このマンガがすごい2014”第4位”「重版出来!」ネタバレ無しあらすじ・感想レビュー。この漢字何て読むか分かりますか?
2017/07/08
今日もNUMBER333をお読み頂きありがとうございます!
PITE.(@infoNumber333)です!
この間書いた「このマンガがすごい2014」が決定!男版と女版ランキングをまとめてみました&読んでみます!」という記事からちょこちょことランクイン作品を読んでいるところ。
今日はまだ読んでいなかった「重版出来!」というマンガを読んでみました。この「重版出来」という四字熟語、何て読むかわかりますか?
僕は「じゅうはんでき」と読んでいたんですが違いましたw
何て読むかは記事の中で解説するので、後半まで読んで頂ければ。
他のランクイン作品のように激しいバトルやギャグセンス、どんでん返しがある作品ではありませんが、読んでいると「明日もがんばろうかな」と思わせてくれるお仕事マンガです。
重版出来!あらすじ
「重版出来!」は訳あって出版社志望の就活生、「黒沢心」がある出版社の最終面接を受けるところから物語が始まります。
この黒沢、ぱっと見で”小熊”に見えてしまうようながっしりとした体格の女の子。
それもそのはず。
実は黒沢は元全日本チャンプの柔道選手。
怪我でオリンピック選手の道が閉ざされた時に、柔道を始めるきっかけとなった”マンガ”に縁を感じ出版社を志望したのです。
「じゅうはんしゅったい」
ここで答え合わせ。
「重版出来」とは「じゅうはんしゅったい」という四字熟語で、本が売れて重版が決まったことを指す言葉でした。
紙の本の売れ行きが芳しくない現在、「重版」がかかるのは出版社にとっても作家にとってもとても喜ばしいこと。
この「重版出来」をするために黒沢は一生懸命パワフルに奔走します。
黒沢の何事も明るく真剣に取り組む姿勢には、見ていてこちらも元気づけられるような気持ちになってきますよ。スポーツでも仕事でも何でも、のめり込んで楽しみながらやるのが一番。
「今仕事があんまり楽しくないなぁ」と感じている人に是非読んでほしい作品です。
普段、「マンガ」は読んでいてもマンガを作っている「出版社」が何をやっているのかはあまり知られていないですよね。
「重版出来!」は人々を楽しませる「マンガ」を支える「出版社」のお仕事、裏側を伝える物語。決して派手な作品ではありませんがじんわりと染みわたるような暖かさをくれるマンガです。
たまにはゆっくりとこういうマンガを読むのも悪くないですね。
Pite(@infoNumber333)はこう思うよ。
5000円で買える漫画専用タブレット買いました。
漫画好きが高じて漫画専用のタブレット買っちゃいました。5000円でほど良い画面サイズで漫画読めるので一度試してみてくださいな。