スマートホームを自宅でDIY。必要アイテムをまとめておきます。
2018/01/09
2017年は日本にもじわじわとIoTやAIスピーカーという「暮らし」を変え得る技術やデバイスが普及をしてきました。僕もようやく遅ればせながら自宅をスマートホーム化するために各種アイテムを揃え、徐々に未来の生活へと暮らしをシフトしています。
IoTやスマートホームは一つのアイテムだけでは成り立たず、複数のアイテムの組み合わせで成り立つもの。数を揃えるのは大変ですが、その代わりどんな家でもスマートホーム化できる可能性が秘められています。
これまでも複数のIoT/スマートホーム関連の記事を書いてきましたが、一度体系的にまとめておいた方が良いかなと思い筆を取っています。これからスマートホーム化を始めようかなという方は是非ご参考にして下さい。
自宅のリモコンをスマホにまとめて操作
自宅のスマートホーム化を始めるのであればまず最初に行いたいのが、「家電のリモコンをスマホにまとめる」こと。何か新しいモノを家の中に追加するというよりも家の中に既にあるモノを活用することから始めた方がより大きな恩恵を受けることができます。
僕が使っているのは「Magic cube」というアイテムで、リモコンの赤外線を読み取りそれをコピーすることによって、自在にどんな家電もスマホ一台で操れるようにしてくれます。
詳しい記事は下記をどうぞ。スマホ一台でテレビ、スピーカー、ディスプレイと何でも操作できたり、外出先からでもエアコンをオンオフできてしまうスグレモノ。まずIoT化を始めるならここから始めることをオススメします。
家電をスマホで一括コントロールできるスマートリモコン「Magic cube」
電気をスマホでコントロール「Hue」
続いて恩恵を感じやすいのが「電気(ライト)のIoT化」。一々立ち上がって壁際にいかなくてもスマホ経由で電気のオンオフができるのは快適です。僕が使っているのは「Philips Hue(ヒュー)」という製品。
Hueは単純なオンオフだけではなく明るさの調整や色味の調整も自在にできてしまえたり、外出時に自動でオフにしてくれたりと便利な機能が詰まっています。大掛かりな設備も必要なく電球を換えるだけでIoT化できてしまう手軽さが魅力です。
スマホで操作できるスマートIoT照明「Philips Hue(ヒュー)」
Hueには一つ3,000円から買える「ホワイトグラデーション」というモデルもあるので買い足して今僕の自宅の電球は全てHue。計7つのHueが稼働してくれています。
Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーションを使って目覚まし&読書用ベッドランプを設置。
スマホで鍵の開け閉めができる「akerun(アケルン)」
今はエントランス付きのマンションに引っ越してしまったので使っていませんが、アパートに住んでいた頃はこのakerun(アケルン)というスマートロックが大活躍してくれていました。
スマホが鍵の代わりになるという製品で、家に近づけば自動でドアを開けてくれるという超絶便利アイテム。使えるのであれば今も使いたい…!一軒家やアパート住まいの人には是非オススメしたい一品です。
スマホで家の鍵を開閉!スマートロック「akerun(アケルン)」が便利すぎ
機器が揃ったらAIスピーカー
「Alexa」や「Google Home」など最近流行りのAIスピーカー。スマートホームというとまず始めにこれを買うイメージがありますが、実際僕はAIスピーカーは後回しで良いと思います。
AIスピーカーはネット上に繋がったアイテムを音声で操作できるようにするという「リモコン」の一種なので、まずは家の家電たちをスマートリモコンや対応機器で「ネットに繋ぐ」ということが重要です。
その上で、スマホ操作よりもさらに手軽な音声操作を可能にしてくれるのがAIスピーカー。僕も今「Google Home mini」を使って家電操作をしていますが、スマホすら取り出さずに「OK Google、電気を消して」で操作できるのは快適だし未来を感じます。
あれば非常に便利なものであることは、他の機器が揃い始めたら是非導入してみて下さい。
Google HomeとHueを連携させて声で照明をオンオフさせる方法
スマートデバイス順次追加していきます!
まだ僕もスマートホーム化の駆け出しなので、他にもデバイスを追加していったらこちらにコンテンツとしてまとめていこうと思います。一度に買い切りではなくて、徐々に細かく追加してカスタマイズしていけるのもスマートホームの良いところですね。