月刊モノグラフ2019年2月号「肩車」
年も開け、2019年が始まってはや一ヶ月。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はというと1月はまた少しだけ、新しいことに挑戦をした月でした。TwitterやLINE@を読んでいただいている人はご存知だと思うのですが、思い立って最近ようやくYoutubeを始めました。
やろうやろうと思って、何となくタイミングを失って、ということを繰り返していたのですが、やっぱり新年の力ってすごいですね。「年も開けたし何か始めてみよう」という1月のボーナスタイムの後押しを受けてやっと撮り始めることができました。これを逃していたらきっと今年もやらなかったでしょうね…!
最初に出したのが僕の鞄の中身動画。
続いて僕が使っているMacのアプリ紹介。
そして僕が今住んでいる自宅ツアー動画の3つを1月の後半から作ってみました。
車と同じで動き出しはパワーが要るけれど、一度走り始めてしまえば後は慣性に乗って楽に走れる。どんな物事でもまずは始めることが大事だなぁと改めて感じています。
こうやって新しいことを挑戦しようと思った時にすぐに形にできたのには2つの理由があります。
一つは今までブログを書いてきて、モノの知識や構成の作り方・画の撮り方などの、ある程度の技術やノウハウが自分の中にあったから。
もう一つはどんなコンテンツを出しても読者の皆さんが応援してくれるという確信があったから。楽しみにしてくれる人がいれば、やる気も出るし結果も付いてくるものです。
ベースのブログ更新は変わらず続けつつ、その上に肩車のように動画という新しい子供を乗せて皆さんと共に育てて行こうと思います。
これからもちょくちょく動画を出してみますのでお楽しみに。
先月反響が大きかった記事
というわけで、今月も月刊号始めて行きたいと思います。まずは先月の人気記事から。
ヘアワックスを作ってみる
男性からたくさんコメントをいただいたこちらの記事。ワックスって高校生ぐらいが興味のピークでそれ以降はゆるやかに関心が薄れてしまいますよね。それは世の中に大学生〜社会人用の良いワックスがないからなんじゃないかと思ったり。
これ!というのが見つかっていない人は僕のように複数を混ぜてオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか。
無ければ作るしかない。僕が使っているマットで伸びるヘアワックス。
MonoMaxで審査員をしました
全国の書店・コンビニに並んでいる雑誌「MonoMax」でカバンの賞を決める審査員をしてきました。「雑誌開いたら偶然見つけました!」という声をいただいて嬉しかったです。
MonoMax 2019年2月号にカバン大賞審査員として掲載されています
思い出のカタチ
最近動画を作っていて、旅行や遊びなどの誰かとの楽しい「思い出」はやはり静止画や文章よりも動画が色濃く残せるなということを実感しています。手間はかかるけれど、感情はできるだけ質の良い状態で残しておきたい。
2019年版 鞄の中身
読者の皆様からの100件近い声にお応えして、僕の鞄の中身記事を書きました。「鞄の中身」に関しては前述のように動画でも紹介したのですが両方作ってみるとそれぞれの良さを感じますね。
フォーマットが変わると、内容も伝わり方も変わってくるから面白いです。
スマブラが楽しすぎる
一日の内の半分くらいはスマブラのことを考えてしまっているくらい、今スイッチのスマブラにハマってしまっています。家に帰ったら毎晩のように友人と対戦しているのですが、15分のつもりが気づけば1時間半過ぎている、ということもザラ。
まだまだ数ヶ月は楽しめそうなのでさらに腕を磨いていこうと思います。
ニンテンドースイッチをHDMIで外部ディスプレイに映せるUSB−Cハブ
伝統と最新の融合
今僕が使っている小さくて軽くて、写りもキレるマニュアルフォーカスのレンズについて。とにかく見た目も可愛いのでお出かけはこればっかり使っています。
フォクトレンダー NOKTON Classic 35mm F1.4 SC レビュー
今月の音楽
最近どんどんと好みが優しくてゆったりとした音楽に寄って行っています…。これが大人になるということなのか…
BASI – あなたには
韻シストのフロントマン「BASI」が綴る日常の愛のテーマ。特に大きな波はないけれど、ゆったりと心地良い音に包まれて何時間でも浸かってられるような一曲。
Half time Old – アウトフォーカス
読者の方から教えてもらったバンド「Half time Old」。特徴のあるボーカルの声とキャッチーなサビのメロディで一度聴いただけで心を掴まれました。売れてほしい。
鈴木真海子 – Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix
12月号で紹介したchelmicoの鈴木真海子がソロで出している曲。イントロの回しのリズム感が絶妙でセンスを感じます。
今月の漫画
相も変わらず一日一冊漫画を読む生活をしているのですが、最近リリースされた「アル」というアプリが便利で重宝しています。
けんすう(@kensuu)さんが作った漫画の最新刊が出たら教えてくれるアプリ「アル」が素晴らしすぎる…!!!
・Kindleと連携して読んでる漫画を自動で把握
・ウォッチリスト登録の数が見れるから人気の作品がわかる
・簡単なあらすじと試し読みもできるペース遅めの作品を読んでる人に特にオススメ。 pic.twitter.com/FzhU59PCri
— 堀口英剛 / monograph (@infoNumber333) 2019年1月23日
漫画好きの方はぜひ使ってみて下さい。
終末のワルキューレ
「このマンガがすごい!2019」のオトコ編第5位に選ばれた「終末のワルキューレ」。
13人の人類と神がそれぞれタイマンで戦い、人が勝ち越せば世界の終わりを免れるというスケールの大きなストーリー。
人類からは「呂布」「アダム」「シモ・ヘイヘ」「ノストラダムス」、神からは「ゼウス」「釈迦」「スサノオ」「アヌビス」と錚々たるメンバーが選ばれ、戦っていきます。
Fateやドリフターズのような歴史の偉人や神を持ち込んできてごちゃ混ぜバトルロイヤルさせる系の作品には弱いんですよね…!
歴史好きにもバトル好きにも楽しめるテンションの高い作品。
シオリエクスペリエンス
もう何度かこの月刊号でも紹介していますが、とにかく熱いので何度でもピックアップ。
バンドの成長を描く音楽青春マンガなのですが、とにかくキャラの掘り下げが上手く、気がついたらどっぷりと感情移入をさせられてしまう作品。
最新の12巻ではその掘り下げがライバルのバンドにまで及び、僕はもうどっちを応援したら良いのか分からなくなってきてしまいました…
やる気をもう一度燃え上がらせたい人はぜひ。
積み上げたものの上に
黙々と手を動かした後にひと休憩をして周りを見渡してみると、目の前の景色が広く開けている、ということがよくあります。
そして何かを新しく始めようとしたときに、その位置から他の方向に歩き出せる。積み上げる作業は地味ですが決して裏切らないんですよね。
これまでの積み上げと皆さんの応援という肩に乗っかって、もう少し視野を広げてみようと思います。