もう縛られるのはやめた。結ばない靴紐「COOL KNOT」で未来に向けて走り出す。[PR]

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    2017/12/18

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「未来の靴紐」と言われたら、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。割と多くの人の頭の中に浮かびそうなのは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」に登場する自動で靴紐を結んでくれるスニーカーの姿ではないかと僕は予想します。足を踏み入れただけで「シュルシュルッ!」と紐が巻き取られ足首が固定される。いつか自分もあれをやってみたい、あんな靴が出てくるまで生きてみたいと幼心に思ったものです。


drip

ちょっとだけ、未来の靴紐

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時は流れ、今では”例のスニーカー”もNIKEによって実際に開発されてしまうような時代になりましたが、まだまだ僕らの手元に来るまではもう少し時間がかかるようです。しかし自動巻き取り、とは行かないまでも「結ばなくていい」という面白いコンセプトを持って生まれた靴紐があります。

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それがこちらの「COOL KNOT(クールノット)」という名前の靴紐です。今回「drip(ドリップ)」経由でご依頼を受けmonographで製品を試させてもらえることになりました。dripでは製作者の思い入れのあるこだわりの品ばかりを扱っているので、今回もどんな製品にふれることができるのかと到着が楽しみでした。パッケージはまるで電化製品のケーブルのように薄いビニールでパッキングされ、まるで靴紐とは思えない見た目。

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パッケージの裏面には「RUN with COOLKNOT」というメッセージと共にカラーのイメージ画像が描かれています。

伸縮自在の連なる球体

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どれどれ、どんなものかと、パッケージの中の一つからピンときたイエローのモデルを選び、開封。束状に纏められた連なる球体。これが新時代の靴紐「COOL KNOT」です。

特徴その1「医療用素材スパンデックス」を使用

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この「COOL KNOT」という靴紐、見て分かる通り普通の靴紐ではありません。紐の途中途中に球体状のコブがあり、これが紐を引っ張ることによって伸びたり縮んだり柔軟に変化していきます。

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通常はこのように球体になっているコブが、

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軽く引っ張るだけでこんなに伸びます。見た目からを想像できないコシと柔らかさ。この伸縮性の秘密は内部に使われている8本のゴムにあります。「COOL KNOT」はこのゴムの素材にスパンデックスという医療用の素材を使い何度伸ばしても切れることのない耐久力を実現しています。

「靴紐」というのは人体に関わる繊維の中でもとりわけ負荷がかかりやすい部分。通常のゴムだとすぐに伸びて切れて使い物にならなくなってしまいますが、長く使い続けられるようにと「COOK KNOT」にはこの高価で加工の難しい素材が使われています。

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人気の製品らしく類似品も多数出ているようですが、このスパンデックスを利用した技術は「COOL KNOT」独自のもの。確かにこの伸縮性には僕も触って驚きがあったので、開発に並々ならぬ苦労があったのだと思います。

特徴その2「コブで靴の締め付けを微調整」

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このコブ状の靴紐がどうして「結ばなくていい」のかという理由は、実際に靴に紐を通しながらお伝えしていきます。使い方は上記のような説明書があるのでこの通りに紐を通してみました。

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今回使ってみるのはこちらのナイキのランニング用スニーカー。大学生の頃に100キロを徒歩で歩いた時からの付き合いなのでもう5年くらい履き続けている愛着のある靴です。靴紐は買った当時のままの黒い靴紐を今も使っています。

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今回はこれに「COOL KNOT」を通していきますので一旦靴紐を全て引き抜きます。思えば5年も使っていて靴紐外すの初めてかもしれない。

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紐を通す順番は通常の靴紐と同じ。まずは足先から左右に「COOL KNOT」を通していきます。

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左右の紐の長さは同じになるように調整しましょう。

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その後の手順も普通の靴紐同様、交互に靴の穴に通していきます。この時コブを通す際に引っかかりを感じますが、この「引っかかる感覚」が非常に重要。コブがあることにより所々で紐が固定され、結ばなくても通しているだけで靴が閉まっている状態を実現します。

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穴を通す際は少し紐を引っ張ってコブを細くしながら通すのがコツ。そのままではびくともしませんが、繊維の方向にスッと引っ張ればコブが伸びすんなり穴を通ります。

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端まで紐を通したら中側に折り返してセッティング完了。これで「結ばなくても履ける靴」の完成です。

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発色の良いイエローの色味がパープルのスニーカーに似合って一気に個性が出てきました。先程の黒の靴紐を通していた状態とは印象が全く違いますね。

特徴その3「カラーバリエーションが豊富」

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「COOL KNOT(クールノット)」は先程のイエローのようにカラーの発色の良さも魅力の一つ。カラーリングも何と30種類も用意されているので自分のお気に入りの靴に合わせた一本を選ぶことができます。

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実際僕もいくつかの紐を試してみたのでイメージをご紹介。まずはイエローと比較的色味の近い「ネオングリーン」

