重さから解き放たれたBluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Slim+」
2017/12/15
鞄の中身は「1ジャンル1アイテム」というのが僕のマイルール。そのルールを唯一破るアイテムがイヤホンです。
普段は完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン「THE DASH」をメインとして使っているのですが、「出かけてからイヤホンに充電するのを忘れていた」という事件が1週間に一回くらい頻発します。僕は作業をする時は音楽がないとホント駄目な人間になってしまうので、イヤホンはスマホと同じくらいの必需品。なので万が一のためにもう一本予備のイヤホンを持ち歩いています。
Anker SoundBuds Slim+
最近僕がサブとして持ち歩いていて気に入っているのがこれ。Anker SoundBuds Slim+で最近Ankerさんから発売した製品です。レビュー用にご提供いただき結構な頻度で使っているのですが、これがね、かなり良いんですよ。
まず特筆すべきは圧倒的な軽さ。なんと全体で16gという軽量さなのでカバンに入れてもポケットに入れてもほとんど重さというものを感じません。空気を入れている感じ。
僕がメインで使っている「THE DASH」はイヤホン自体は軽いんですが、専用のケースがバッテリー付きなので結構重いんですよね。その点Anker SoundBuds Slim+ はこの軽さなのでサブとして持ち歩いてもほぼ重さがカウントされないんです。常にカバンに入れっぱなしにできるので安心して家から出かけられます。
バッテリー持ちもいいし音も良い
Anker SoundBuds Slim+は完全独立型のイヤホンでないのですが、その分モノとしてのスペックは高くできていて、この軽さでバッテリー持ちは7時間。さらに音質も高低満遍なくクリアで非常に聴きやすい音質とイヤホンとして非常に優秀。
その上IPX5の防水性能があるので運動時も使えるスグレモノです。
物理ボタンに戻った
以前のAnkerイヤホンはボディにマグネットがついていて左右をくっつけたり離したりすることでペアリングのオン/オフを行っていたのですが、これ便利なようで意外と不便でした。
ポケットやカバンの中でいつの間にかマグネットが外れてペアリングが始まって音楽聴きたい時に電池切れてた、なんてこともザラだったのですが、ようやくそれに気がついたのか今回はマグネットは付いているもののペアリングの機能はなし。
オーソドックスに手元でボタンを押して操作するスタイルです。なんだかんだこれがいいよね。
自前のケースに入れてます。
一応Anker SoundBuds Slim+には最初からケースがついてはいるのですが、なぜだかめっちゃ大きくて幅を取るケースだったので一度も使っていません。これだけ軽量なイヤホンなのに重いケースに入れてしまったら意味ないですからね。
使っているケース、というかポーチはhender schemeの小物入れ「pocket S」。起毛の革の質感がとにかく滑らかで触るたびにうっとりしてます。
装着する時はこのようにイヤーピースの尖っている部分を耳の中に引っ掛けて固定。思ったよりもフィット感があって安定します。
もうこれがメインイヤホンでもいいんじゃないかという気もしてきますが、予備は予備であることに価値があります。カバンの奥で彼が控えてくれているからこそ安心して存分にメインのイヤホンを使うことができるのです。
僕にとって空気のように軽くて、空気のように必要不可欠なアイテム。