわかにこのメインのアップグレードの流れとは別に、旧モデル「iPhone5s」の新モデルが出るという噂が出てきています。
「iPhone5s」は現行のiPhone6sの2世代前のiPhoneで、今よりも一回り小さかった「4インチ」モデルの最後の機種となります。小さいとはいえ当時iPhone4からiPhone5に機種変更した時は「うわっ!画面広っ!」と思ったものです。それが今やこんなに狭く感じるとは…。時代の流れと人間の慣れってすぐ移り変わってしまうものなんですね。
その新モデル「iPhone5se」についても発売日が近づきある程度情報がまとまってきたので情報を以下に整理していきます。「あの頃のサイズ感がよかった…!」という人はちょっと楽しみに読んでみてください。
<追記>
3月22日にAppleより正式発表がありました!iPhone SEについての内容はこちら。
「iPhone SE」の機能・スペック・発売日公開!3/22日のApple発表会内容まとめ
見た目はほぼiPhone5s、中身はiPhone6s
今回の「iPhone5se」を一言で表すとしたら上の通り。
サイズや見た目は「iPhone5s」でその中身は最新の「iPhone6/s」と同等というちっちゃいけれども中身はパワフルなiPhoneになる予定。
新機能が付くなど劇的な変化はおそらく無いものの確実に使いやすくなるアップデートであるということは言えるでしょう。
フォルムはちょっと丸くなる
「iPhone5se」に関してはすでにいくつか本体のリーク画像が出回っていますが、その画像を見ると「iPhone5s」とサイズは同じといえどカクカクした四角いボディではなく「iPhone6s」に近い丸みを帯びた筐体になっているようです。
おそらく曲面ガラスを採用しているので従来のガラスフィルムが使えない点にはご注意を。画面全体を覆えるガラスフィルムがこれから新しく発売されるのだと思います。
ボタンは本体の両脇に設置
もう一つわかりやすい変更点としては各ボタンの位置に若干の変更が加えられています。
まず、iPhone5では円形だったボリュームボタンが、iPhone5seではiPhone6同様細長いデザインに変更されているようです。
電源・スリープボタンの位置も、今までの「本体右上」から「右側面」へと移動。確かに側面のほうがカメラのシャッター機能とかで使う時に便利だったので個人的には嬉しい仕様変更。
カメラはiPhone6同等に。
iPhone5seに搭載されるカメラは「iPhone 6」と同じ800万画素のメインカメラと120万画素のFaceTimeカメラ。動画撮影中のオートフォーカスにも対応し小さなボディに対しては充分すぎるスペックになる予定。iPhone6sで搭載された「LivePhoto」も使えるようになるようです。もうよっぽど拘る人でない限りはカメラは全部iPhoneで充分だと思います。
搭載プロセッサはA8チップ?
「iPhone5se」は「iPhone6」と内部に関しては同様な部分が多く、プロセッサも「A8」チップが採用されているということ。
ただ、この「A8」チップを搭載した場合、「A10」チップを搭載するであろう最新の「iPhone7」に2世代分の遅れがでてしまうので「A9」チップ、もしくはそれに近しい新チップが搭載されるのではないかと今は言われています。
Apple Pay用のNFCも搭載
そしておそらくiPhone5seには現行モデル同様ApplePay等の決済に使えるNFCが搭載される見込み。これホント早く日本で使えるようになってくれないかなぁ…。あとiPhoneに求める機能は電子決済だけ。日本の偉い人、どうかお願いいたします。
容量は16or64GB、価格は据え置き
現在は16GBと32GBモデルの2つの容量が提供されている「iPhone5s」ですが、「iPhone5se」は16GBモデルと64GBモデルの2種類が用意されるとのことです。
iPhone6sと同じで32GBの間のモデルはこれからもうなくなりそうですね。個人的には16GBを廃止して32GB〜になってくれれば嬉しいなぁ。
価格は据え置きになる見通しでSIMフリーで約58,800円〜。
カラーは4色展開
本体カラーも現行モデルと合わせ「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」「ローズゴールド」の4色展開になる予定。
「ローズゴールド」が発表された当初はこんな派手な色誰が買うの?と思いましたが、今ではすっかり定着してますね。僕の周りもローズゴールド持ちかなり多いです。僕もなんだかんだ新色に惹かれてローズゴールドにしましたが、次のモデルもこの色で良いかなと思うくらい気に入っています。
2種類のプロトタイプが存在?
According to my source, two prototypes of the new 4" #iPhone were tested by #Apple. Here's what they look like… pic.twitter.com/RgVblGdCRi
— OnLeaks (@OnLeaks) February 24, 2016
情報筋によると「iPhone5se」には2種類のプロトタイプが存在することのこと。現在その2つのモデルでテストが進められていて、図面がリークされています。違いはLEDフラッシュの形状が少しだけ異なることと、横幅が0.2mm差異があるという点のみ。ほぼほぼ形状はこれで固まっているようですね。
iPhone6同様カメラ部分が突起しているのも注目。
iPhone5seの「se」の意味は?
ここまでさんざん「iPhone5se」と呼んできましたが「se」の意味って結局何なんでしょうか。
噂では「5s Enhanced」という意味と、iPhone5のスペシャルバージョンということで「5 Special Edition」の略という2つの予想が出ています。
元々「iPhone5s」の「s」の意味自体はっきりとした説明はないので真実はAppleの中の人のみ知る、といったところでしょう。
iPhone5seの発売日は3月後半
各メディアの予想によると現地時間の3月15日(火)にAppleによるiPhone5se発表イベントが開催され、同週の3月18日(金)もしくは3月25日(金)から発売されるとの見方が濃厚です。
通常新しいiPhoneを発売される際は発表から発売およそ2週間ほど空けるのが一般的なので、発表後すぐに発売いうのは珍しいパターンですね。
マイナーアップデートなのでそこまで話題にならないと踏んでいるのでしょうか。店頭販売があるのかオンライン注文のみなのかもまだ不明。
リーク動画もあり。
そして最後に真偽の程はわかりませんが、「iPhone5se」と思われる動画をご紹介して終わりにしましょう。
まさに”小さくなったiPhone6”という表現がそのままで、丸みも相まってめっちゃ可愛い。僕はメジャーアップデートで毎年買い換えているのでiPhone5seに浮気する気はありませんが、これならサブ機と一台持ちたいなぁなんて思ったり。サブ機ってなんだって話ですが。
今iPhone5/sを使っていて「このサイズ感が好き!」という人には嬉しい選択肢が生まれたのではないでしょうか。
<追記>
新情報が入り、新型4インチiPhoneは「iPhone5se」ではなく「iPhone se」という名前になりそうです。これにはどういう意味があるのでしょうか…!詳しくは下記の記事をどうぞ。
4インチ「iPhone se」のまとめ。発売日・価格・スペックはこうなる!
<追記>
3月22日にAppleより正式発表がありました!iPhone SEについての内容はこちら。
「iPhone SE」の機能・スペック・発売日公開!3/22日のApple発表会内容まとめ