気付きにくい視覚のノイズ。NuAnsの「FOLDKEEPER」でケーブルの先をいつでも手元に。

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    2017/11/23

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ここ数年「ミニマリスト」という言葉が生まれ、各メディアのチカラであっという間に一般にまで浸透しました。人気と共に概念が広がり、茫洋としてきたところで最近では「〇〇ミニマリスト」という派生系の細分化されたミニマリストも沢山目にするようになりました。僕の周りでも数名面白いミニマリストが居て刺激を受けることがあります。

「ミニマリスト」という存在に特別造詣が深いわけではないのですが、個人的にその生き方、考え方には一部共感するものがあります。

僕の部屋は決してモノが少ないというわけではないのですが、いえ、むしろ多い方だと思うのですが家に人を呼ぶと「めちゃめちゃ片付いているね」とか「全然モノないじゃん」ということをよく言われます。モノは多いのに何でそんなことを言われるかというと単純に隠しているから。持ち物は全て「バンカーズボックス」に入れているので部屋の中で視界に入るものは白い箱とディプレイとギターくらい。なぜモノを隠しているかというと昔から自分のポリシーというか感覚的に「目に入るモノは極力少なくする」ということを意識しているから。

視覚のノイズは集中を妨げる

先日ウォルナットのヘッドホンについての記事でも書きましたが、集中をするためには「ノイズ」を極力少なくすることが大事。「ノイズキャンセリング」というと音のノイズを指すように「耳のノイズ」には皆さん敏感ですが意外と気がついていないのが目、「視覚のノイズ」です。人間の目は非常に優れた感覚器官。「人が見た目が9割」というくらいで、人間の感性の大部分が視覚に左右されます。

なので僕は極力自宅のインテリアはシンプルにし、テーブルの上は植物以外を置かず、服も雑貨も目に見えないように箱の中にしまっています。家族団らんのリビング等だったら多少飾り付けもしていいと思いますが僕の場合一人暮らしかつ半分仕事場のような形なので徹底してこのルールは守っています。よく予備校や図書館にある個人ブースのようなものをイメージしてもらえるとわかりやすいと思いますが、あれも「視覚」を遮断しているからこそ集中ができるんですよね。それと近しいことを自宅で実践しているわけです。

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テーブルは自作の大きな鉄脚テーブルを使っていて、作業にも使いやすいようにとケーブルを天板の下に備え付けるタイプにしたのですが、一つだけ難点が。

こんな感じでケーブルが天板からぶら下がって床に置きっぱなしになってしまっているんですよね。これを見るとどうもモヤモヤしてしまって上手くまとめる方法はないかと思案していました。というか普通に足に絡まって邪魔。

NuAnsのFOLDKEEPER

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昨日はふらりと作業でもしようかと帰りがけに中目黒の蔦屋書店に寄りました。タイミング悪く作業スペースのすぐ横で何かのイベントをやっていたので今日は大人しく帰るか…と思った矢先に目に止まったのがこのパッケージ。

蔦屋書店には本に紛れて雑貨も置かれていて思わず手に取ってしまうことが多いのですが、昔からよく置いてあるのが「NuAns(ニュアンス)」というメーカーの製品。今回新作のラインナップが出ているということで棚の近くに寄ったが最後、上の小さな箱が自宅のテーブルの上に置かれていました。

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これは何かというと、テーブルに貼り付けるタイプのケーブルホルダーです。名前を「FOLDKEEPER(フォールドキーパー)」と言います。散らかってしまいがちなデスク周りのケーブルを一箇所にまとめ、整理し、導くモノ。そうそう、こういうのがほしかったんです。

ナチュラルな木目

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何色か種類があったのですが、僕は自宅の家具に合いそうな「ダークウッド」を選んで買ってきました。実際に本物の木を薄くスライスして貼り付けているそうで、触った質感は木そのもの。色味は薄いウォルナット材に近いイメージですね。

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マグネットでパチンと開閉できる仕組みになっていて、内側はベロアのような素材に。端子の先端は傷つきやすいので優しく包んでくれるのはありがたいです。見えないところもきちんとこだわっていて良い製品。

粘着テープで固定

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デスクへの取り付けは付属の粘着テープで行います。粘着力はかなり強いですが石鹸で洗い流せば剥がしても跡が残らないそうなので安心。

デスクのケーブルを整理

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実際に使ってみるとこんな感じですね。机の端に「FOLDKEEPER」を設置し、いつでも手元にケーブルを引き出せる状態にしてくれます。天板からぶら下げている状態だと一々床まで手を伸ばさなければいけないのでかなり面倒なんですがこれなら手の届く範囲でパパっと接続可能。

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同じ要領でUSB-Cケーブルも設置。家に帰ってきたらパソコンとスマホをデスクの上に置いて「FOLDKEEPER」からケーブルを引き出して接続。

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ケーブルの出処が一箇所にまとまってるというのが気持ちいいですね。「あのケーブルの先はどこだ…?」と探す必要もなくパカっと開けばケーブルが一覧で見やすく整理されているのが良い。

僕はデスクの裏側に設置しました

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先程までの例は一般的な使い方。僕も最初は天板の上側に「FOLDKEEPER」を置こうと思ったのですが、僕の場合このデスクの上でモノ撮りをすることが多いので極力余計なモノを置きたくないということであえて天板の裏側に「FOLDKEEPER」を設置。

視覚的なノイズを軽減するという意味でも見えない縁の下の力持ちとして活躍してもらうことにします。

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ここで活きてくるのがマグネット。単なるケースをまとめるカバーではなく、パチンと固定をしてくれる「ホルダー」なので上下逆にしてもきちんと機能してくれます。

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これで僕のデスクの足元もかなりすっきりしました。これなら目線を足元に向けた時にイライラする事も無くなりますし、何より僕が足を引っ掛けて転ぶ危険性が軽減しました。よかったよかった。

てか、NuAnsの新シリーズがヤバイ

Mvis

今回ご紹介した「FOLDKEEPER」はお伝えした通りNuAnsというブランドの新シリーズの内の一つ。

このシリーズ、店頭に実物が並べられてあって触ってみたのですが正直全部ヤバイです。見せる収納になるボックス、デバイスを置いておくベース、ケーブルストッカーなどなどデザイン性と利便性を兼ね備えた製品が揃いに揃いまくっています。「FOLDKEEPER」はその氷山の一角に過ぎません。

気になる方は是非他のシリーズも覗いてみて下さい。僕も蔦屋書店に寄る度にこのシリーズのアイテム買っちゃいそうになってるので冷静な判断力を保てるよう気を引き締めたいと思います。

デバイス周りに興味があるなら

今回の「FOLDKEEPER」に感じるものがあったならば下記の記事もあなたにオススメさせて下さい。たぶん気にいるはず。

ホーリーはこう思うよ。
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