夏は自宅で爽やかなアイスコーヒーを。青が映えるブルーボトルのコールドブリューセット。
2018/06/27
僕もついに導入です。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
ほぼ毎日コーヒーを身体に摂取している僕。どちらかというと熱いコーヒーの方が好きで夏場でもホットのコーヒーを淹れたりお店で頼んだりすることが多いです。ただそれはクーラーが効いた環境においての話で、本格的に暑い日はやっぱりアイスコーヒーをごくごくと喉を鳴らしながら飲み干したくなります。
最近だとサントリーから出ているクラフトボスが人気でよくコンビニで買うのですが、実は夏が来るちょっと前から試したかったものが。それがフィルターイン コーヒーボトルで水出しコーヒーを簡単に作るよ、ひんやりとクリアな飲み心地。HARIOのコーヒーボトルで水出しコーヒーを楽しむという記事で紹介されていた水出し用のコーヒーボトル。
夜寝る前に挽いた豆を容器の中に入れておくだけで水出しコーヒーが出来てしまうという魔法のようなアイテムです。アイスコーヒーって自分で作ろうとすると手間がかかるのでこういう器具をずっと待ちわびていました。
最近ではにわかにブームになりつつあるこの水出しコーヒーボトルですが、実はあのブルーボトルとのコラボモデルがあるということを知り即座に検索して注文。自宅に届いて数日使っておりますが、これ捗りすぎます。
ブルーボトル Cold Brewキット
自宅に届いたダンボール。中央に小さなブルーボトルがちょんっと描かれているのが何とも可愛らしいです。この独特の余白の使い方とシンプルさがブルーボトルっぽい。
中を開けると白と青の爽やかなパッケージが。
こちらが今回購入したブルーボトルのコールドブリューキットになります。お洒落に言えばコールドブリューですが分かりやすく言えば水出しコーヒーボトルです。真ん中のフィルターの中に中細挽きのコーヒー豆を入れ水に浸すだけでアイスコーヒーが完成します。
ブルーボトルの豆もついてくる
水出しコーヒーは作りたいけど家に豆とかないんだけど…という方でも大丈夫。コールドブリューキットには最初からブルーボトルのコーヒー豆もセットで付いてきます。中身はブレンドのスリーアフリカズ。水出しコーヒーにぴったりなすっきりとした口当たりが特徴の豆です。
僕は最近コンパクトなハンディミルを買ったのでこれを使っていますが、ミル(コーヒーを挽く機械)を持っていないという方はミルまでついているスターターキットも用意されているのでこちら選んでみて下さい。
桐材のキャニスターも買ってしまった
そして自分でもなんで買ってしまったのかほぼ自覚がないんですがコールドブリューキットを注文するのと一緒にカートの中にブルーボトルの桐材でできたコーヒーキャニスターも一緒に入っていました。笑
関連商品で紹介されていて思わず入れてしまったんだと思いますが、純粋無垢な桐材で作られた正確無比な立方体の物体。これにときめかずにいられませんでした。
職人の手で作る伝統的な製品に現代的なシンプルなブルーボトルのデザインを差し込む。こういうの堪らないですよね。
驚いたのはその密閉度の高さ。横から見ても継ぎ目が全くわからないほど蓋が精密に作られています。持ち上げてみて初めてここが蓋だったんだと分かるほどです。
同じくらい精密に作られた中蓋も用意されているのでコーヒー豆の劣化の原因となる酸素・水分・光を遮断しやすい造りになっています。
ここにコーヒー豆の袋を開けて、
流し込む。
これで豆も取り出しやすくなり長期での保存が可能になりました。このキャニスターは長く使える製品なのでこれからも大事に付き合っていこうと思います。
水出しコーヒーを作ってみる
周辺アイテムの説明が終わったところで、ようやく水出しコーヒーの作り方に入りたいと思います。まずはボトルを分解して中のフィルターを取り出します。
フィルターの中に挽いた豆を投入。
あとは蓋にフィルターを固定し、ボトルに水を入れるだけ。準備はたったこれだけです。なんと簡単。
フィルターを漬けた瞬間にじわぁーっとコーヒーが溶け出していくのがわかります。後はこれを冷蔵庫に入れて8時間待ちましょう。
あと水出しコーヒーはホットコーヒーのように水を煮沸する工程がないので水そのものの味にコーヒーの出来上がりも左右されます。水道水でもいいとは思いますが気持ち的にも味的にもミネラルウォーター作るのがオススメ。
そして時間が経って完成したのがこちら。透き通るような綺麗な色のコーヒーができあがりました。
一応公式の説明としては8時間目安ですが厳密にこれを守らなければならないということではないのでご安心を。夜寝る前にセットして、朝起きて飲む時に外すくらいのざっくり感覚で大丈夫。
コーヒーをグラスに注ぐ際は上部にあるシリコン製のキャップを、
キュポンと外す。注ぎ口が広いのでするするとコーヒーが流れていきます。
朝起きて、一杯だけグラスに水出しアイスコーヒーを注いでごくりと飲む。一日の開始5分でこれ以上の幸せはありませんね。味はすっきり爽やか。飲みやすく後味の少ないコーヒーです。
水出しコーヒーにもこだわりを。
アイスコーヒーなんてコンビニでいくらでも買えるじゃんと思うかもしれませんが、やっぱり自分で作るアイスコーヒーの美味しさは格別。
寝る前に今日は豆の量を増やしてみようとか、挽き方を変えてみようと思案してコーヒーを仕込み、朝起きて出来上がりを確認する。このちょっとした一手間だけで朝起きるのが楽しみになりました。
見た目もまるでブルーボトルのロゴマークをそのまま体現したかのようなシンプルかつアイコニックなデザイン。目にも涼やかで夏の一日の始まりを爽やかに味付けしてくれる魔法のボトルです。