車をもっと気軽なモノに。都内に住むならタイムズのカーシェア会員になろう。
「クルマ」にもっと近づきたい。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
「若者のクルマ離れ」という言葉を僕が物心つく頃から毎年毎年聞いています。埼玉の僕の実家周辺では若者のクルマ離れどころか街から若者が離れてしまっているのでそれ以前の問題なのですが、同じように田舎から東京に若者が出てきて狭い地域に集まっている結果、家賃も上がり駐車場の値段も上がりクルマを持つ余裕がなくなっているのでしょう。
東京の場合実際クルマよりも電車のほうが小回りが効くことも多いですし、普通に生活する分には必要ないモノだとも言えます。若者が”クルマ”から離れてしまった原因は、クルマ自体の魅力が落ちたというよりも土地の広い”田舎”から人が離れてしまった結果なんじゃないかというのが個人的な見解です。
なので実際僕は乗る機会はあまり多くありませんが「クルマ」自体は結構好きです。夏のキャンプや冬のスノボに行くときは確実に必要になりますし、地方に旅行に行く際なんかはクルマ以上に便利な道具はありません。この間の北海道旅行もレンタカーを借りましたが、いつでもどこでも好きなように、好きな時間に移動ができるのは楽しいことこの上なし。
最近良く見かける黄色い看板
僕は現在中目黒周辺に住んでいるのですが、クルマを借りようと思っても近くにレンタカー屋さんがないのがちょっとした悩みでした。そんな時にふと目に止まったのがこちらの黄色い看板。最近都内のあちこちでこの看板を見かけるようになりました。
近づいて看板を見てみるとそこには「タイムズでカーシェア」の文字。「カーシェアリング」ってなんか聞いたことあるなと思って調べてみたところ、めちゃめちゃ便利そうということがわかりすぐに登録。それ以来幾度か利用させてもらってますがこのサービス素晴らしすぎるのでもっとこれは世の若者に知られるべきと今日はこうして記事を書いています。「なんとなくクルマ借りるのって面倒そう」という方に読んでいただければ幸いです。
アプリでサクサク検索
まず素晴らしいのがこのサービスのアプリのUI。検索から予約までサクサクと進められることができてストレスフリー。アプリを開くとこのように現在地の近くにあるカーシェアリング可能なクルマがババっと表示されます。上記は渋谷周辺の地図。結構な間隔でクルマが用意されていますね。
新宿周辺もステーションが豊富。
ありがたいことに中目黒・代官山・恵比寿周辺にもそれなりにタイムズさんが進出してくれています。
東京以外でもそれなりに人口が多い街なら手を付けているようで埼玉の所沢あたりでもこれくらいのステーション数。これなら最寄りの駅まで電車で行って駅前でレンタカーを借りて移動、なんてこともできますね。
後は借りたい場所と車種、日時と時間をポチポチと入力すれば予約完了。これだけでサクッとクルマのレンタル予約ができてしまいます。こんなに簡単でいいのか。
そして料金は選んだ時間に応じて自動的に一番安いパックで予約をしてくれます。っていうか夜中で6時間の予約ならパック使って2000円ちょっとでクルマ借りられますからね。しかもこの値段、ガソリン代も込み。詳しくは公式サイトを見てほしいのですが24時間まるまる借りても8000円ちょっとで済みますからね…。
単純なレンタル料金としても圧倒的に安いですし別途ガソリン代も要らない。こうなったらもうレンタカー屋さんで借りる理由がありません。
予約した内容はマイページから確認可能。
予約情報ページから借りたクルマの情報を見ることもできます。今までクルマに対してほとんど興味を持っていなかったんですが、カーシェアを始めてから少しずつメーカーと車種が分かるようになってきました。僕は小回りが効くノートが好きでよく予約してます。
動画でクルマの操作方法が分かる
よく考えられてるし、努力してるなーと関心したのがこちら。予約情報ページから予約したクルマの操作方法を動画で予習することができます。
確かに毎回違う車乗るとエンジンのかけ方とか分からなかったりしますよね。運転初心者の人もこの動画があるのはかなり嬉しいんじゃないでしょうか。給油口の位置とかチャイルドロックの掛け方とか。
車によってはバックモニターとかSmartミラーとか独自の機能もあったりするので車種ごとの特徴を事前に把握できるのはありがたいです。
実際にタイムズのカーシェアを使ってみる
先日花火大会に行った時にもタイムズのカーシェアを使わせてもらったので簡単に利用方法をご紹介。予約時間になったらこちらの「TOUCH」と書いてあるシールの上に会員証をタッチ。「ピピッ」という音とともにロックが解除されクルマの中に入れるようになります。これ一度やったら結構感動しますよ。
社内に入るとアナウンスが流れ「キーボックスを開けて下さい」と指示をされます。
キーボックスの中にはこのようにクルマのキーがセットされているのでこれを「貸出」方向に回せばレンタル開始。そのままクルマを使い始めることができます。帰ってきたらまたこの鍵にキーを挿して「返却」方向に回せばレンタル終了。人が介在しない分極めてシンプルな使い方というのが徹底されてますね。
ノートの場合はイヤホンジャックにiPhoneを繋げばそのまま社内に音楽を流せます。イヤホンジャックがないiPhone7の場合はLightning端子のコネクタを忘れないように。音楽はドライブの必需品の一つです。
クルマをもっと気軽に、身近に。
僕の家のど真ん前にカーシェアステーションがあるということもあり最近ちょくちょくとクルマを使わせてもらっています。料金的にも優しいですし、何より全部システムでサクッと完結するというのが気持ちいいです。
借りたい時に借りられるし、延長したいと思ったらボタン一つで終了。「クルマ離れ」どころか、これならもっとクルマに乗りたいなと思わせてくれる。そんなサービスです。
自動運転の波が遠くに見えてきている現在、もしかしたら人がクルマを運転する時代というのは後十数年で終わってしまうかもしれません。それならば自分でアクセルを踏み、ハンドルを握り、行きたいところに自分の手で自由に行けるという間隔を今の内に味わっておきたいと思いませんか。
あと何十年か先の未来、自分の孫に「おじいちゃんは昔、クルマを運転してたんだよ」と言えるそんな日が今から待ち遠しいです。