Tシャツ一枚で気分が変わる。post amenitiesの「PerfecTee」
普段使いにこそ、一張羅を。僕がいつも大事にしている考え方です。
冠婚葬祭、イベント事のタイミングでお金を使いたいという気持ちも分かりますが、それと同じくらい「普段のモノ」に対しても気を配りたいと、僕は思います。
毎日触れて、袖を通すモノが自分が好きな「ときめくモノ」であれば、いつでも気分良く自信を持って過ごすことができる。だから僕はオンの日でもオフの日でも、誰に会う予定がなくても自分のために気分が上がるモノを身に着けています。
人の「定番」は信頼できる
そして、今年はなにが嬉しいって、新色のネイビーがあるんですよ。もう本当に嬉しい。:PerfecTee https://t.co/Cxmgo70wjs pic.twitter.com/kNsZYegmhd
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年4月10日
僕は雑誌、ネット、店舗色々な場所で日々モノを探していますが、情報元として一番信頼しているのは「知人のオススメ」。知人であれば誰の意図が絡むことなく、自分が使ってみて本当に良いと思うものを教えてくれるので、信頼できる人が勧めてくれるモノは何の抵抗もなく、するりと買うようにしています。
中でも特に信頼度が高いのはその人が何年も使い続け、使えなくなったら同じモノを買い換える、というほど気に入っている、その人の「定番」。
今回もTwitterで信頼できる方が勧めている一枚のTシャツがあったので、「ありがとうございます」とぽつりとつぶやきながら、ポチりとその人の「定番」を注文してみました。
“都市の次の常備品” post amenities
今回注文したのは「post amenities(ポストアメニティーズ)」というブランドのTシャツ一枚。
“都市の次の常備品”というコンセプトの元に、日常のあらゆるシーンで使えるミニマルで上質なアイテムを作っているブランド。モノトーンを中心とした「普段使い」を一段上にランクアップしてくれる服を揃えてくれています。
ファイルにパッキングされて。
この「post amenities(ポストアメニティーズ)」に製品を注文してまず驚いたのは、家に届いたパッケージ。
少し昔、レンタルビデオ屋でVHSを借りる時にビデオを包んでいるカバー。あれを二回りくらい大きくしたプラスチックのファイルが届いたのです。真っ白な表紙に書かれた「post amenities」の文字を見て初めて、これが頼んだTシャツであることを知りました。
立方体の長辺にグッと力を入れると「パキャ」という懐かしい音と共に開く四角いファイル。中には折りたたまれたTシャツが入っていました。
「Hanes」「Velva Sheen」のようにビニールに包まれた「パックT」というジャンルはありますが、ファイルに梱包されたTシャツがあるとは。まるでこれから映画を一本見始めるような、ワクワクした感情を湧かせてくれます。袖を通す前にコンセプトが感じられる良いデザインですね。
PerfecTee
今回僕が購入したのは「post amenities(ポストアメニティーズ)」のフラッグシップモデル「PerfecTee(パーフェクティー)」という名前のTシャツです。
オンでもオフでもどんなシーンでも合うようにデザインされたシンプルなデザインのTシャツ。元々はホワイトカラーのみだったとのことですが、今年から新たにネイビーが追加されたということでこちらを買ってみました。
素材にはギュッと目地の詰まったヘビーウェイトのコットンが使われており、一枚で着用しても肌が透けることがありません。肌触りも良く生地も丈夫なので、長く付き合っていけそうな感覚のあるシャツ。
装飾は最小限に、丸縁の胸ポケットと白い無地のピスネームのみ。このワンポイントがあることによって単調になりすぎず、絶妙なバランスを保ってくれます。
PerfecTeeとぶらり。
するりと袖を通して、また納得。まろやかな肌に触れる感触、これは確かに良いTシャツです。
この日は天気の良い日だったので、Tシャツ一枚だけを羽織り、hender scheme × カリモクのサンダルをつっかけ近所を歩いてみました。パンツはFABRIC TOKYOのスラックス。
僕が来ているのはSサイズのPerfecTee。
袖丈が長め、袖口も広め、着丈も腰をすっぽり覆うくらいのゆったりとしたシルエット。
いわゆる「肌着」としてのTシャツではなくトップスとしてこれ一枚で通用するアイテムです。
プライベートの気の抜けた日常にも袖を通すだけで、一本芯を通してくれるシャツ。色自体はモノトーンなのでオフィシャルな場でも着やすく、場面を問わず纏える「普段使い」の一張羅。
機嫌を纏う。
ぶらりついでに、行きつけのカフェの大きな窓の側の席に座り、大好きなラテとドーナツを。
普段は忙しい毎日を送っているので、僕はこうした日々の隙間に自分のモチベーションをチューニングするためのモノやコトを散らしておくようにしています。
みやぞんさんが言う「自分の機嫌は自分でとる」という言葉がしっくりくる。大人なんだから、自分のモチベーションを上げる方法は自分で持っておきたいですよね。
僕の場合はこんな感じ。
・気分が上がる良いモノを揃える
・好きな匂いを身に付ける
・サウナに行く何事もメンテナンスが大切。
— 堀口英剛 #モノマリスト本発売中! (@infoNumber333) 2018年5月5日
子供と違って大人は誰も機嫌を取ってくれないので「自分の機嫌は自分でとる」。だから多少の贅沢ならば「機嫌取り」として許しても良いのです。
どうしたら自分のモチベーションが上がるかを把握しておくことが何よりも大事。体調管理と同じくらい「機嫌の管理」にも気を配るべきでしょう。
服も同じで、人のためではなく自分のために、自分が気分良く過ごせる服を纏いたい。それが僕が考える「装い」です。
「post amenities(ポストアメニティーズ)」の「PerfecTee」はいつでも気軽に着れて、自分のモチベーションを上向きに調整してくれるTシャツ。朝起きて目覚ましに冷たいアイスコーヒーを飲むのと同じ感覚で、袖を通して出かけています。
毎日、楽しみをみつけよう
日々身につけるモノと同様に、僕は毎日の中に小さな「楽しみ」を日替わりで散りばめるようにしています。辛く苦しいことがあっても、それを緩和する仕組みがあれば気分良く一日を過ごせる。
そうした小さな「楽しみ」が寄り集まって「幸せ」が生まれます。