MVNO最強と噂のLINE mobileの格安SIMにSIMフリーiPhoneでMNPした結果。
2017/07/08
ネットはもはやライフライン。僕の中では電気>ネット>水道>ガスくらいの立ち位置です。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
僕の持ち物の中でスマホと呼ばれるものは昨年購入したiPhone7 Plus ジェットブラックのみでして、傷つけないように大事にケースに入れて1年弱使っています。例年通りApple StoreでSIMフリーモデルを購入してMVNOのSIMを挿すという運用方法で、今までは半年くらいFreetelのSIMを使っていました。
FreetelにMNPした当時はFreetelの絶頂期とも言える時期で安い料金の割に速度も速く満足度が高かったのですが、今年始めくらいから雲行きが怪しくなり、回線が混雑しやすいお昼の時間帯や夜のゴールデンタイムなどはWebページの表示にかなり時間がかかるようになってしまいました。また一度通信制限にかかってしまうとお金を払ってもデータ量を追加できないというのも痛いですね。ネットが使えなさすぎて思わずポエム書いちゃいました。
色々と不正もあったようなのでまた新しいMNP事業者に変更してみようということで、今回は今(2017年6月時点)一番熱いと言われているLINE MOBILEに変更してみることに。縛りなく変えたい時にサクッと変えられるのがMVNOの強みですね。
LINE MOBILEの良いポイント
今回MNPをするに当たりいくつかのMVNOを比較してみたのですが、その中でLINE MOBILEを選んだ理由を軽く説明しておきます。
1. 通信速度が鬼のように速い
これは後ほど僕の環境で検証していきますが、LINE MOBILEはとにかく速度が速いというのが評判だったので僕はMNPを決めました。正直MVNOなんて料金やサービスにはそこまで差がないので速度が速いという一点だけで移転の理由には充分でしょう。
2. SNSのデータカウントフリー
地味に重要だと思っているのがこのSNSのデータ量をノーカウントにしてくれるというサービス。LINE、Twitter、Facebook、Instagramという主要SNSに対応してくれています。正直この辺りのSNSって通信量で言うとそこまで多くないのですが、通信制限がかかってもこのSNSは通常通り使えるという点がデカイです。
上記のSNSはもはやライフラインなので通信制限かかっちゃったときは連絡取るのにもかなりのタイムラグがあって大変でした。通知が2時間後に来るっていう場面すらありましたらね。もしもの場合でも最低限の機能が使えるのは嬉しいです。
3. データプレゼント、ID認証可能
この辺りはオプション的な理由で、移転の決定的な理由ではありませんがあると地味にありがたいよねというもの。
一つはLINE MOBILEのユーザー間でデータをプレゼントできるという機能。月末通信量がピンチの時に通信量が余っている友達からデータをプレゼントしてもらうことができます。とりあえずじわじわと自分の身近な友達からLINE MOBILEに変えさせて通信量の助け合い組合を作ろうと思います。
もう一つはLINEのID交換ができるという機能。キャリア以外のMVNO業者はこれ使えないところが多いのでLINE MOBILEの特権というところでしょうか。ほとんど活躍する機会がないのですがたまーーに必要になる時があるのであって損はない。
あとオマケ的な要素ですが、データ容量がMAXまで行ってしまったら最悪そこからお金を払えば追加でデータ量を買えるというのも良かったです。Freetelは一度制限オーバーしてしまったら、之即ちゲームーオーバーでしたから。
4. キャンペーンやってる
LINE MOBILE自体のコアなサービスではありませんが、ちょうど新規のキャンペーンをやっていたのも後押しになりました。今だと2ヶ月連続で3GBの通信容量が付いてきます。
あと今年の夏は選べるキャンペーンとかもやっていて、僕の場合は2,000円のキャッシュバックが使えました。そこまで高いものでもありませんが初期費用を削れるので嬉しいですね。
ネットでLINE MOBILEにMNP!
LINE MOBILEはMNPの手順が全てネット上で完結するのも、できれば一日引きこもりたいタイプの僕には高ポイントでした。
AmazonでLINE MOBILEのパッケージを購入し、同時にFreetelでMNPの予約番号を申請。翌日にパッケージと予約番号の両方が手元に届いたのでLINE MOBILEの公式ページから必要事項を記入。
今回僕はSIMフリーのiPhoneで運用するのでSIMカードのみを選択。翌日にはSIMカードが届いたので、iPhoneに入れて開通連絡をして1時間で使えるようになりました。物理的な物のやり取りがあるので2日くらい時間はかかってしまいますがスキマ時間でちょちょいっと手続きをやっておけば気づけば開通してるくらいの感覚です。
LINE MOBILE、気になる速度は…!?
開通してまずやるのはそう、速度チェックですよね。乗り換えはこの瞬間が一番ワクワクします。さて、速度が速いと評判のLINE MOBILEの実力はいかに…
はっっっっっや!!!!!!
鎌倉の夕方16時30分に観光客の多い大通りでスピードテストを始めた瞬間、ギュンッッッ!と右端へ振り切れるスピードメーター。なにこれウチのWi-Fiより速いじゃん…
この時の速度はなんと48.45Mbps…。今までのFreetelが速くても10〜20Mbpsという感じだったので約2倍以上の速度が出ています。
渋谷駅 半蔵門線乗換通路 朝8時
考えにくいですが鎌倉という場所だけ局所的に速いのかなと思い、他の場所でも検証。かなり回線が混雑していると思われる朝8時の渋谷駅の半蔵門線の乗換通路でも速度を検証してみました。結果28.2Mbps。人の多さと地下という条件の悪さを踏まえるとかなり速い数値です。通勤電車でいつまでも次のページが表示されないKindleにようやくグッバイできます。
ゴールデンタイムの中目黒
続いて夜にも通信が混雑している時間と思われる夜20時付近にも中目黒で検証し、しれっと30Mbps。どの時間帯でも安定的に30Mbps前後出てますね、LINE MOBILE。恐ろしい。
埼玉の田舎
先日埼玉の実家に帰ったので田舎の方でも同じくらい速いのかなと思って調べてみると驚愕の69Mbps。むしろ田舎の方が速いやんけ。
とりあえず現状はモバイル回線とは思えないほどの通信速度でめっちゃめちゃ快適に使えております。こんな世界があるならもっと速く変えておけばよかった…。
残りの通信量の確認も簡単
僕は月々10GBのプランで契約をしました。月に使った通信量の残量もLINEの公式アカウントからワンタップで可能でリアルタイムで残量を確認することができます。オーバーしないように気をつけて使いますが万が一オーバーしてしまっても随時追加できるので安心。
月々の料金も約3,000円とほぼFreetelと変わらない金額で、大手のキャリアに引けを取らない超高速な通信速度。何でもっと早く試さなかったんだと後悔しています。MNPに興味がある方、今だったらLINE MOBILE。間違いないです。