iPhoneケースを日々の”差し色”に使うという提案。世界トップの発色を誇る「GRAMAS」のシュランケンカーフレザーケース [PR]
2017/12/18
変化のある日々を。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
最近会社から独立をして、まだ2ヶ月ちょっとというところなのですが2ヶ月前と大きく変わったことが一つ。それはスーツをほとんど着なくなったということ。これまで僕は営業職に就いていて、平日は月曜から金曜日まで毎日スーツを来ていました。スーツはスーツで選ぶのが楽だし取り敢えず様になるので嫌いではなかったのですが、毎日毎日同じような格好で少しつまらないな、とも感じていました。
なので独立をしてから最初に悩んだのは普段着る私服でした。
一応休日に着る私服は何着か持っていたのですが平日と休日を合わせて毎日着回すには圧倒的に服の数が足りないのです。始めの頃は「同じシャツを何枚か買ってジョブズ的な感じで毎日同じ服装にすればいいじゃん」とも思っていたのですがそれはそれで会社員の頃と何も変わってないなと。結局変化の無い毎日を繰り返して飽きることが目に見えていたので多少努力をして私服をこの2ヶ月で注力的に増やしています。独立当初とりあえず一気に4万円分のUNIQLO Uの服を半日で買ってきたのはいい思い出です。
そしてようやく毎日私服で過ごす日々にも慣れ始めた頃、縁あってGRAMASというiPhoneケースメーカーさんのショールームにお邪魔する機会があり、そこでメーカーの方に言われた一言に今僕はとても影響を受けています。
「私服は毎日着替えるのに、iPhoneケースは着替えなくていいんですか?」
GRAMAS Shrunken-calf Full Leather Case
そのメーカーの方の仰ることはもっともで、確かに毎日同じiPhoneケースを使うということに対して僕はこれまで何の疑問も持っていませんでした。その日毎にコーディネートを考えるのに、その中にiPhoneケースは選択肢の一つに入っていませんでした。「それならこれを試してみて下さい」と言われご提供いただいたのがGRAMAS Shrunken-calf Full Leather CaseというiPhoneケース。
高級感のあるパッケージに包まれたこのケース。開けた時にまるでブランド物の時計かジュエリーを購入したかのような感覚がありました。
世界トップクラスの発色を誇るレザーケース
箱から出した瞬間、目の覚めるような黄色が目に飛び込んできました。
革素材を使った製品でここまで鮮やかな発色を出す製品を僕はまだ見たことがありません…。このケースの発色の秘密は「シュランケンカーフ」と呼ばれる特殊な革にあります。
「シュランケンカーフ」とは「ベリンガー社」1864年から続くドイツの老舗タンナーが製造する特別な革。シュリンク=収縮、カーフ=子牛という二つの言葉から構成されている通り子牛の革をギュッと凝縮をさせながらなめして作られた革です。表面がとても柔らかく、それでいて傷つきにくく水気にも強いという非常に優れた素材。収縮して作る革なのでなめす前よりも20%以上完成品は小さくなってしまうという時間もコストも掛かる非常に贅沢な革になります。
その「シュランケンカーフ」を一枚革として使い作られたのがこのケース。
「なんでこんな高級な素材を使ってiPhoneケースを作ろうと思ったんですか」という問いに対しメーカーの方はこう仰っていました。
革製品、革の小物は沢山世に出ていますが、その中で一番タフに使われているのが実はiPhoneケースなんです。一番身近に感じる革財布でも使うのは一日に数回程度ですよね。それに比べてiPhoneケースは一日に何回、何時間触りますか。想像したら分かると思いますが通常の革小物とは圧倒的に使用頻度が高いのでその分劣化の時間がとても早いんです。なので通常よりも強く、劣化がしにくく、それでいて美しいこの革を作ってiPhoneケースを作ってみようと思ったんです。
確かにその通りで僕らは常に片手にiPhoneを持って過ごしているので開閉や手の汗など革にとって過酷な環境であることは間違いないでしょう。それを承知の上でなお、美しく長く使えるモノを作りたいというメーカーさんの想いと覚悟に動かされ僕も今こうしてこの記事を書いています。
僕も今手元にこのケースを付けて数週間過ごしていますが、とにかく手触りが素晴らしいです。ふっくらとした表面の質感とシボの細かな隆起が気持ち良く思わず指で、手のひらですべすべと革を撫でてしまいます。
さらにこのGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseは更にそこから「シボ」の調整が行われており、iPhoneケースにちょうど良いサイズのシボ感がある部分の革しか使われていません。「手にとるものだから、近くで見るものだからシボの大きさにも細かな注意が必要なんです」とメーカーの方も仰っていました。
