浅草橋、高級オフィスチェアを優雅に試せるコーヒースタンド「caffeineholic」
僕らのようなデスクワーカーはほとんど一日中座りながら仕事をしているので、デスクやチェアも立派な仕事道具。
仕事に関わるモノだと、どうしてもPCやカメラなどの電子機器類にばかり目が向いてしまいがちですが、身体を預けている時間を考えると本来真っ先に投資をするべき大事な道具であることは間違いないでしょう。
先日のMONO LETTER vol.10 – "デザインの力" –でも書きましたが、僕は今自宅用のチェアを探しているところで、そんな話をしていたら友人のwebledgeのけーすけとぽけっとすぱいすのことちゃんが「今度浅草の方にオフィスチェア見に行きますよ」と言うので着いて行ってみることにしました。
オフィスチェア専門店「WORKAHOLIC」
総武線に乗り、辿り着いたのは浅草橋。
WORKAHOLIC(ワーカホリック)と言う名前の有名ブランドのチェアを揃えたオフィスチェア専門店です。
椅子屋さんとは思えないお洒落な外観。
caffeineholicというカフェスタンドを併設していて、コーヒーやお茶を楽しむこともできるお店。こちらのカフェゾーンは後ほど詳しくご紹介しますね。
憧れのオフィスチェアが立ち並ぶ
店内に入ると立ち並ぶ椅子、椅子、椅子。
エルゴヒューマン、ハーマンミラー、オカモトといった一度は試してみたい高級オフィスチェアが豊富に取り揃えられていました。これは男ならテンション上がりますよね。
このお店、回ってみて感心したのが椅子のディスプレイへの気の配り方。デスクや背景、小物など、椅子一脚ごとに合わせた作業空間をきちんと演出しているんですね。
こういう自分の城を持ってみたいなと、想像と物欲を掻き立てられる良い試み。
こういう紹介用のポスターを一客ごとに用意していたのには驚きましたね。椅子への愛とこだわりがビシビシ伝わってきます。
椅子の上にはその椅子のことを説明する封筒型のパンフレットが置かれています。細かいところまでお洒落だなぁ。
温もりを感じる「コンシェルジュ」制度
店内には「チェアコンシェルジュ」という名前の店員さんが配置をされていて気軽に声をかけることができます。
ただのスタッフではなくてこうやって名前をつけてあげることで、お客さんの信頼も増すし本人の自覚も生まれる素晴らしい仕組みだと思います。
一人ひとりの好みや職業、ライフスタイルをヒアリングしてオススメのチェアを教えてくれます。
壁に掛けられた似顔絵もよく特徴を捉えていて、思わずにやりとしてしまうのがニクい演出。
このロゴから見ても、全体で統一されたコンセプトのようなものを感じる素晴らしいお店でした。
ちなみに僕はと言うとMONO LETTER vol.10 – "デザインの力" –で紹介したハーマンミラーのコズムチェアを試しに行ったのですが、なんと大人気商品らしく今発注しても23週間待ちという状況らしいです。
丸の内にあるハーマンミラーの本店にはサンプル品があるらしいので今度座りに行ってみようと思いますが、届くのが半年ちかく先となると考えものだなぁ…。
エスプレッソベースのコーヒースタンド
「WORKAHOLIC」に併設されているコーヒースタンド「caffeineholic」では、コーヒー・緑茶・紅茶のエスプレッソをベースとしたドリンクを楽しむことができます。
コーヒーのエスプレッソは定番ですが、緑茶と紅茶のエスプレッソをカスタマイズできるのは珍しいですね。
僕はコーヒーのソイラテを飲んでひと休憩しながらけーすけが10万円する椅子をポンと買う様子を眺めていました。
電源もWi-Fiもあるカフェなのでちょっとした作業をするにも良いですね。強いて言えば「WORKAHOLIC」に置いているチェアをカフェでも試せたらより良いなと。
仕事道具としてのチェアをお探しの方はお茶がてらぜひ一度訪れてみてほしいです。
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