濡れても壊れない。失くさない。首にかかる安心感「LEOPHILE 防水ネックバンドBluetoothイヤホン」
モノのカタチに正解なんてない。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
僕は耳寂しい性分なのか、良く音楽を聴いています。聴いていますというか「曲をかけている」という方が正確で、音は流れてはいるものの集中して曲や詩を聴いていることはあまり多くありません。ではなんで音楽を流しているかというと答えはシンプルで「集中ができるから」。
よく「音楽をかけたら集中できないんじゃないの?」と言われるのですが僕の考え方は全く逆で、音楽という「音」を自分でコントロールすることによって集中を途切れないようにさせています。
むしろ本当に「無音」なんて環境はこの世には存在せず、人の話し声や歩く音、自分の服の衣擦れ、キーボードのタイプ音など様々な予測できない音が日常には溢れています。それであれば予め予測のできる「音楽」という音の部屋の中に自ら閉じこもった方が結果的に集中ができるという考えです。
水の中でも安心して使える「LEOPHILE」のネックバンドイヤホン
音楽が好きということと、こういうブログを書いているということもあって、ありがたいことに沢山のメーカー様からイヤホンのレビュー依頼をいただきます。そんな中で「モノの形」は用途によって決まるんだなと感心させられたイヤホンがあったので今日はこちらをご紹介したいと思います。「LEOPHILE」というメーカーさんのネックバンド式のBluetoothイヤホンです。
箱を開封すると綺麗にパッケージに収めされたイヤホンが。溝に沿ってていねいに取り出していきます。
こちらがイヤホン本体。ラバー素材で包まれたスポーティなデザインです。バンド部分は非常に柔らかく、ある程度の芯を残しつつもぐにゃりと曲がるので無造作に鞄に突っ込んでしまっても大丈夫。
操作系は本体左側に全て集中しています。視界に入っていなくても手触りの感覚だけでわかるようなボタンの大きさと配置。真ん中で電源/ペアリングボタンで両端のボタンが音量/曲送りの機能を果たします。
耳に装着する部分はこのようにソリッドかつガンメタリックなデザインに。イヤーピースは最初から3種類付属しているので好みのものに付け替えて使用することができます。
音質も充分に綺麗
実際に着用をしてみるとこんな感じです。ネックバンド型なので首元にバンドを回し、そこからコードを伸ばし耳の中にイヤホンを入れる。最近のBluetoothイヤホンは安くても非常に質が良いものが多く、この「LEOPHILE」のBluetoothイヤホンも音の解像度はなかなかのもの。Bluetoothイヤホンにありがちなぼんやりとした音ではなく、音の粒が見えるクリアな音質です。強いて言えば音のメリハリや強弱が各音域で分かるといいなと感じました。
防水×ネックバンドという答え
僕はこういうブログをやっていることもあり、これまで沢山のイヤホンを試してきました。中でもお気に入りは防水の完全ワイヤレスイヤホン「THE DASH」なのですが、これを付けてる時に友達に言われたんです。
「それ本当に失くさない?」と。
日常使う分には気をつけていれば大丈夫だと思うのですが、たしかに水の中でこのイヤホン使うのは正直怖い。海や川でイヤホンがぽろりと外れてしまったらもうその瞬間でジ・エンドです。プールですら外れたら見つからない可能性もありますし排水口にもコロンと吸い込まれてしまいそうな大きさ。
高価なものでもありますし、防水性能を謳っているとは言え現実的に考えると水の中で「THE DASH」は使えないというのは一つの真実だと思います。友達に言われてハッとしました。
その点この「LEOPHILE」は防水かつネックバンドが付いているので水の中やシャワーを浴びているとき等激しい動きを取る場面でも無くす可能性は極めて低いです。コンパクトさを考えたら他にも選択肢はあるのかもしれませんが、「防水×イヤホン」という組み合わせと使用シーンを考えると「Bluetoothネックバンド」というデザインになるのは一つの答えと言えるでしょう。
最近ジムでプールにも挑戦してみようかな、という話がちらほら仲間の間で出てきているのでその際はこいつをお供に連れていきたいと思います。
モノのデザインには正解はなく、用途や目的、場所やタイミングによって様々なカタチがあるんだなぁと教えてもらえたアイテムです。
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