持ち運んでいる実感すらない”極薄財布”。カルトラーレの「フラットウォレット」を試してみた。
2014/12/10
「薄さ」こそ正義。髪の毛以外は。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
この間書いた「大胆な小銭ギミック搭載の財布、カルトラーレの「ハンモックウォレット」が可愛くて気に入りました。」という記事で製品を提供いただいた「カルトラーレ」様から嬉しい事に新製品が届きました。
前回の「ハンモックウォレット」は大胆なギミックが特徴でしたが、今回のいただいた新製品は何と言っても他の製品を寄せ付けない圧倒的な「薄さ」が魅力。
ゴテゴテした長財布を使う時代はもうおしまい。
これからは財布もスタイリッシュにキメましょう!
極限の薄さ!「フラットウォレット」
こちらが今回届いた新製品が入っている箱。
パッケージを開ける瞬間って何回目でもわくわくしますよね。
厳かな雰囲気で開封。
こちらが今回いただいたカルトラーレ様の新製品「フラットウォレット」です。高級感がスゴい。
箱から取り出してみました。
国産の天然牛革を使って作られているらしく、肌に吸い付くような気持ちよさ。これは毎日さわさわしたい。
裏面はこんな感じ。シンプルゆえに革の質の良さが際立ちます。
この「フラットウォレット」の最大の特徴が前述した通りその「薄さ」。極限までムダを削ぎ落としたデザインなので無駄な革を使わず、めちゃめちゃ薄い仕上がりになっております。
目で見ても薄いですが、手で持つと更にその薄さをダイレクトに実感。一瞬「えっ」ってなるくらいの衝撃がありますよこれ。
手近なものと比べてみようと思い、iPhone6(カバー付)と並べてみたところほぼ同じくらいの薄さでした。
iPhoneと同じ薄さの財布ってヤバイな。
今iPhoneでこの記事を呼んでいる人は是非iPhoneを横から眺めてみてください。だいたいそれくらいの薄さです。
「薄い財布」と比較!
コンパクト財布市場の火付け役、abrAsusの「薄い財布」とフラットウォレットを比較してみました。
機能面の差があるので単純な比較はできませんが、薄さという観点だけで見るなら今回の「フラットウォレット」の方が断然薄いです。
今まで「薄い財布」よりも薄い財布は現れないだろうと思っていましたが、そのハードルを軽く越えて行きましたよコイツは。
フラットウォレット内部を確認。
続いて「フラットウォレット」の機能を見て行きましょう。
スナップボタンを開けると中はこんな感じになっています。
革と革が重ならないように作られているのでこの薄さが実現できるというわけですね。
中もやっぱり良い革。
とりあえず手持ちの千円札を入れてみました。右隅に空間があるため札を親指で押すことができ取り出しやすい構造になっています。
英世の顔が隠れちゃってかわいそう…という方は、
こうしましょう。
カードはこちらのポケットに収納することができます。
写真は僕が唯一持っている「ゴールド」と名の付くカード、ヨドバシのポイントカードです。
割とゆったりめにできているので5枚〜8枚程度なら余裕を持って持ち運べそう。
小銭は…捨てろ!!
ここまで「フラットウォレット」の紹介を読んでいただいた読者の皆さんの中の半数以上の方はある疑問を頭のなかに抱いたはずです。
「あれ…?この財布どこに小銭入れるの?」
という疑問を。至極もっともな疑問です。
この「フラットウォレット」はどちらかというと”財布”というよりもマネークリップに近い位置づけの製品らしく、小銭を入れるスペースは存在しません。
なのでお札・カードと小銭入れはいっその事きっぱりと別で分けてしまってこんな感じのお洒落な小銭入れと合わせて使う運用方法が良いと僕は思います。それかもう振り切って電子マネーとクレジットカードだけで生活するスマートライフを目指すか。
時代の流れ的に小銭なんていう前時代的なツールはいずれなくなっていくので将来は財布を持つとしてもこんな感じのマネークリップのようなシンプルな構造になっているのだと思います。
思い切って財布の中身も断舎利してクレッジットカード&電子マネーだけで生活していきたいという人はこの「フラットウォレット」で一歩未来に踏み出してみてはいかがでしょうか。
→ カルトラーレ