起き抜けにマイルドな口当たり。Captainのカフェオーレベースを常備しておくことにした。
2017/11/23
飲み”モノ”にもこだわりたい。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
8月は有り難いことに仕事もプライベートも忙しい月で北海道旅行に行ってからは毎日休みなく駆け抜けていました。先週の日曜日にようやく休みが取れ一日何の予定もない日を過ごすことができました。なんにもない日はなんでもできる日。久々に洗濯をしたり部屋の掃除をしたりダラダラしながら撮りためた録画を観たりと良いリセットを挟むことができました。こういう日って何もしていないようで「休む」っていう大事なことをしているんですよね。休みがあるから頑張れる。そう自分に言い訳をして存分に休みました。
日もくれお腹も空いたので何か食べに行こうと家を出たら8月とは思えないほど涼しく心地良い風が家の前の通りを吹き抜けていて、自然と足が進み「ちょっとそこまで」のつもりが「隣の駅まで歩いて行ってみよう」という立派な散歩に。まだ慣れないサンダルの痛みも気にならず、てくてく、カランカランと足音を鳴らしながら3時間くらい目黒区を散策してしまいました。
祐天寺で見つけたコーヒーショップ
散歩の途中、祐天寺の商店街を通っているとふと目にとまる味のあるお店が。木枠のドアを「ぎぃ」と開け、鼻を付くコーヒーの香り。そのお店はたくさんの生豆から好きなものを焙煎して渡してくれるコーヒーショップでした。
置いてある豆も器具も実に僕好み。店主のおじさんも「コレ作ったんだよ」と水出しコーヒーを出してくれる良い人だったので何か買って帰ろうと思って手に取ったのがこちら。「Captain」というメーカーのカフェオレベースです。
「Captain(キャプテン)」のカフェオレベース
「カフェオレベース」とは何かというとその名前の通り、カフェオレを作る元となる原液。牛乳で希釈するだけで簡単にカフェオレを作れてしまう優れモノです。
普通にカフェオレ、それもアイスのカフェオレを作ろうとすると、コーヒーを濃い目に抽出→氷を入れたグラスに牛乳とコーヒーを注ぐ→好みで砂糖やシロップを入れる、と工数も使う用具も多く時間と洗い物の手間がかかってしまうんですよね。
その点これなら牛乳で原液を薄めるだけ。この手軽さとパッケージのお洒落さに惹かれて軽い気持ちで買って帰ったのですが大当たり。
希釈の割合は原液に対して3〜4倍で調整とのこと。常温で保存しておけるので冷蔵庫の空間を圧迫しないのも良いポイントです。
起き抜けにマイルドな口当たり
最近は朝起きたらブルーボトルの水出しコーヒーを一杯飲んでいるのですが、毎日毎日コーヒーを飲んでいると胃が荒れてくるのか「今日はコーヒーちょっとしんどいな」という時があるんですよね。そんな朝に丁度よいのがこの簡単カフェオレ。
グラスの3分の1くらいにカフェオレベースを注ぎます。
とくとくとく。
そこに冷蔵庫で冷やした牛乳を投入。
黒と白が混ざりながら琥珀色の飲み物が出来上がります。なんと簡単。
あまりに手軽に作れるので今度はコーヒーとカフェオレが混ざらない二層式のお洒落な混ぜ方してみよう、とか思ったり。
簡単でもしっかり旨い、甘い。
どれどれ味の方は…と口を付けてみたら、思わず声が漏れてしまいました。
おいしい。
3倍〜4倍に薄めているとは思えないほどしっかりコーヒーの味がして、なおかつ甘い。もっとベースの量を少なくしてもいいかなと思うほど確かな甘みがあります。そしてベースの主張が強い割に口当たりがとても滑らか。滑らかでまろやか。とろける風味というのはこのことを言うのでしょうか。僕の好みにド真ん中。
コーヒーには色んな飲み方があります。気合いを入れるために朝から濃いドリップコーヒーを飲みたいときもあるし、水出しコーヒーですっきり目覚めたい朝もあります。そして穏やかに、気持ちを整えて迎えたい朝も。
僕の朝の選択肢にまた一つ新しいコーヒーが加わりました。
ボトルが切れたらもう一本、また一本と注文して長く付き合っていこうと思う飲み”モノ”が。