僕も話を聞くのが面白くて面白くて結局3時間くらい話し込んでしましました。この「GRAMAS」というメーカーさんとにかくモノに対するこだわりが半端じゃない。
ケースを開くとこのように内部まで全て革製。
iPhoneを入れる際は上部のベロをペロンと開き、するんと上から滑り込ませます。
カバーの開閉部にはポケットが用意されているので交通系のICカードなどを収納可能。
角の部分には革を切らずに縁を覆うように縫い込む「寄せ」という技術が使われています。細かいところ一つひとつに職人の確かな技術が伺えます。
iPhoneを装着してみるとこのような形。上下左右しっかりとホールドされているのでiPhoneが外れてしまうということはまずありません。
側面にはこのようにボタンを示す溝が彫られています。実際に押してみると「カチカチ」という駆動音が聞こえ、違和感なくボタンを使えました。
もちろん充電やスピーカー等も邪魔をしない構造になっています。
開閉部にはマグネット付き
前面カバーにはマグネットが付いているので閉じると「パチン」という小気味良い音がし背面カバーと一体化します。このタイプのカバーは持ち運ぶとパタパタ開いてしまって嫌だという方もいると思いますがその点もGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseは問題なし。
存在感があるiPhoneケース
iPhone7 PlusにGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseを付けて手に持ってみると7 Plus自体がそれなりに大きいだけあってかなりの存在感があります。僕の場合は元々iPhone7 Plusを選んだ時点でコンパクトさは捨てているので多少は大きくなっても大丈夫。それよりも表面が滑らかすぎて常に触ってしまうのがヤバイです。
iPhoneケースを”差し色”として使う
冒頭に戻りますがこのケースをオススメされ、僕も使ってみようと思った理由が毎日のファッションの差し色として使うという用途。実際にいつもの私服に合わせてGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseを持ち歩いてみました。
上の写真を見てほしいのですが、ネイビーと白だけの単調なコーディネートに一色鮮やかな黄色が入るだけで一気に見え方が明るく晴れやかになりませんか?
全身だとこんな感じです。この日はセットアップにスニーカーを合わせ色味を2色で抑え、そこにGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseを「差し色」として入れてみました。
僕はまだまだお洒落初心者で持っているのはネイビーや白黒の色の服ばかり。そこにあと一色、何か色を入れられたらいいのになぁと思っていたところに丁度良いアイテムを手にしてしまいました。
今回僕は黄色を選んでみましたが、白黒ネイビーに合い、良いアクセントになるのでこれを選んでよかったなと思っています。「黄色い上着」や「黄色いパンツ」を着るのはかなり難易度が高いと思いますがiPhoneくらいの大きさなら気軽に色を入れられるので、ファッションの初心者にこそオススメの使い方。
別の日もまたGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseを手に持って街へ。
この日も青、ネイビー、グレーという落ち着いた色味の服なのでやはり黄色が良く合います。
今まで僕はiPhoneはポケットに入れて持ち運んでいたのですが、このケースに変えてから気づけば常に手にiPhoneを持って歩くようになっていました。iPhoneケースを見せることによってその日のコーディネートが完成する。この時初めて「iPhoneケースもファッションの一部である」ということに対して深く納得しました。
日々に鮮やかな「差し色」を
この小さなiPhoneケースがファッションの「差し色」として成り立っているのはやはり「シュランケンカーフレザー」の鮮やかな発色があるからこそ。今回僕は黄色を選びましたが本当は全色揃えたいくらいのアイテムです。
今、人が日々を過ごす上で一番目にする機会が多い革製品がiPhoneケース。それは人から見られるという意味でも自分が見るという意味でも。普段のファッションに何か一つアクセントを入れてみたいなという方はGRAMAS Shrunken-calf Full Leather Caseを一度手にとって見て下さい。
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