Appleのために生まれたSATECHIのMacbook Pro専用USB-Cハブの完成度がヤバい。スリムボディでHDMI/USB-C充電/USB-A/SDカード全部対応。
ついに出会った最高の相棒。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
これまで当ブログではたくさんのUSB-C用アクセサリをご紹介してきましたが、ついにその中でもこれ以上ないと思える最高のUSB−Cハブに出会うことができました。
これまでは12インチのMacBookを使っていたためHooTooのUSB Type-Cハブで満足できていたのですが、最近MacBook Proの13インチに買い替えまして今までのハブではパススルーの充電速度に不満が出てきていたところだったんですよね。
Pro用だったら「HyperDrive」でも買おうかなと思っていたのですが、ちょうどそこにいつもレビューをご依頼いただいているMac周辺機器のメーカーSATECHI様から新製品の情報が。内容を見ると「HyperDrive」にも劣らない素晴らしいスペックの製品だったので「是非試させて下さい!」とお願いし、今そのハブを使いながらこの記事を書いていますがもう最高っすねこれ。USB-C周辺機器は僕はもうこれでアガリかなと思っています。
SATECHI TYPE-C PRO HUB WITH 4K HDMI
こちらが今回お送りいただいた新製品「SATECHI TYPE-C PRO HUB WITH 4K HDMI」です。外箱はいつも通りの製品のイメージが中心に置かれているSATECHIらしいパッケージ。
裏面を見ればほぼ機能の全てが分かりますね。とにかく色々な端子をMacBook Proに繋げられるハブです。(ちゃんと後ほど詳しく紹介します。
アルミボディの滑らかかつシンプルなハブ
SATECHIの製品はいつも触るたびにうっとりしてしまいます。それは素材に使われている滑らかなアルミニウムの質感のため。継ぎ目なく綺麗に整形され研磨された、こだわりを感じる製品です。
何度も言いますがこの質感はApple製品のそれを彷彿とさせます。開発者がどれだけApple製品のことを愛しているかが伝わってくるアイテム。本当にAppleの製品が好きで、それに合う製品を作ろうと思ったら必然的にこうなるよね、という代物。
手に持てばこれくらいの大きさ。アルミ製ゆえか非常に軽い作りになっています。
薄めの直方体になっているので立ちます。
充実しすぎているポート類
こんなに薄くて軽い作りにも関わらず「SATECHI TYPE-C PRO HUB WITH 4K HDMI」は作業に必要なポートが全て入っていて、なおかつそのスペックが高いというのがポイント。
まずUSB-Cポートが2つ搭載されていて、左のポートはThunderbolt 3対応で最大40Gbp/sの転送速度を誇ります。解像度の高いディスプレイでも遅延なく機敏な反応を示してくれます。
USB-Aのポートは2つ搭載され転送速度は5Gb/s、SD/Micro SDカードリーダーも104MB/sで、RAWのファイルを100枚近く転送しても十数秒で処理を終えてくれるという力持ち。
HDMIポートを搭載
さらには先端に4K対応のHDMIポートまで搭載しているという万能っぷり。はい、これで詰みました。必要なもの全部揃いました。老若男女全てに愛される女神、新垣結衣さんばりに死角のないUSB-Cハブがここに誕生です。これはもう星野源も恥じらいながら逃げ出すこと間違い無し。
Macbook Proに2ポート接続
「SATECHI TYPE-C PRO HUB WITH 4K HDMI」はMacBook Proの側面に備え付けるという性質上、片側のポート2つを同時に挿して固定します。
こうして1ポートではなく2ポートの2つの支点で支えることにより接続に安定感が増します。ちょっとやそっと触ってもびくともしません。
きちんと接続されているとこのように白い小さなランプが点灯します。控えめな演出がまた良し。
こうして見ると本当にApple純正かのようなクオリティですね。違和感が全くありません。もう最初から同梱されてた?くらいのレベル。
もちろん裏返して右側のポートに付けることもできますが、こちらはSATECHIのロゴマークや製品仕様のマークが薄くですが刻まれているため僕は見た目のシンプルさを重視して左側のポートにいつも付けるようにしています。
また13インチのMacBook Proであれば最大61Wの電力でパススルー充電ができるため充電速度もハブを介しているような感覚はほとんどありません。カッコイイのにパワフルなハブ。
Macbook Proのために作られたUSB-Cハブ
機能自体の素晴らしさはここまで語った通り完璧に近いものですが、やはりこのハブにおいて特筆すべきはデザイン性の高さ、MacBook Proとの親和性、これに尽きるでしょう。きっと作っている人が本気でApple製品好きなんでしょうね。自分がMacBook Proを使う上で最高に似合うハブを作りたい、その結果生まれたのがこのハブでしょう。
MacBook Proのアルミボディにそっと寄り添うUSB-Cハブ。この美しさを見てしまうともう他のハブには戻れない。
これまで使っていたHooTooのUSB Type-Cハブとは異なり余分なケーブルが無いというのも非常に重要ですね。ハブをぶらぶらとぶら下げている状態はあまりクールとは言えないので。
値段も11,761円(記事執筆時)と「HyperDrive」よりもやや安く、さらにメーカー保証が18ヶ月付いているという点でも現時点ではこいつが最強と呼べそうです。
機能・デザイン全てを兼ね備えたMacBook Proだけの相棒。
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