コツン、と置ける珪藻土コースター
2017/11/23
高い物が良いモノとは限りませんし、出会いがどこにあるかもわからないものです。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
先日何の気なしに、たぶん徳用のプロテインか何かを買いに行ったついでだと思うのですが、中目黒のドンキホーテで久しぶりに衝動買いをしてしまいました。
レジの横、電池やガムなど沢山の細々とした商品が並ぶ中、ふと目に止まった「珪藻土」の文字。僕の自宅ではバスマットと傘立てを珪藻土素材のモノに揃えているので珪藻土には少し馴染みがあります。最近ではそんな珪藻土を使った雑貨がだんだんと増えてきている印象なのですが、今はドンキですら置いてるんですね、珪藻土。
四角と丸の珪藻土コースター
珪藻土の文字に目を惹かれ、手でひょいっと拾い上げ、流れるようにカゴの中へ。気づけば家の中にこのコースターを招いていました。危ない、数百円の製品でよかった。
珪藻土という素材の良さを知っていたというのと形が可愛かったというのが思わず手に取ってしまった理由です。こういう素材感丸出しのシンプルなデザインのアイテムが好み。
近づいてみてみると繊維状の細い目が。この隙間から水をグイグイと吸収してくれます。
コツン、とテーブルに
僕は最近毎朝Captainのカフェオレを飲んでいるのですが、作る時の見た目が好きなので透明のガラスのコップに入れてテーブルの上に置いています。
やはりそのままだとコップから汗が出てテーブルがびしょびしょになってしまうので前はコルクのコースターを置いていたのですが、全然水を吸ってくれなかったんですよこれが。
その点この珪藻土コースターは吸水力に関しては申し分なし。水が滴る側から消えるように水が吸われていきます。
恒例の霧吹きタイム
珪藻土を買ったらこれをやらなきゃ始まりませんよねということでいつも通り、新考社のステンレス製霧ふき器でじわっと水を吹きかけてみました。やっぱり流石は珪藻土。かけてもかけてもあっという間に吸収してくれますね。
気軽に手に取った製品でしたが、今では毎日満足してお世話になっています。珪藻土は機能に目が当たることが多いと思うのですが、素材としてもサラサラしていて気持ち良いんですよね。飲み物を入れる前にコツン、とテーブルの置く軽やかな音が寛ぎの時間を更に良いモノにしてくれそうな、そんな予感がします。