手のひらに収まる、工事現場のあのコードリール
僕の実家は小さいながらも自営業で土木工事の会社を経営していまして、母屋の隣には大きなトラックやショベルカーが並ぶテニスコート2面分くらいの倉庫が立っています。
鈍く光るレンチ、鋭いドリル、棚に並べられた釘やネジ。当時小さな男の子だった僕にはその倉庫はまるで遊園地のようにロマン溢れる素敵な場所で、学校から帰るとよく宝探しに出かけたものです。
そんな幼少時代を過ごしていたからか、僕は今でも工具の類を見ると心の奥の方からワクワクした気持ちが湧いてきます。
土木あるあるのコードリールが手の中に
ほしい…! https://t.co/xAPjSO6VRY
— 堀口英剛 #PRESSo 発売中! (@infoNumber333) 2018年10月21日
そんな土木建築機材に囲まれて育った僕に、運命の出会いが。
Twitterで偶然流れてきたこちらのツイートで紹介されていた小さな小さなコードリール。
可愛らしさとアイデアの秀逸さに惹かれ、これは買おうと即決。
渋谷のゲームセンターをはしごしたのですが置いているお店がなく、メルカリで800円で購入してきました。
ガチャポンの景品ということで、ビニールに包まれて。
開封するとこんな感じです。
電気を供給するための電源タップが二口、リールを回すための取っ手、自立させるためのスタンド。
全てがあの工事現場に置かれているコードリールそのもの。なんとまぁ可愛らしいアイテムでしょう。
日常使いを考えて、色はシンプルなブラックを選びました。
使い方はこんな感じで、スマホやガジェットの充電ケーブルを巻くために使います。サイズは小さくなっても機能はほとんど通常サイズのコードリールと変わらないというのが良いですね。
真ん中の穴にコードを通して、
くるくるくると巻き上げる。
最後に電源タップのパーツでパチンと固定したら完成です。
手の中にスポっと収まる、ちょうど良いサイズ。
デザインからはユーモアの要素が強いように思えますが、実際コードの収納グッズとしてもとても使いやすいです。
基本的に僕は無駄のないシンプルなデザインのモノが好きですが、たまにはこういうちょっと遊び心が効いたモノを使ってみるのも良いなと思ったり。
小さな頃のワクワクを思い出させてくれる、手のひらの上のコードリール。
関連:他のケーブルは革クリップで
コードリールで巻いているコード以外は、このレザーのケーブルホルダーを使って巻いています。もう何度も買い足している、僕の中の定番アイテム。
プエブロレザーのケーブルホルダーをminneで買いました。革の風合いがたまらない。