新MacBookオーナー必携!! USB-CにUSB3.0、ミニディスプレイポートを追加できるコンパクトアダプタ「branch」。
2016/11/13
これはもはや新MacBook持ってる人は全員今すぐ手に入れるべきでしょう。必携必携。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
一ヶ月ほど前に新型12インチMacBookの熱いレビューを書いてからこいつを毎日毎日愛でるように使っております。
そんな愛すべきMacBookが持つ唯一の不満点を解消してくれる素晴らしいアイテムの情報を昨日ゲットいたしました。
今回知人からこのアイテムの存在を聞いた瞬間、気づいたらもう購入ボタン押していましたからね。歴代最速記録を更新です。
新MacBookを購入した、購入する予定の方には是非手に入れてほしいアイテムですので気合を入れてご紹介いたします、その名も「branch」。
USB-Cを拡張してくれるコンパクトアダプタ「branch」
薄くて軽くて電池持ちも良くて綺麗な画面の新Macbookが持つ唯一の欠点、それは外部ポートがUSB-C唯一つのみという点。
ポートが少なくなっていくというのはデバイスの進化という観点から見れば僕は自然な流れなのだと思いますが、実際のところ今はまだ時代が全く追いついていません。
まだまだ接続の主流はUSB3.0世代なので同じApple製品であるiPhoneを接続するのでさえ専用のアダプタケーブルが必要になってくるという現状。
MacBookを買う前は「まぁなんとかなるだろ」と気楽に構えていましたが、ポートが一つなのでMacBookとiPhoneを同時に充電できない、持ち運ぶケーブルの本数が2〜3本多くなるというのは正直結構めんどくさいです。
この間も旅行中にUSB-CからUSB3.0のメス端子に変換するアダプタだけを家に忘れてiPhoneを充電することができず路頭に迷うということがありました。
ケーブルの本数が多くなるとかざばりますし絡まりやすくなりますし、管理が煩雑になるので必要な時に必要なケーブルがない、という事態に陥ります。
そんな問題をパッカーンと一発で解決してくれるのが今回ご紹介する「branch」というアイテム。
MacBookオーナーなら誰しもが感じていたであろう悩みがこれでこの世から消え去るのです。
USB-C端子に接続し、ポートを拡張。
「branch」の役割は極めて単純。
このように新MacBook唯一のポート「USB-C端子」に接続し、追加のポートを授けてくれます。
追加するポートは左から、
・USB-C
・USB3.0✕2
・HDMI
→Mini DisplayPort
の計4ポート。
※出資者の要望でHDMIはMini DisplayPortへと変更になりました。MacBookではお馴染みのやつです。
これだよ、まさにこれが求めていた全て。
僕は今後「branch」のことを「ひとつなぎの大秘宝」と呼ぶことにしましょう。
ワンピースは実在していたんですね。
MacbookとiPhoneの同時充電が可能。
まずこのワンピース「branch」を接続することによってポートが増えるため、MacbookとiPhoneの同時充電が可能になります。
もちろんiPhoneにかぎらずUSB接続のデバイスならなんでも充電できます。
今までこれができずにどれだけ苦い思いをしたことか…。
基本的に僕は外で作業をするので良く電源が使えるカフェに行くことが多いのですが、あくまでもカフェは給水地点なので短時間でいかに効率よく手持ちのデバイスを充電できるかが大切なわけです。
そんな時にMacbookとiPhoneを交互に充電なんていう手間はかけることができないので、一度に複数デバイスの充電を実現する「branch」が以下に有用かお分かりになると思います。
あと充電中/充電完了を示すランプが付いているのも地味に嬉しい。
MacBook Airの頃はこれが当たり前でしたから。
サブディスプレイ・プロジェクターにも接続可能!!
さらにありがたいのがHDMIMini DisplayPortまで付いているというところ。
外部映像出力用のUSB-Cアダプタも発売されてはいますがどれも高額なため手を出しづらく、接続は諦めていました。
しかし「branch」さえあればMini DisplayPortでの接続が可能となるため、映像や音声を外部ディスプレイで再生することができます。
12インチと決して画面が大きいわけではないMacBookなので、自宅にいる時は外部ディスプレイに接続して使いたいという人も多いはず。
しかもよく見たらこいつ4K映像までサポートしてますからね…!まぁ4Kディスプレイ持ってないんだけれども…!
持ち運びが苦にならないコンパクトサイズ。
「branch」は見ての通り小型でシンプルな設計になっているため、持ち運びが苦になりません。
それこそポケットに入ってしまうようなサイズ感なので、バッグの中に入れるくらいなら全く気にならないでしょう。
僕はいつもMacbookを入れているスリーブがちょっと余裕あるので、その隙間に入れて持ち歩きたいです。
薄さもMacbook本体よりも薄いくらいなので使用には全く問題ないはず。
64GBのストレージまでついてる…。
上述した機能だけでも充分なのに、さらにこの「branch」には追加で「64GBのストレージ」をつけることもできます…。おいおい。
充電ポートの少なさに加え容量の少なさについても解決しちゃってます。
確かに今は基本クラウド保存とはいえ新Macbookも容量が多い方ではないので64GBのおまけは非常に魅力的。
Macbookに合わせた3色展開。
「branch」はMacBook本体のカラーと同じく「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」の3種類から選択可能。
僕はスペースグレイなので迷うこと無く決定。
カラーリングやデザインがMacbookと親和性高いのがまた素晴らしいです。これなら普段からずっと付けててもいいくらい。
オーナー達よ、急げ!
現在「branch」はKickstarterにて出資者募集中。
記事執筆時点では送料込みで79ドル(約9760円)から手に入れることができます。
アダプタとしてはやや高い値段ですが、純正アダプタもこれくらいの値段がするので、一台で複数の役割を担うことを考えればかなり安い買い物でしょう。
僕は早速一口出資してみました。
到着は意外と早く7月頃ということなので楽しみに待ちたいと思います。
買うのであれば早めにエントリーした方が安い値段で買えるので欲しい人は急ぎましょう。
Branch – Form Fitted USB-C Hub for new Macbook by Branch USB — Kickstarter