【賃貸DIYブログ】ディアウォールで柱を立てて壁一面にテレビ台&棚を設置。
2018/06/05
あけましておめでとうございます!
本年も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
新年一発目はみんな大好き賃貸DIYブログシリーズの最新作!今回は新居初の大掛かりなDIYに挑戦していきます。
前回の記事で賃貸の壁にマスキングテープを貼って壁の色を変えたので続いてはいよいよ本番、部屋の中に柱を立ててテレビ台兼大きな棚を壁一面に作りたいと思います。
今回も原状回復前提で部屋の壁を全く傷つけずDIYしていくので、同じく賃貸にお住まいの方はご参考にして下さい!
それでは、レッツDIY!
賃貸DIYの定番アイテム「ディアウォール」!
「部屋の中に柱」と聞いてどんな大掛かりな工事をするのかと思った方もいるかもしれませんが、この「ディアウォール」というアイテムを使えばどんな部屋でも超簡単に柱を立てることができるのです。あまりの手軽さからテレビ等でも紹介され賃貸DIYで今大人気の商品です。
これがあれば壁にベニヤ板とか打ち付ける必要なかったんや…
ディアウォールの構造は非常に単純で、2✕4材(ツーバイフォー材)と呼ばれる一般的な規格の木材の上部・下部にディアウォールを取り付け「つっぱり棒」の要領で天井と床で固定するというもの。
上部パーツにバネが仕込まれていて木材が動かないようにガッチリ固定してくれます。重みは全て下部パーツが受け止め、上部は横にずれないようにサポートするだけなので垂直方向の力には非常に強い作りになっています。斜めにさえ設置しなければかなりの荷重に耐えられるようです。
2✕4ツーバイフォー材の長さは壁から天井までの長さからマイナス40mmがちょうど良いとのことですが、付属でスペーサーが付いているので細かな微調整も可能。ぐらつかないようにしっかりと固定しましょう。
2✕4ツーバイフォー材を購入。
それではいよいよDIY作業に移っていきましょう。
今回は柱を3本立てたかったので2✕4ツーバイフォー材も3本を用意。
中目黒には意外とホームセンターがなかったので楽天で注文しちゃいました。正直家まで運ぶ手間等を考えたら最初から通販で頼んじゃうのが楽ですね。事前に家の寸法を測ってミスのないように木材を選びましょう。
床を汚さないようにまずはビニールシートを引いておきます。
木目とツヤ出しに「BRIWAX」を使う
続いて恒例の木材塗装に参ります。
今までの賃貸DIYシリーズでは主にワトコオイル&ワックスを着色用に使ってきましたが、今回は最近人気の高い「BRIWAX」というロウ系のワックスを使って着色していきます。ワトコオイルよりも色のバリエーションが多く、仕上がりがよりツルツルになりやすいのが特徴。近所にBRIWAXを売っているお洒落なお店があったのでちょうどよくそこで購入。Amazon等でも普通に手に入ります。
BRIWAXをスポンジで伸ばす。
並べた2✕4材に家庭用のスポンジに取ったBRIWAXを少しずつ伸ばしていきます。あまり量は要らず薄く伸ばしていく感じ。
一度塗ったら20分くらいそのまま置いておきましょう。
もう塗るだけで木目がぐわっと浮き出てきますね。白木よりも断然味があります。
表面をブラシでこする
そして20分経ったら木材の表面をたわしなどブラシ状のものでこすって磨いていきます。
僕この工程が一番好きなんですが、面白いように木材の表面がテカテカ光りだすんですよ。まるで何年も前から使われているアンティークの木材なんじゃないかってくらいの雰囲気が出始めます。これは一度やったらやみつき。
おんなじ感じで他の2本もBRIWAXを使って磨き上げていきます。
ちなみにこの作業、ワンルームの一室でやっているので作業当時は部屋の大部分を木材に占拠されていました。一週間くらいは木材と添い寝してましたからね。本来は週末とか連休とか時間のあるときに一気に作業することをオススメします。あと外でやったほうがいい絶対。
ディアウォールで柱を立てる
着色しカットした2✕4材をいよいよ壁に立てる時が。
上下にディアウォールを装着し、上を壁側に固定しつつ天井側に力を入れながら下を滑らせ垂直に持って行きます。
きちんと垂直になるように前回活躍した水平器でチェック。
同じ容量で壁に柱を3本立てました。
おぉ…感慨深い。けどまだこれで今回のDIYは折り返し。むしろここからが本当の戦い。
ちなみにこのままの状態で柱にバイクハンガーを付けて室内に自転車を飾っておく、という使い方も人気のようです。一瞬それも考えましたが毎回自転車出し入れするほどマメじゃないので却下。