無垢で無骨。niko and…のクラフトマンシェルフをテレビ台にしています。
注意深い読者の方はお気づきになっていたかもしれませんが、実はテレビ台を新調しておりました。正確には新調、というよりも新たに追加で購入しました。
それ以前はどういう状態だったかというと、
こうです。
見せる収納にもなるシンプルなダンボール箱「フェローズ バンカーズボックス」を重ねてその上に50インチのテレビを載せていました。そしてその横にルーター等の機材を置き、床に直接スピーカーを置くという構成。
いくらお洒落なダンボールだからと言ってもさすがにこれは不安になりますよね。読者の方からも度々「地震大丈夫?」「ダンボールがかわいそう」「なんかお洒落ではない」とご意見をいただいていたので新しく棚を買うことにしました。箱の中身取り出せないしね。
niko and…のシェルフを注文
せっかくなので部屋に合わせてDIYをしてもいいかなとも思ったのですが、シンプルに時間がなかったので既製品を購入することにしました。実際今の家もそこまで長い間住まないような気が何となくしているので、今の部屋に合わせて何かを作るよりも今後の引っ越しをしても長く付き合える家具を買おうという考えです。
購入したのはniko and…というブランドの「CRAFTMAN」というシリーズのシェルフ。ちょうど棚を探していた時に渋谷の店舗で見かけ、これだ、直感が叫びその場で注文しました。
組み立ては自分で
非常にシンプルな作りのシェルフなので組み立ては自分で行います。必要なネジや工具も最初から同梱されているので、説明書を見ながら30分程度で組み上がります。
中に入っているのはこちらアンティーク調のラダー型の鉄パイプと、
ダークウォルナットに染色された無垢のパイン材。ね、めちゃくちゃシンプルでしょう。
左右のラダーにパイン材を渡し接合部をネジで固定。
背面に十字のパーツを付ければ完成です。幼稚園児でも分かるくらいの簡単な造りのシェルフですが、そこが僕が魅力を感じたところ。
背面がまるまる開いているのでコード類も通しやすいですし、何より見た目に開放感があります。無駄な装飾も一切なく潔い男らしいシェルフ。
無垢材なので過度な塗装もなく手ざわりが優しい。繋ぐのは鈍く光る鉄パイプ。「クラフトマン」という名前が似合う、職人の部屋に置いてありそうな武骨な家具です。昔からこういう「無垢材×鉄脚」みたいな家具を揃えたかったのでちょうど良い品に出会うことができました。
オーディオシステムと箱を置いています。
出来上がったシェルフにはこのようにディスプレイやスピーカー、ブルーレイレコーダーなどを置いています。シェルフの脚先にはキャスターが付いているので配線をいじる際に動かしやすいのもメリットですね。今後の引っ越しの際にも役立ってくれそう。
オーディオシステムのは他にはIoT系の器具だったりカメラのレンズ、そしてアルミの箱を置いています。モノはそこにあるだけで意識を持っていかれ、集中を乱す”ノイズ”になりかねないので極力何かの箱に入れるようにしています。
箱の中に入っているのは筆記具だったり使わないリモコンだったり、領収書だったり。パソコンのフォルダと同じく小さくカテゴライズして箱にしまっておくのが大事です。
思いがけない偶然の出会いだったのですが、長く使えそうなシェルフを見つけることができ幸運でした。これのもっと高さがあるバージョンも触ってみてよかったので今度買い足して隣に並べてみようかなと思っています。
次の記事は「視覚のノイズ」について
今回少しだけお話した「視覚のノイズ」についてはこちらのコードホルダーの紹介の時に詳しく書いています。集中するためには環境づくりが重要。意思が弱い人ほど周りのモノに頼りましょう。
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