机も、頭も、ハンドルも!どんな場所でもキーボードに変えてしまう魔法のデバイス「Tap」
どんどん未来が近づいてきている!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
毎日愛用のMacBook12 インチを持ち歩いていると思うのですが、画面や本体はどんどん薄くなって進化してきているのに、キーボードって何十年もずっと変わらず同じ形を頑なに守り続けていますよね。タッチデバイスが出てきた今、そろそろ文字入力の方法も大きな進化を遂げる大きな変化がやってくるんじゃないかと思います。
そんな未来の文字入力の候補となりそうなデバイスを発見したので、今回記事としてご紹介いたしましょう。
どんな”面”でもキーボードにしてしまう面白いガジェットです。
どこでも文字入力デバイス「Tap」
このデバイス「Tap」は指に装着することによって、どんな場所でも文字入力可能なキーボードに変えてしまうアイテム。素材自体は柔らかいゴムのようなものでできていて、ポケットに入れて持ち運べるくらい小さい。
「Tap」を装着して机のような「面」をトトンッと指で叩くと、接続したデバイスにどんどん文字が入力されていきます。不思議。
2年前くらいに書いた「未来キタ━(゚∀゚)━!キーもボードもない革命的なキーボード「AirType」が開発開始。」という記事の「AirType」は指の動きを感知して文字入力をするものでしたが、「Tap」の場合はどこか「面を叩く」というレスポンスが必要という特徴があります。なんだかんだ今キーボードで文字を打っていても感じますが、何かを”押した”っていう感覚、打鍵感というのでしょうか、これってすごい大事なんですよね。レスポンスがないと本当に文字を打てているのか不安になっちゃう。iPadのソフトウェアキーボードがイマイチ流行らないのはこれが原因でしょう。
どんな場所でもキーボードにできちゃうので、停止中の自転車のハンドルなんかでも文字入力が可能。
隣で寝ている恋人を起こさないように静かに自分のふとももを叩いて文字を打ったり、
車のボンネットで文字を打ったりなんてことも。
なんだよこのフォトジェニックな文字入力。
本題とは逸れるけどこの車めっちゃ好みだなぁ。なんていう車種なんだろう。知っている人がいたら教えて下さい。
場合によっては自分の頭をキーボードにして文字を打つこともできます。なぜ頭なのか、という疑問はいったん置いておきましょう。
あとこの文字入力方法は様々なデバイスに応用できるというのが個人的には鍵だと思っています。
今流行のVRヘッドセットで映像を見ながら文字入力したいという場合に、キーもボードも必要ない「Tap」はやっぱり便利。
あとはAppleWatchなど時計型デバイスと組み合わせるのもかなりありですね。これならホントにスマホを取り出すことなく簡単に人とコミュニケーションすることができちゃう。
「Tap」のリリースは今年の冬頃ということなので楽しみに製品化を待ちたいと思います。MacBookのディスプレイ部分だけ持ち歩けるような世の中がやってきたら最高だなぁ。
TAP Turns Anything You Touch into a Keyboard.
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