ジャケ買いから始まる恋もある。JACK&MARIEのソリッドパフューム
直感。それは決して偶然やスピリチュアルのような不確かなものではなく今まで自分が積み重ねてきた感覚の集積から導き出される反射だと僕は考えています。
だからこそ僕は日々の中で直感を大切にし、それに従うように生活しています。直感が当たれば自身に繋がるし、当たらなければ感覚の修正に繋がる。判断を常に繰り返し、一回の速度を上げて行けばいずれ「判断」そのものが「直感」になるのではないかと。
そして最近街を歩いている時に「直感」で良いなと思ったものがあったので家に持ち帰ってきました。端から見れば「衝動買い」と言われるのかもしれませんが、僕はこれを「直感買い」と呼ぶことにしています。そんな言い訳。
JACK & MARIEのソリッドパフューム
何かはわからないけど思わず手に取ってしまう、見た目に惹かれてしまうモノってありますよね。修学旅行で何故か買って帰ってきてしまう剣に竜が巻き付いたメタルキーホルダーみたいなやつ。あれと同じ感覚で僕が手にしたのが「JACK & MARIE(ジャックアンドマリー)」というブランドのソリッドパフューム。
出会いは渋谷のポップアップストア
渋谷と原宿の間によく期間限定のポップアップストアが出ている場所があるのですが、今回のモノはそこで偶然出会いました。ナチュラルだけれど綺麗すぎない良いバランスのラフさを感じるアウトドア風の装飾。そんなストアの一角に置いてあったのが「ソリッドパフューム」です。
手作りのウッドケース
目を引かれたのはこのコンパクトで可愛らしいウッドケース。中身が何かとは全くつゆ知らず、とにかく見た目が好みというだけで手に取りました。
手のひらにギュッと握り込めてしまうくらいの小ささ。
後から聞いてみたらこのケースは岐阜の職人さんが一つひとつを手作りしているのとのこと。いかにも海外の西海岸風のシャビーなブランドだと思っていたら、実は作っているのは日本の方というギャップに魅力を感じ、その説明だけでもう「これ買おう」と決めていました。まだ中身知らないのに。
ソリッドパフューム = 練り香水
一通りパッケージを愉しんだ後にようやくフタを開けると、ふわっと広がる爽やかな匂い。中に詰め込まれていたのは個体の香りでした。
ソリッドパフュームは「練り香水」と呼ばれる固形の香水で手首や足首、耳の裏側に擦り込んで使うもの。液体の香水よりも持ち運びやすく、キャンプ等のアウトドアシーンでも使うことができます。
鼻に抜ける爽やかな柑橘系の香り。春夏の鮮やかな季節に似合う良い香りです。最近「香り」に興味が向き始め香水やアロマオイルなどを試しているところなので、気分に合わせてこのソリッドパフュームも使っていきます。
ケースとしてもずっと使えそう。
中身もさることながら、やはり僕が元々興味を持ったのはそれを運ぶための「ケース」の部分。普通の香水は使い終わったらそこでケースも捨ててしまうことになるでしょうが、このケースはそれ自体でもモノとしての価値がある。
具体的な使い方としては、持ち運び用のヘアワックスケースとして用途を変えていく予定です。2年前の「monographの鞄の中身」で紹介しましたが僕は持ち運び用のケースに詰め替えてヘアワックスを鞄の中に入れています。最近使っているのはザ・プロダクト。持ち運び用なので内容量の多さは特に必要なくどちらかというとそのコンパクトさと持ち歩きたくなるような質感の方が大切。その観点で言うと「JACK & MARIE(ジャックアンドマリー)」のソリッドパフュームのケースは正に適任です。日常のシーンに、旅行の仲間に加えていきます。
カフェにいるように、アウトドアを楽しむ
photo via:https://www.autobacs.co.jp/
ポップアップストアで出会った「JACK & MARIE(ジャックアンドマリー)」というまだ若く今年の3月に正式に日本に店舗を構えるという段階のブランド。「カフェにいるように、アウトドアを楽しむ」というコンセプトがとても自分好みでこれからも見守っていきたいブランドです。
今回のソリッドパフュームも改めて考えてみるとカフェのようなお洒落さと持ち運びの利便性兼ね備え、アウトドアに爽やかな香りを持ち込めるというブランドの理念ど真ん中のアイテムですね。機会があったら店舗にも足を運んでみたいと思います。
JACK&MARIE ソリッドパフューム(香水)- ZOZOTOWN
香りを一滴、ハンカチに忍ばせて持ち運ぶ。
同じ「香り」をテーマに話だと、僕はこのイムネオールというアロマオイルの毎日のように愛用しています。スッと鼻に抜け頭の中をリフレッシュしてくれる「香り」。直接気持ちにまで作用してくれるような「香り」はもはや「道具」の一つです。