手の中に広がるウユニ塩湖。iPhone7 Plus ジェットブラック 外観レビュー。
2016/10/17
やっと届いた!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
徹夜でAppleの発表会のまとめ記事を書いた後、もう一ヶ月も前に予約をしたiPhone7 Plus ジェットブラックモデルがようやく、ようやく先日僕の元に届きましたっっっ!
今回iPhone7の目玉カラーかつ新色で人気が集中したということと、生産台数の少なさから発売日の入手は困難とされていたジェットブラック。早々に他のカラーのiPhone7を手にした友人の喜ぶ顔やブロガーのレビュー記事を見ながらも、歯を食いしばって一ヶ月間耐え抜いてきました。
そんな苦しみの日々ももうおしまい。やっと僕もiPhone7 Plusを存分になでなでペロペロできる時がやってきた!
まずはどうしてもやりたかった開封の儀から外観のレビューまでをこちらの記事でお届け。Apple製品を触る中で一番幸せな時間をそのままWebに閉じ込めました。
iPhone7 Plus ジェットブラック 開封の儀
いよいよ始まります、iPhone7 Plus ジェットブラック開封の儀。
撮影場所は優しい自然光が差し込む中目黒のカフェの一角をお借りいたしました。
Apple製品を手にする者の感動の一番の山場は、初めてパッケージから本体を取り出す時だと僕は考えています。決して慌てず慎重に、かつ大胆にこの一度しかない時間を大事に愉しみたいと思います。
まずはパッケージを包んでいる透明な保護フィルムから取り外していきます。
こうして考えてみると製品を守るパッケージを更にフィルムで保護するってスゴいですよね。ヘルメット用ヘルメット、みたいな。
きっと「パッケージまでを含めて全てが製品」という思いがあるんでしょうね。細部まで徹底的にこだわり抜くAppleのような会社にしかできない考え方でしょう。
パッケージの保護フィルムを剥がしてみました。
プリントされたiPhone7 Plusを表すような、全てが漆黒に塗りつぶされたパッケージ。基本的にApple製品のパッケージは白を基調としたものが多い中、ここまでうろに振り切ったのは珍しいですね。それだけ今回のジェットブラックの”黒”には力を入れているのでしょう。
側面にはさり気なく「iPhone」の文字。
そして別の面には黒いAppleマークが印刷されています。高まる。
いざ、運命の瞬間。
上蓋をずずずーっとゆっくり引き上げていきます。
寸分の狂いもなく設計されているため蓋と箱の間の隙間がほとんど無く、引っ張っても全然蓋が上がらない。この瞬間に「あ、今年もiPhone買ってよかったな」って思いますね。箱の中に一瞬真空ができるイメージ。
パカッ。
あぁ…ついに開けてしまいました…。
手元に届くまで、箱を開けるまでが実は一番楽しかったりするんですよね…。僕の場合、もうここまででiPhone7 Plusについては半分くらい満足しちゃってます。
箱を開けると一番上には真っ白のカードが。
この中にはiPhone7 Plusの使用説明書やいつものAppleステッカーが入っています。
説明書とかそんなものは後回しにして、思わず目が釘付けになってしまったiPhone7 Plus。箱の中にポカンと穴が開いているような、”漆黒”という言葉が似合うまるでブラックホールのようなiPhoneです。なんだコイツは…。
iPhone7 Plus本体を取り出すと底には純製イヤホンと充電用のACアダプターが入っていました。僕は来年もまた一年間使ったiPhoneを売って新しいiPhoneを買う予定なので、もうこのアクセサリ達には一切触れずこのまましまっておきます。次に会うのは一年後。
本体に貼られた保護フィルムをそっと剥がす。ついにあの”ジェットブラック”の真の輝きがお目見えする瞬間がやってきました。
こちらが机の上に降り立った漆黒の堕天使iPhone7 Plus ジェットブラックです。あまりの黒さに思わずため息が漏れてしまいました。極限まで滑らかに磨き上げられた筐体が高級感を演出しています。
ひっくり返して裏面も。
背面のDラインが無くなったことは本当に喜ばしいことですね。これぞAppleらしいシンプルなデザイン。
磨き上げられた鏡面はまるで。
取り出したiPhone7 Plusをじっくりと眺めてみます。
ちょっと角度を変えると、窓からの光を反射してまるで鏡のように、そこに電子機器など存在しないかのように周りの景色を写します。
その美しい鏡面はまるで南米ボリビアのウユニ塩湖のよう。いつかiPhone7 Plus ジェットブラックを持ってウユニ塩湖に行って、塩湖の中にiPhoneを沈めてみるのが夢です。防水だから多分大丈夫。
背面も同じく綺麗に光を反射します。この丸みを帯びたツヤ感がiPhone3GSを彷彿とさせてなんだか懐かしい気分になってしまいました。脈々と受け継がれるデザイン。
指紋はめっちゃつく。
表面がツルツルなだけあって、やはり指紋はメチャメチャつきます。5分も使っていたらすぐに前面ベタベタ。まぁこれは表面の質感とトレードオフなので仕方ありませんね。指紋拭き用のクロスを常に合わせて持ち歩きましょう。
また、繊細な分傷がつきやすいというのも確かなので開封の儀が終わった後すぐにケースを装着しました。ケースについては次の記事で。
ケース付けちゃったらジェットブラックの意味ないじゃん、と思ったそこのアナタ。
ええ、その通りです。
僕の場合基本は毎日ケースを付けて使うことになるのでiPhoneのカラーは何でも良いというのは事実です。では何故今回ジェットブラックを選んだかというと、新しい色がほしかったからに他なりません。Appleが最先端の技術を使い作ったフラッグシップモデルを手に入れてみたかった。それだけです。
そのために一ヶ月待ったのは痛かったですが、結果的に自分が好きで使えて満足できるものを手に入れることができたのはよかったと思います。
たまにはケースを外してピカピカの鏡面指紋でベタベタにして、クロスで拭いてというジェットブラックならではの愉しみを味わってみることにします。
機能面等のレビューはまた別途行いますが、カメラめっちゃいいですよということだけは先に伝えておきます。
それではまた次回お楽しみに。
<追記>
取り敢えず本命のケースが見つかるまでの繋ぎとして極薄のクリアケースを使ってます。
600円で買える透明で極薄なiPhone7 Plus用保護クリアケース。お気に入りのケースが見つかるまでの繋ぎに。