Macbook12インチ用に折り畳みスタンド「Kickflip」をもう一度買いました。
2018/06/15
何度でも買いたくなる、やっぱりこれだ、と思える製品は間違いなく良いモノだと言えるでしょう。
そうして今年の秋にもう一度買ったのがMacbook12インチ。毎日触れる度に指に、手のひらにしっくり来て「やっぱりこれだ」と感じさせてくれます。
メイン端末をMacbook Pro 2016から乗り換えてからはもう一度周辺機器を12インチ用に揃え直し。ケースは気に入っていた国立商店のブライドルレザースリーブを新調。それに続いてもう一つ、あるモノを買い戻しました。
Macbookに取り付けられるスタンド「Kickflip」
そう、もう一度買い戻したアイテムはこちら。「Kickflip」というMacbookに取り付けられるスタンドです。
コアなmonograph読者であればご存知かもしれませんが、実はこれ3年前にも一度購入しております。
黒く薄く持ち運べるスタンドという超シンプルな製品なのですが、シンプルが故に、数年たっても落ちない魅力。12インチに戻したときにはこれをもう一度使うということは心に決めていました。
Macbookの裏面に吸着
「Kickflip」の使い方は極めて簡単。つるつるとした美しいMacbookボディの背面、ヒンジ近くの部分に、
ペタッと「Kickflip」を貼り付けるだけ。スタンドの裏面には強い吸着力のある素材が使われているためちょっとやそっとの力では剥がれません。吸着力が落ちてきたら洗えばまた復活するとのことで長く使えるアイテムです。
「Kickflip」を吸着させ横から見た図。「Kickflip」には12インチ用のモデルが無いので今回はまた13インチ用のモデルを購入して貼り付けています。幅的にはギリギリ干渉しないサイズになっているので使用感としては問題なし。
通常時でも少し角度が付く
「Kickflip」自体に若干の厚みがあるのでスタンドを上げなくても若干の角度がキーボードに付くようになります。緩やかな角度なのでこれはこれで打ちやすかったり。
スタンドを上げればエアスペーサーに
そしてスタンドを上げた状態がこちら。見て分かる通り大きくMacbook本体の奥側が上がりキーボード部分に角度が付きます。これによって熱が放出されやすくなりMacbookのパフォーマンス向上に寄与するという一面も。
僕が使っているMacbook12インチはCore i7のモデルなので負荷をかけるとめちゃめちゃ底部が熱くなるんですよね。これはcore Mモデルとの大きな違い。
熱が篭ると明らかにパフォーマンスが落ちるのを感じるので、このように冷却効率を少しでもあげられるというのはありがたいです。
ディスプレイを開いてみるとこんな感じ。キーボードの角度が上がるので手首も疲れにくく、指が届きやす位置にキーをセットすることができます。
背面から見るとこう。Appleマークがより燦然と輝きます。
スリーブケースにも難なく入る。
スタンドですが厚みはそれほどないので、スリーブ系の少し余裕があるケースだったら問題なくそのまま収納できます。僕の愛用している国立商店のブライドルレザースリーブにもすっぽり収まってくれました。取り回しが普段と変わらないのはありがたいことですね。
普段はこのようにスリーブケースを下に敷いて、その上にスタンドを立てて使用していることが多いです。スリーブケース自体に少し厚みがあるのでクッションとして衝撃を吸収してくれるんですよね。キーボードも角度がついて打ちやすく、打鍵のレスポンスも柔らか。この組み合わせに惚れ惚れしながら文字を打っています。
ディスプレイ位置が上がるから首が疲れない
「Kickflip」は「キーボードを打ちやすくする」「排熱効率を上げる」という他にもう一つ大事な効果があります。それは「ディスプレイの位置を上げる」ということ。
ノートブックの場合どうしてもディスプレイを見下げる形になってしまうので首から肩にかけての負担が大きくなってしまいます。そのディスプレイの位置を「Kickflip」を使えば数センチあげることができ、目線を上げ首への負担を減らすことができます。
上がるのは数センチの差ではありますが、首まで元を辿ると意外と大きな角度になるので侮れません。
キーボードの角度、ディスプレイの位置、排熱という細かなポイントですが長時間色んな場所でMacbook12インチに向かう僕にとっては、積もり積もって大きな差になります。
何度でも買い直したくなる、Macbookを文字通り「支えて」くれる大事な一部です。
次の記事はMacbook用モバイルバッテリー
次の記事ではMacbook用をまるごと一台分充電できてしまう、大容量&軽量のモバイルバッテリーを紹介しています。USB-Cで充電ができるので充電速度も早いのでこれがあればどこでも「いつまでも」仕事ができるようになっちゃいます。
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