薄くコンパクトに。珪藻土傘立て「trico」でお客さんをカラッと出迎えよう。
意外と忘れがち、傘立て。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
今自宅を半分オフィスとして使っているので仲間達を家に招くことが多いです。人が集まればそこには気づきが生まれるもので、毎日色々なことに気づかされます。それは働き方でも事業の内容でも良くある話なのですが、些細なことでも。
先日も梅雨の真ん中、雨の日にインターンの子を家に招いた時に言われました。「堀口さんの家って傘立てないんですか?」と。
そうだよねぇ。傘立ているよねぇ。一人暮らしだとそれほど人を呼ぶ機会も多くないですし、男友達が数人来る程度なので気にもしていなかったのですが、ある程度人を呼ぶなら要りますよね傘立て。言われたのは「物理的に傘を支えるという意味ではなく、”どこに傘を置くか”というメッセージングも込めて傘立てがあった方が良い」ということ。はい、全くもってその通りです。「必要」の意味は状況と立場によって変わります。
珪藻土の置ける傘立て「trico」
そしてそのインターンが優秀で、そのままの流れでシームレスにおすすめの傘立てを教えてくれました。どこの営業マンだよ。
もうこうなったら買わざるを得ないので即座にamazonで注文。オススメされたのはこちら、「trico」という名前の珪藻土でできた傘立てです。
最近珪藻土を素材とした日用雑貨が増えているようで、僕の家でも珪藻土バスマットを導入しており日々快適に使えています。珪藻土の魅力は一度使ったらわかりますが水回りのアイテムとしては機能・質感共に比類なきポテンシャルを秘めています。水気が多い場所でもカラッと水分を吸ってくれるし肌触りはすべすべ。
そんな珪藻土をパキッと固めて作られたのがこちらの傘立て「trico」。傘立てと呼ぶにはあまりに薄くシンプルな形状をしていると思いますがこれが「trico」の魅力。
薄い板状の形状をしていて、外周に沿って溝が一筋入っているだけ。ここに傘の先端を引っ掛けて傘が倒れないように支えてくれます。
玄関の場所を取らない傘立て
実際に使用する際はこんな感じで玄関の壁際に置いておきます。本来は壁の角に直角に置きたいところですが僕の家がちょっと特殊で玄関に角がなかったため一面のみに沿わして置いています。
後はただその上に塗れた傘を立てかけるだけ。至極簡単かつわかりやすい使い方。
先端から落ちた水はみるみる珪藻土に吸われていくので玄関を常にカラッと乾燥させておくことができますし、先程説明した溝のおかげで傘がずり落ちることもありません。
最初は「傘立てって玄関の場所を取るしな…」と乗り気ではなかったのですが、この「trico」は薄型なので雨の日以外は下駄箱の中にしまっておけるというのがポイント。これなら普段は全くスペースを取りません。
雨が降ったら下駄箱から「trico」を出して雨の中歩いてきてくれた人を出迎える。そんな小さな気遣いを思い出させてくれるコンパクトで優しい傘立てです。