癒やされるために、汗をかく。伊香保温泉石段街の魅力。

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    2017/10/21

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僕はお風呂が好きです。

広い湯船に身体を預け、手を広げ足を伸ばし、「うーん」と背筋に力を入れて、脱力。ほっとひと息をつき、何も考えずに無心でゆらゆらと動く水面を見つめる。言葉にならない至福の時間がお風呂には流れています。

ただのお湯ですら気持ち良いのだから湯船の中を流れるものが温泉だとしたら尚更。体も心も溶けて混ざってお湯と一緒に地面に吸い込まれてしまいそうな、とろけるような気持ちで何時間でも浸かってられます。

お風呂が好きなので、かつ温泉はもっと好きなので年に4〜5回は温泉目当ての旅行に行きます。先日も久しぶりに休みが取れたので群馬県・伊香保温泉へ。国際スキー場へ良く行くので同じ群馬でも草津には何度も行ったことがあったのですが、その隣伊香保には一度も寄ったことがなく、名前はよく聞くので一度くらい行ってみたい、伊香保の湯に浸かってみたい、ということでふらっと週末に行ってまいりました。

伊香保ロープウェイで山並みを散策

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伊香保のメインイベントは何と言っても温泉であることは揺るぎませんが、せっかく伊香保という土地に来たのであれば何か観光をしてみたいということで周辺情報を検索し、立ち寄ってみたのがこちらの伊香保ロープウェイ。晴れている日は伊香保の温泉街が一望できるとのことでしたがこの日はあいにく濃い霧が。

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ロープウェイを登っていくと麓では青々としていた木々に秋の色が。10月の頭ということで紅葉の季節には少し早いですが、山の上の方は気温が低いのか一足先に色が変わり始めていました。

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山頂に着くと目の前にぽつんと小さな公園が。果たしてこんな山を登ってまで公園に遊びに来る子供がいるのだろうか。

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霧が立ち込めていて見通しは良くありませんでしたが、それが返って神秘的な、厳かな空気を演出してくれているような気がしました。山には神様が住んでいる、とよく聞きますがそりゃ住んでますよこれは。

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横目に見る木々の変化から季節の変わり目を感じます。

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山道を往くと開けた場所に展望台が。晴れていればこの眼下に絶景が広がっていたんだろう、と想像だけ楽しんで帰ってきました。

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そしてこの先は霧が立ち込めすぎていて、神様っていうか妖かしの類が出てきそうな雰囲気すらあったのでここで引き返すことに。温泉に入る前に何かあったら死んでも死にきれませんからね。

手軽に自然を楽しむことができるスポットなので、できれば晴れの日を狙って寄ってみて下さい。

伊香保ロープウェイ施設情報

住所 群馬県渋川市伊香保町伊香保558番地1
電話番号 0279-72-2418
営業時間 9時〜17時
往復料金 大人820円/小人410円

伊香保温泉石段街へ

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小一時間ほど山中で自然と戯れた後はすぐに車で伊香保の温泉街に移動。伊香保の街並みと言えばこちらの「石段街」が代名詞と言っても過言ではないということで、宿に荷物を置いて下から一段一段よいしょよいしょとこの石段を登って見ることに。

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石段の数は全部で365段。しかも一段一段が結構段差があるのでしっかり体力を使います。最初から登るという方は心して臨んで下さい。

長く続く階段の両脇には駄菓子屋さん、おまんじゅう屋さん、射的屋さんなどレトロな雰囲気のお店が軒を連ねています。階段はしんどいですが、首を左右に振り、寄り道しながらなら楽しく登っていけます。

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この伊香保温泉街の歴史は400年前に遡ります。よくもまぁ400年もの間、こんこんと温泉が湧き続けるなと感心しながら足をひたすら左右に上げ続ける。

ちょうどまん中、カフェ「楽水楽山」で休憩

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石段のちょうどまん中、160段ほどのところにある「楽水楽山(ラクスイラクザン)」というカフェ。ちょうど疲れてきたとこでもあったのでここで一息つくために休憩です。

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お店の前にはちょっとした庭園があり、綺麗に整えられた木々が。

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レトロなインテリアにジャズが流れるとっても居心地が良いカフェ。伊香保にお立ち寄りの際は是非行ってみることをオススメします。観光にはこういう休める場所がセットでほしいですね。下記に記事も書きましたのでご参考に。

伊香保温泉石段街のお洒落カフェ「楽水楽山」観光の一休みに。

いざ、再びの階段

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カフェでまた小一時間ほど休憩した後、山頂を目指して再度階段を登り始めます。

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道中にねこ。

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石段の段差を利用して千手観音を再現しようと奮闘されているご婦人方。可愛い。

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伊香保神社へ到着

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またも寄り道をしながら時間を掛けてようやく山頂へたどり着きました。

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山頂に控えしはこちらの伊香保神社。最後にこういうどっしりした建物があるとゴール感があっていいですね。僕はもう疲れ果てちゃったので行きませんでしたが近くに河鹿橋という有名な橋もあるそうなので合わせて楽しんでみて下さい。

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17時にもなるともう辺りは真っ暗。かつ長袖でも肌寒い風が吹いてきて一刻も早く宿に帰ろうと足早に階段を降り抜けます。それなりに時間もかかりますので帰りの時間も考慮して登り始めましょう。

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霧の向こうに見える暖かな灯り。宿に帰ってからはお待ちかねの温泉にすぐさま浸かり、とろけるように床に付きました。思えば一日色んなところを登ってばっかりでしたからね。動いて疲れて、温泉で癒やされて。差し引きゼロで変わらないような気もしますが、大事なのはここに来たという体験と写真と思い出。これが残るのであれば丸儲けです。

ゆっくりとした時が流れる石段街

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ここまでおおまかにご紹介してきましたが、ご覧の通りで伊香保温泉はこの石段街が中心。逆に言えばここ以外の観光地はほとんどありません。なので伊香保に来るのであればしっかりと宿に腰を据えて、ゆったりとした時間を楽しむことをオススメします。見るものが周りにたくさんあると、見ないと損したような気分になりますが、伊香保の場合は石段街さえ押さえればほぼおしまいです。

石段街を上まで登ればそれなりに運動にもなりますし、汗もかき温泉に浸かるには最高のコンディションになるでしょう。純粋にお湯を楽しめれば、ゆったりとした時間を過ごせれば、他には何もいらないという方にこそオススメをしたい癒やしの場所です。

旅行記事が気に入ってくれたなら

Hokkaido trip 2017 23

今回の旅行記事を気に入ってもらえたのであれば、他にもmonographの旅行記事を読んでみて下さい。この間の北海道旅行なんかは見どころ満載で楽しかったです。

ブロガーと行く夏の北海道旅行/観光スポット。夜景、絶景、ライジングサン楽しみきりました。

ホーリーはこう思うよ。
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東京に着いたら秋どころかすっかり冬の気候になっていたので早くもお湯が恋しいです。

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