コスパ抜群のジャランスリワヤのローファーでカッチリ可愛く秋を楽しむ。
2017/11/23
ファッションの秋を満喫中。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
monographを定期的に読んでいただいている方はもう既にお分かりかと思いますが、9月はファッション系のアイテム記事が多いです。Macbookを買ったらUSB-Cハブが欲しくなるように、シャツを買ったらそれに合うパンツがほしくなる、パンツを買ったらそれに合う靴がほしくなる、と物欲はしりとりのように数珠つなぎで繋がっていきます。
一見終わりが無いように見えますが、使い捨てではない長く使えるモノを選んでいるので、一通り必要なモノが揃ってしまえば後は楽。今はお洒落を楽しむための基礎を作っている感覚です。これまでファッションに疎かった僕ですが、着々と必要なアイテムが揃ってきていて今が一番楽しい時期ですね。
ちょうど去年の冬頃から服を買い始めたのでもうちょっとで一回り。二周目の季節が今から待ち遠しいです。
今は一周目の秋なので、秋らしいアイテムを注力的に集めているところ。「FRANK LEDER(フランク・リーダー)」のベッドリネンシャツと「niuhans」のウールキャップを買ったら次に欲しくなったのが、これでした。
カジュアルにも、パキッと決めたい時にも使える「ローファー」
秋といえばブラウンが似合う季節。私服でも気軽に使える茶色い革靴が欲しくて先日新宿の伊勢丹に行ってきました。そこで新たに挑戦したかったのがローファー。今まで一足も持っていなかったタイプの靴で、カジュアルにもパキッとドレスに決めたい時にも使える便利な一足です。本当は夏くらいからほしかったのですが、夏は夏でヌメ革のサンダルとかを買ってしまったので二の足を踏んでいました。
しかし秋〜冬に向けて一足は用意しておきたいと思い実際に店舗で探してみることに。ブラウンの色味かつあまり尖りすぎない形という条件で探して見つけたのがこちらの「ジャランスリワヤ」というブランドのローファーです。
「ジャランスリワヤ」はコスパが凄い
僕はあんまり「コスパ」という言葉は好きではないのですが、この「ジャランスリワヤ」というメーカーに関してはどうしてもこの言葉を使いたくなってしまいます。
あまり聞き慣れないブランド名かもしれませんが、このメーカーが使っている革はエルメス等のトップブランドと同じ素材のカーフレザー。素材に関しては文句の付け所が無く、長く上質な輝きを放ちます。
そして製造は最後の行程以外9割を手作業で行う「ハンドソーンウェルテッド」という製法で行われています。手縫いならではの独特のフィット感があり足に吸い付くような感覚。
ソールにもベルギーのアシュア社というタンナーが製造している耐久力に定評のあるレザーが贅沢に使用されています。かかと部分にはラバーソールが使われているのですり減ったら交換して使うことができます。
製品の質としては6万〜7万円ほどする革靴と同程度なのですが、この「ジャランスリワヤ」というメーカーは同じ質の革を3万円前後で提供しています。
インドネシアに製造の本拠地を置きコストダウンしていることと、ブランドの付加価値を乗せていないのがその価格の理由。イタリアの有名ブランドのOEM(委託製造)なども請け負っているので品質は折り紙付き。
なので結果的に出てくるフレーズが「コスパが凄い」という言葉なのです。この値段でこの品質の靴が手に入るのであれば選ばない理由はありません。
新宿の伊勢丹で「この色味はこれが最後の一足なんです」と言われ試着したローファーが僕の足に本当にぴったりで、「特別にジャランスリワヤのシューキーパーも付けます」と押されたので即座に購入を決意。営業トークかもしれませんが気持ちよく買えたので何ら問題はありません。
改めて見ても実に滑らかで張りのある良い革が使われています。
実は昨日のシューキーパーの記事でちょっと紹介した革靴もジャランスリワヤ製です。もう3年くらい履いていますが革のハリを保ってくれていて、その実績もあり今回同じブランドのローファーを購入したというのもあります。
グレージャケット×ブラウンローファー コーディネート
という訳でこの一週間色々な服装に合わせてこのローファーを履いてみました。
まずは定番ということでグレーのジャケットに合わせてコーディネートを組んでみました。やっぱりグレーとブラウンは王道の組み合わせですね。ちょっとだけ全体の印象を引き締めるためにパンツは黒のスキニーにしています。
着ているのはLaFabric(ラファブリック)のオーダースーツ。
カーキのブルゾン×ブラウンローファー コーディネート
秋らしい色味ということでカーキのブルゾンと合わせてみました。この色味も定番ですね。カーキとブラウンだけではアースカラー過ぎてしまうのでちょっと派手めのシャツを合わせてます。時計も無骨な「DAMUE Custom G-SHOCK 5600 Leather edition」をはめて男らしい感じに。
ソックス×ローファー コーディネート
こちらは以前「FRANK LEDER(フランク・リーダー)」のベッドリネンシャツの記事で紹介した写真。
シンプルに纏めつつも靴下にボーダーを入れてちょっと遊び心を出しています。ローファーは靴下の見える面積が広いのでこういう使い方もできるんですね。
ちょっと色味の強い靴下を使っても面白いですね。インナーの色と合わせて統一感を出したり。
スラックス×ローファー コーディネート
ドレスなスラックスと合わせてもカッチリハマります。
上の写真はLaFabric(ラファブリック)で作ったスラックス。ウエストがとにかく細い僕でもぴったり履けるので気にいっています。
スラックスにローファーを合わせる際は足の甲が見えるように浅めのソックスを履くことが多いです。
スラックスで少しフォーマルな雰囲気になるのをローファーと色味の強いソックスで遊び心を入れてます。
カッチリしすぎてしまいやすいシャツ×スラックス。カジュアルな茶色のローファーを入れることによってバランスを取ってみました。
堀口英剛@monograph|JALAN SRIWIJAYAのローファーを使ったコーディネート – WEAR
ハーフパンツ×ローファー コーディネート
個人的に気にいってるのはこのコーディネート。ハーフパンツで一見子供っぽく見えますが足元を素足にローファーと少し大人っぽい雰囲気にしているので良いバランスが取れました。MOTHER HOUSEのアンティークバックパックとも色味が合うので使いやすい。
ワイドパンツ×ローファー コーディネート
今季新しく挑戦してみようと思って購入したベージュのワイドパンツ。ローファー自体がコンパクトなので、よりワイドパンツのボリュームを際立ててくれます。
ワイドパンツも色々コーディーネート考えてまた記事にしようと思いますのでお楽しみに。こうやってどんどん次のアイテムに繋がっていくのがやっぱり楽しいですね。
一年使えるカッコ可愛い靴、それがローファー
ローファー自体は上で紹介した通りドレッシーに決めたい時にもカジュアルでも幅広い場面で使えますし、素足でもソックスでも履けるのでそれこそ一年中使える万能なアイテム。今まで何で買ってなかったんだっていうくらい最近はとにかく履き倒しています。
そしてこれらの靴を通して「ジャランスリワヤ」というメーカーに出会えたこともとても嬉しい。良いモノを作っているメーカーをもっともっと紹介できるようにまた次の「しりとり」を繋いでいきたいと思います。
このローファーの記事が気に入ってくれた方はきっと下の3記事も楽しめるはず。お時間あったらもう1記事読んで帰って下さいませ。
- シルバーと革ベルトの最高級Gショック「DAMUE Custom G-SHOCK 5600 Leather edition」
- 「niuhans」のウールキャップでメンズコーディネート
- Captainのカフェオーレベースを常備しておくことにした。