iPhone7/Plusはイヤホンジャック廃止で有線はLightning接続に。純製のBluetoothイヤホン「AirPods」登場。
「有線」「無線」なんていう言葉はそろそろ過去のものになります。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
本日のApple新製品発表会で発表されたiPhone7。やはり事前の噂の通り本体からイヤホンジャックが廃止されることになりました。これはオーディオ業界からしたら一大事でしょうね。
有線接続はLightning端子のみに。
iPhone7からはスペースの都合からイヤホンジャックが廃止され、有線で接続する場合にはLightning端子のみでの接続となります。
なので付属のAirPodsという純製のイヤホンもLightning端子に変更。こうなるとiPhone以外のデバイスでイヤホンとして使うことができなくなるのでちょっと変更としては残念な面もありますね。
従来のイヤホンジャック接続型のイヤホンを使いたいという場合はこのようにアダプターを介して接続する形になります。アダプター自体を付けるのも手間ですし、失くしちゃったりしそうなので、有線の接続はもうあまり流行らなそうですね。
Bluetoothイヤホン「AirPods」登場!
そこでこのタイミングを待ってましたと言わんばかりに矢継ぎ早に発表されたのがApple純製のBluetoothイヤホン「AirPods」。
このように有線部分がなくなり、左右のユニットのみで構成される無線接続のイヤホンです。EarPodsの有線部分をそのまま取り払った感じですね。
装着イメージはこちら。長く伸びている棒状の部分はどうにかならなかったのかという感じですが線が全く無いのはやっぱり便利そうですね。スポーツするときとかに是非使いたい。
W1チップを使用。
さらにAirPodsの内部にはAppleの新チップ「W1チップ」が搭載されていて、イヤホン単体での操作が可能です。イヤホンに付いているボタンを押せば音楽再生・音声通話に関わる機能を全てAirPodsだけで操ることができるように。
内部構造はこんな感じ。ニョキッと出ている棒状の部分はこれバッテリーだったんですね。
専用ケースで充電。
AirPodsには専用の充電器兼収納ケースが付属しています。
AirPods単体では最大5時間の音楽再生が可能で、15分の充電でまた3時間の音楽再生ができるようになります。ケース自体の充電量は24時間分あるので長期の旅行でもケースさえあれば事足ります。
値段は16,800円
AirPodsの価格は16,800円とイヤホンの中ではやや高額の部類に入るお値段。
とはいえ、高品質でBluetooth対応のワイヤレスイヤホンで、Apple純製ということを考えるとApple製品で身の回りのデバイスを揃えている方に取っては充分便利で元を取れる価格だと思います。
どうしてもサードパーティのイヤホンではデバイス間の連携がシームレスに行えないことが多いのですが、純製のAirPodsならストレスフリーに使えると思います。
僕は今「Klipsch R6 Bluetooth」というBluetoothイヤホンを使っていて結構満足しているのでAirPodsを買うかどうかは微妙ですが、これからBluetoothイヤホンを買いたいという方は是非試してみてはいかがでしょうか。
iPhone7/Plusのまとめ記事はこちら!
今回のiPhone7に関する発表については全てこちらの記事でまとめてあります。カメラ・イヤホン・NFC等めちゃめちゃ気になるアップデート満載なので是非チェックを。
iPhone7/Plusの予約日・発売日・10の新機能とスペックをまるっとまとめ!これだけ読めば大丈夫系です。