スマホにもう画面はいらない?自分の腕にタッチパネルを投影するガジェット「Cicret Smart Bracelet」が開発開始。
将来「スマホの画面が割れた…」なんて悲劇はこの世から無くなるかも。というか画面すらもなくなるかもしれない、そんな驚きのデバイスが登場しました。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
最先端のガジェットのプロトタイプが集まり出資を募集する海外のサービスIndiegogoであっという間に出資目標を達成して話題になった製品を今回はご紹介。
上の画像が全てを表しているのですが、自分の腕にスマホの画面を映すことのできるブレスレット「Cicret Bracelet」というガジェットです。
どんどん未来が近づいてくるなぁ。
スマホの画面を腕に投影!「Cicret Bracelet」
フランスの企業Cicretが開発したこの「Cicret Smart Bracelet」は装着者の腕にスマホの画面を投影してくれる新たなデバイス。見た目はUP by Jawbone™に良く似ていますね。
手首側に物理ボタンが一つあるだけのシンプルなデザイン。
しかし中には加速度センサー・Wi-Fi・Bluetooth・バイブレーターなどなどたくさんの機能が詰まっているという優れもの。
Bluetooth対応はもはやウェアラブルガジェットの必須条件ですが、Wi-Fiを搭載しているのは珍しいですね。
しかもこれ、単純に腕にスクリーンを投影しているだけでなく実際にスクリーンをタッチして画面を操作することができるのがスゴい所。
これならスマホをポケットから出さずに手元でピピっと操作してしまえます。
以前紹介した水面をタッチディスプレイに変えちゃう魔法の技術「アクアトップディスプレイ」やデジタルとリアルの境界線を無くすウェアラブルガジェット「sixth sense」とコンセプトは似ていますが、一番汎用的に使いやすそう。
個人的には手の内側ではなく手の甲側の腕に画面を映してみたいですね。バズ・ライトイヤーのあれみたいな。それでIngressとかやりたい。
一つ気になったのは冬場色付きの長袖を着ている時に使えるかどうかですね。いちいちまくり上げるのは面倒…。
まぁ外国人の方はいつも半袖を着ているイメージなので(偏見)、気にならないのかな?
「Cicret Smart Bracelet」はすでに出資目標額を達成し現在製品化へのプロセスを辿っている段階で、製品版は6万〜7万ぐらいの価格帯になりそうとのこと。
ちょっと値段的なハードルが高いですが面白い製品だと思うので、職場でドヤ顔決めたいねん!という方は是非一台検討してみてはいかがでしょうか。