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先程のスニーカーに合わせてみるとまた少し違った印象に。

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どこかで見たことある配色だなぁと思ったアレですね、エヴァ初号機ですね。カラーリングだけですぐに連想され思い浮かぶあのデザインはもはや発明とさえ言えるでしょう。

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続いて試してみたのはこちらの「オレンジ」。目の覚めるような鮮やかな発色。

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装着してみたのがこちら。うわ、これも結構アリだな…!これで夜道を走ったら格好いい気がする。

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そしてまたどこかで見たことがあるようなこの配色。そうですね、新劇場版:破のエヴァ初号機ですね。このスニーカー暴走した初号機が履いていても全く違和感ないと思います。

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落ち着いた色味で言うとこちらの「ネイビー」なんかは使いやすいんじゃないかと思います。

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実際に装着してみたのがこちら。あえて同系色でまとめて存在感を消すというパターンですね。

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色味を本体と近づけることで、「COOL KNOT」の特徴であるコブもかなり目立ちにくくなります。普通のスニーカーと同じように見た目をまとめたいのであれば同系色の紐を通してみるというのも一つのスタイルですね。

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オレンジと迷いましたが僕は今回最初に手に取ったイエローを通して使うことに。色味がポップで可愛いのと夜道でも目立ちそうというのが主な理由です。数本持っておけば気分転換に靴紐の差し替えができますし、スペアとしても役立ちます。

COOL KNOTを履いて街へ

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9月も後半に差し掛かり、ランニングに相応しい季節がやってきました。早速「COOL KNOT」の使い心地を試すためにスニーカーを履いて祐天寺の閑静な住宅街へ。

特徴その4「簡単に履けるのに強いホールド感」

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「COOL KNOT」を通したスニーカーの履き方はとても簡単。まず足をスニーカーの中に入れ、

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紐を引っ張り靴紐を伸ばし、グッと空間を作ります。

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その中にスポンと足を入れれば装着完了。時間にして1秒ほどでスニーカーを履けてしまいます。

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流れで説明するとこんな感じです。「グッ、スポッ」という心地よいテンポで履けるので、今すぐランニングに向け走り出したいという気持ちを一切邪魔すること無く靴を履けます。

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履いて驚いたのはその履きやすさだけではありません。思った以上にこの靴紐、足全体をガッチリとホールドしてくれます。ゴムの伸縮力が強いので中で足がズレることなく足にピッタリとスニーカーが吸い付いている感覚。

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更にはこの球状のコブがあることによって締め付けが緩むこと無く持続します。結ばない靴紐とは良く言ったもので、これなら結び目など無くて充分と言えるほど緩む感覚はありません。むしろ結びの場合、結び目が解けてしまったらおしまいですが「COOL KNOT」の場合コブが豊富にあるので結び目が無数にあるようなもの。一点ではなく多点でホールドを保ちます。逆転の発想、結ばなければ解けることもないのです。

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結ぶ必要がないので一々しゃがまなくても足にスポッとはめるだけで履けるのは気軽でいいですね。

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邪魔な靴紐もないので足に引っかかったりすることもありません。マラソンでも使われている実績のある靴紐なので性能に関しては僕が語るまでもないでしょう。ジムの内履きやランニングシューズなどには持って来いのアイテムです。

未来を走るための靴紐

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この記事を書くに当たり製作者の方にお話を伺ったのですが、小さな靴紐一つとっても様々な技術やこだわり、アイデアが込められていることが深く伝わってきました。まだ新しい概念の製品ですが、今までmonographでご紹介してきた他の製品同様、いずれは一般的に普及する定番の商品になる予感がしています。こういった日本発の隠れた良いモノをさらに沢山見つけていきたくなりましたね。

まだ靴紐が結べない小さなお子さんから、しゃがむのが辛いお年寄りまで沢山の人の足を未来へ連れていける結ばない靴紐

僕が小さな頃に思い描いた”未来のスニーカー”は思ったよりも近いところにありました。

「COOL KNOT」読者プレゼント企画

今回メーカー様のご厚意によりmonographの読者に「COOL KNOT」を15名様分にプレゼントできることになりました。応募方法は下記のツイートのアカウントをフォローしてリツイートするのみ。沢山のご応募、お待ちしております!

※色は申し訳ありませんがランダムで選ばせていただきます。届いた色を今年のラッキカラーだと思って大事にして下さい。

「COOL KNOT」購入はこちら

実店舗では下記の系列のお店で販売中とのことです。気になる方は今度の休日にでもお近くの店舗へ足を運んでみて下さい。

SUPER SPORTS XEBIO
Victoria(ヴィクトリア)
ネクサス(タケダスポーツ)


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記事の評価で読者プレゼント!

上記のプレゼント企画とは別にアンケートでもプレゼント企画を実施中。

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ホーリーはこう思うよ。
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「グッ、スポッ」の感覚は一度やったら病みつきになるよ。

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CATEGORY - ファッション

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