ゴミ袋を立てて収納できる木目のファイル。「WOOD GARBAGE BAG STOCKER」
今週のMONO LETTER vol.12 – "日々に溶けるモノ" –でも少し語りましたが、家具や家電、衣服だけではなく、ティッシュや輪ゴムのような消耗品にも僕はこだわりを持ちたいと思っています。
そういった些末なモノほど適当にしてしまうと生活のノイズになりやすいから。モノ自体を変えなくてもその収納方法や置き場所を変えるだけでも印象は大きく変わります。
今回も日常の消耗品を美しく整理し収納してくれるアイテムをご紹介。
毎日出るレジ袋問題を解決したい
スーパーやコンビニなどで買い物をしていると、いつの間にか増えているビニールのレジ袋。
小分けにゴミを捨てるときやテーブルの上のちょっとしたゴミ入れに便利なので何枚か家の中にストックしているのですが、上手な仕舞い方がわからず適当に丸めて結んで引き出しの奥に詰め込んでいました。
そんなぼんやりと抱えていたレジ袋収納問題を解決してくれるアイテムを見つけたので今回はこちらをご紹介。
木材や土など自然の素材を使ったメーカー「goodygrams」から発売されている「WOOD GARBAGE BAG STOCKER」という製品です。
木工が得意な国、タイで作られた四角い箱。原料にはアカシアが使われていて一箱ごとに異なる木目を楽しむことができます。
半円状の切込みが入り、立ててデスクの上に置くとまるでファイルのような見た目。
ゴミ袋を立てて収納!
この「WOOD GARBAGE STOCKER」どのように使うかと言うと、シワを伸ばして真っ直ぐにしたゴミ袋を、
上部に用意された溝から滑らせるように入れていきます。
中に収納するとこのように切り込みの部分からレジ袋が除くので、ここから使いたい時に一枚だけ袋を取り出せるようになります。
ちなみに僕の場合はスーパーのレジ袋を使っていますが、本来は市販の45リットルのポリ袋を収納するためのアイテム。
この「WOOD GARBAGE STOCKER」が気に入ったポイントは、雑誌のように棚の中に入れて立てて収納できるというところ。
僕が使っている段ボールを重ねて引き出しに変える「ファイルキューブ」とも相性が良くスッキリとインテリアに馴染みます。
裏返して置いてしまえば、もう誰もこの中にゴミ袋が入っているなんて思わないでしょう。袋が必要になったらスッと棚から取り出して、一枚引き出して、また棚に戻す。
ようやくゴミ袋の定位置が家の中で決まりました。
今回合わせて動画も作ってみましたので、より詳しく使い方を見たい方はどうぞ!
関連:メインのゴミ袋はこちら
今回は小さなレジ袋の収納についてお話しましたが、ゴミ箱に設置をするような大きなゴミ袋については、既に自分の中で定番が決まっています。
紐がついていてきゅっと結びやすい便利なゴミ袋です。