音質が留まるところを知らない。高音質Bluetoothスピーカー「ANKER SoundCore Boost」

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    2018/03/17

Anker SoundCore Boost 12

この領域の進化早すぎじゃない?

本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。

当ブログではそれなりの量のオーディオ機器をレビューしてきておりまして、特に数年前からBluetoothポータブルスピーカーの変遷は淡々とウォッチしてきたのですが最近のここの領域の技術の進歩には目を見張るものがあります。

OEMが一般的になったというか、メーカーになることへの参入障壁が色んな方面から下げられていて、競争が激化し結果的に安くて品質の良い製品が日々生まれてくる。数ヶ月スパンで新作が出るので楽しいけど追いかけるのも大変です。

その中でも低価格ガジェットメーカーの急先鋒と言えるのがANKERでしょう。今ではかなり有名になってきましたが数年前は数ある中小メーカーの一つという印象でした。そこから「安いけどめちゃ品質が良い」というブランディングでメキメキと良い製品を出しまくり改良に次ぐ改良を繰り返しているメーカーです。

そんなANKERさんからまた新製品を一つ送ってもらったのですが、今回はまた一つ次の階段登ったな、という進歩を感じる一品。

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ANKER SoundCore Boost レビュー

Anker SoundCore Boost 1

今回お送りいただいたのはANKERから出ているBluetoothスピーカーSoundCoreシリーズの最新作、ANKER SoundCore Boostという製品。SoundCoreシリーズの中でも通常ラインと異なるプレミアムな立ち位置の製品です。

まず箱からしてすでにプレミアム。どうしたANKER?と思うほど今回はパッケージにも力が入っています。今まではダンボールみたいな、画用紙みたいな紙質だったのに…。まるでApple製品かのようなしっかりとした光沢のある紙素材を今回パッケージに使っています。

Anker SoundCore Boost 2

上蓋を開ける時のあの一瞬内部に真空が生まれる密閉感も今回のパッケージにはあります。すぐに開けられず「スー」っと引っ張ってパコッと外れる感じ。

Anker SoundCore Boost 3

まさか内装も…!と思いましたが、さすがにAppleみたいに開いて直接製品と対面、みたいな構造にはなっていませんでした。一枚保護用のビニールシートに包まれて本体が収納されています。

ANKERのBluetoothスピーカー SoundCore Boost 外観レビュー

Anker SoundCore Boost 4

箱から取り出してまた一つ驚きが。音を再生する前、手にこいつを持った瞬間から、「あ、これ良いやつだ」とわかりました。良いガジェットは持った瞬間の感覚である程度わかります。使われている材質や独特の”詰まってる感”でメーカーのこだわりが見えるんですよね。今回のANKER SoundCore Boostもその一つで小さいながらもしっかりとした隙間のない重みを感じます。

デザインもANKERらしくロゴを主張しないシンプルなデザイン。社名よりも品質で勝負するタイプのメーカーですね。

Anker SoundCore Boost 6

特に背面なんて顕著でロゴはおろか一切の文字や無駄な装飾が入っていません。極限までシンプルなのでこれに合わないインテリアはないと行ってもいいでしょう。

シンプルな操作周りのANKER製Bluetoothスピーカー

Anker SoundCore Boost 5

ANKER SoundCore Boostの主な操作は本体上部のボタンを押して行うのですがこちらもとてもシンプルなデザイン。凹凸のあるわかりやすいマークが刻まれているので特に何も説明する必要はなく誰でもすぐに使い始められます。

バッテリー内臓型のスピーカー

Anker SoundCore Boost 7

電源ボタンを押すと電池の残量を3つのインジケーターで表してくれます。このANKER SoundCore Boostはなんとスピーカーの機能の他に本体をモバイルバッテリーとして使える機能を持っているので、緊急時にスマホを充電することもできちゃいます。容量は5200mAhあるので一泊くらいだったらスマホの充電もBGM再生もこれ一台で間に合ってしまう。

MicroUSBケーブル付属

Anker SoundCore Boost 8

一応念のためですが、この上質な箱の中に充電用のMicroUSBケーブルも同梱されています。毎回入れてくれるのはありがたいんですが、ガジェット買うたびにMicroUSBがついてくるので今回はそのまま箱の中に保管。他のケーブルが使えなくなった時用の予備として取っておきます。早くこの辺もUSB-Cに統一してほしいなー。

ANKER製スピーカー SoundCore Boostを持ってキャンプへ

Anker SoundCore Boost 10

広がりのある立体感のあるサウンドと力強い低音、そしてIPX5の防水性能が特徴のこのANKER SoundCore Boost。これを試すにはこれっきゃないよねということでまたキャンプに行ってきました。今年キャンプ行くペース早いな。

ポータブルスピーカーなので場所を選ばず車内でも使えます。iPhone7になってからイヤホンジャックがなくなったのでたまにiPhoneで音楽かけれないときあるんですよね。そんな時一台Bluetoothスピーカーがあれば車内に響き渡る音量で音楽をかけれるので便利です。

どこまでも広がる低音

Anker SoundCore Boost 9

キャンプ場について早速ANKER SoundCore Boostの電源をオン。確かにBluetoothとは思えないような広がりのある音がこの小さなボディから流れてきます。その一帯が音楽に包まれるような感覚。高音はふんわり、低音はしっかり、どちらも芯のある音が響きます。

スピーカーの低音をブーストする「BassUp」

Anker SoundCore Boost 11

ANKER SoundCore Boostに「Boost」という名前がついている所以はここにあります。このモデルには独自の機能「BassUp」というものがありボタン一つで低音をよりパワフルにしてくれるという新機能が。

「BassUp」をオンにするとその瞬間、音が変わるのが目に見えるようにわかります。野外フェスのような力強い低音を響かせることができるのでBBQやキャンプで盛り上がりたい時にぴったり。周りの環境には気をつける必要がありますが、騒いでも良い場所ならこのスピーカー、どハマリするでしょうね。

着々と確実に、物凄いスピードで進化を続けているANKER。このペースでどこまで高みに行ってしまうのでしょうか。

次の記事はANKER製「完全ワイヤレスイヤホン」

野外や室内でのBGMには今回のBluetoothスピーカーがオススメですが、こちら気に入っていただけたら同じANKER製の完全ワイヤレスイヤホンもぜひチェックを。ケーブルが一切ないイヤホンなのに高音質というスグレモノです。

8000円で買えるAnkerブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」

ホーリーはこう思うよ。
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似たような製品はまた出てくると思いますが、常にANKERはその半歩先の製品を半年後に出すイメージ。真似されても負けない強さを感じます。

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音質が留まるところを知らない。高音質Bluetoothスピーカー「ANKER SoundCore Boost」

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