12インチRetina搭載新型Macbook登場!バッテリー・価格・発売日などスペックまとめ
2015/05/11
まままままマジでキタァーーー!!12インチMacBook!!
本日もNUMBEER333をお読みいただきましてありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
今日午前2時より開催されたAppleの新製品発表会でついに以前より噂されていた12インチのMacBook Airこと新型のMacBookが発表されました!!
正直中継を見るまでは本当に出るかどうか僕自身半信半疑だったのですが、まさか本当に出るとはね…!
中継の内容をまとめましたので、見逃してしまった方は職場で話題に乗り遅れないようにこの記事を読んで情報をキャッチアップしておいてください。
とりあえず僕はこれ、買います。
突然の新型Macbook発表。
プレゼンの途中、割と早い段階で突如としてMacBookの話を始めるクック船長。
まさかこのタイミングで新型の話はないよね…?と思ったら!
会場に映し出される「Reinvent the notebook」(ノートブックの再発明)の文字。
これはもしや!!
新型MacBook、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
突然の発表に沸く会場。
12インチRetinaディスプレイ搭載新型「MacBook」登場。
現れたのは「新型MacBook Air」として噂をされていた次世代のApple製ノートブックでした。
名前は「MacBook Air」ではなくシンプルに「MacBook」。
てっきりAirラインの新モデルだと思っていたのですが、「Air」「Pro」とも異なる第三のノートブックのようです。
ここで無印の「MacBook」という名前を付けてくるということはこのモデルに相当の覚悟を持っているということなんでしょう。
重量は920グラム。
新型MacBookの重さは約2ポンド(920グラム)。
ついに1キロを切ってきました。
従来のMacBook Air 11インチよりも軽いっていうのは魅力的です。
さらに薄型化。
その薄さは最薄のノートブックとしてかつて名を馳せていたMacBook Airを超える13.1mm!
軽さも薄さも無印MacBookの方が上となると「Air」の立場が無くなっちゃいますね。
本体はアルミニウム製で継ぎ目の全く無い作りになっています。
キーボードも独自に進化。
新型MacBookではキーボードも大きく進化。
キータッチを向上させるため従来使用していた「Scissor mechanism」という機構から「Butterfly mechanism」という新機構へチェンジ。
キーのどこを押しても均等に力が伝わるようになっているそうです。
早く触りてぇ〜。
キーボード自体も40%薄型化しているとのこと。
2304✕1440のRetinaディスプレイ搭載。
新型MacBookにはついに念願のRetinaディスプレイが搭載されました!これでAppleの全プロダクトが晴れてRetina化されたというわけですね。
Retinaディスプレイということで気になるのが電池の消費量ですが、ディスプレイの再設計をした結果、従来と同じ明るさで30%もエネルギー効率を良くしたとのこと。
各レイヤーを薄型化したため、ディスプレイ側はマジで紙のようシャープな作りになっています。
トラックパッドも進化。
新型MacBookの進化はまだ続きます。
キーボード下部に配置されているトラックパッドも新たな機構に生まれ変わります。ホントにノートブックの再発明してるなぁ。
「Force Touch trackpad」と呼ばれるそのトラックパッドは内部にセンサーを設置しトラックパッドのどこを押してもクリックできるようになっています。
また、新型MacBookのトラックパッドでは指の圧力まで感知することができ、その強さに応じて機能を使い分けることができます。
プレゼン中に使い道をいろいろ紹介していましたが一番便利そうだなと思ったのは動画の早送り。
タッチの強さに応じて早送りの速さを変えられるのは実に直感的だなと思いました。
新型MacBook、中身も大きく変わりました。
新型MacBookはRetinaディスプレイやトラックパッドなど外面の機能だけでなく中の構造も大きく進化。
まず、MacBookシリーズで初めて排熱用のファンが搭載されていません。
僕のMacBook Airはもう結構歳なので常にファン全開状態なんですが、新型はファンが無くても大丈夫なんでしょうか。
ロジックボードも大幅に小型化。
67%と半分以下のサイズになっています。
本体のほとんどが電池。
その結果実現したのがこの大容量の電池搭載。
スゴいですよねこれw
中身のほとんど電池ですからね。
もはや電池を持ち歩いているようなもの。
薄型の本体に合わせるため、内部の電池も薄型に。
複数の電池を層状に配置できるようにしたため、本体の中にはぎっしり電池が詰まっています。
ここまで徹底的に電池詰めた結果、Retinaディスプレイを搭載しても従来のMacBook Airと同等の9時間駆動を実現。いやー良くやったApple。欲しい機能全部入れてくれました。
外部ポートはUSB-Cに統一。
事前のリーク情報の通り、新型MacBookの外部ポートはUSB-Cの一つのみ。
この一口でUSBやHDMI、VGA、さらには充電まで全て対応しているとのことです。
とはいえ各口のコネクタが必要になってくると思うので、これに関しては一長一短ありそうです。
しかしUSB-CひとつだけだとMacBook本体を充電しながらiPhoneを充電できないのが痛いなぁ。せめてもう一口付けてほしかった。
こちらがそのUSB-C用のケーブル。
裏表どちらの向きでも挿せるようになっています。
無線規格はWi-Fi、Bluetooth共に最新のものに。
ポートが一つだけな分これからは外部との接続は無線がメインになっていきそうですね。
本体カラーは3色展開。
新型MacBookはこれまた事前情報の通りシルバー/スペースグレイ/ゴールドの3色展開となっています。
上記画像はシルバーモデル。何だかんだシルバーが一番落ち着いていて気に入ってます。多分シルバー買うかなぁ。
続いて初のスペースグレイ。
黒いMacBookはずっと待ち望まれていたのでテンションが上がっていた人も多いはず。
こうやって見るとスペースグレイも良いなぁ〜。
迷うなぁ〜。
そして最後にゴールドモデル。
噂の時点では僕は全く信じていましたがまさか本当にゴールドまで出るとはね。
上品なので女の子とかに人気ありそうです。
ちなみに3色とも値段は一律。
そしてどうやら背面のAppleマークは光らない仕様のようですね…。
僕はAirの光るリンゴが大好きだったのでちょっと残念。
価格は14万8800円から。
そして最後に気になる価格ですが、
SSD256GBのモデルが14万8800円、
512GBが18万4800円となっています。
256GBでちょうどMacBook Pro Retinaの13インチと同じ価格ですね。
薄さと軽さを取るというのであれば新型MacBook一択。
発売日は4月10日
新型MacBookの発売日はなんと思ったよりも大分早く、4月10日から市場に出回るそうです!
個人的にはもうちょっと先だと思っていたのでテンションめちゃ上がりました。ちょうど今日から一ヶ月後、ワクワクが今から止まりません。
日本での販売の方法などは分かり次第記事にしたいと思います。
MacBook新時代が今、始まる。
「Air」「Pro」とも違う第三の「MacBook」の登場、いかがだったでしょうか。
上にも書きましたが無印の「MacBook」という名前を冠する以上、このモデルがこれからのAppleのノートブックの主流となることは間違いありません。
確かに「ノートブックの再発明」と言えるほど細部まで進化を遂げた新型MacBook。
リークの情報通りとはいえ衝撃が走るほど刺激的な内容でした。
午前2時に中継を見た甲斐がありましたよ。
あとはもう実際に触れて体感してみるだけ。
今から一ヶ月後が待ちきれません!
<追記>
買ったのでテンションあり余って超ガッツリとした記事書いちゃいました。
新型12インチMacBook(1.3GHz)怒涛の6000字レビュー。薄くて軽い最高の相棒がやってきた!