5本の指をタッチパネルに!?新発想の指輪型ウェアラブルガジェット「fin」が面白そう。
2014/03/30
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
世はウェアラブルガジェット戦国時代。世界中から次から次へと新しい製品の情報が届いてきます。その中でも最近の流行りなのかよく目にするのが「指輪型」のウェアラブルガジェット。
日本からも「Ring」という指の「ジェスチャー」でスマホを操作できるアイテムが出てきて話題になりましたよね。
今回見つけた「fin」というガジェットも同じように指に装着する「指輪型」のウェアラブルガジェットなのですがこちらは何と指のジェスチャーだけでなく「5本の指」そのものをリモコン、タッチパネルにしてしまう変化させてしまうという驚きのアイテム。
見ているだけでどんな使い方をしようか夢が広がるまさに”魔法の指輪”です。
指輪型ガジェット「fin」
こちらが現在プレオーダー受付中のウェアラブルガジェット「fin」です。
早くも出資目標額の2倍の金額を集め生産が決定しています。
「fin」はBluetoothを使ってスマホやテレビ、車など様々な電化製品を操ることができちゃう指輪型の「リモコン」。
この「fin」を見て面白いなーと感じたのは、「5本の指全て」をリモコンとして機能させることができるという点。
例えば人差し指の第一関節をタップしたら電話をかける、第二関節でメモをする、第三関節でメールを開く…などなど自分の指自体を専用のボタンに変えてしまうのです。
ジェスチャータイプの入力方式は確かにカッコイイのですが、しっかりとジェスチャーを認識してくれるのかが気になってあまり魅力を感じていなかったのですがこの「fin」ならしっかりと「押す」という間隔があるので操作性において分がありそう。
指の場所に数字を割り当てて指を触るだけで番号を入力することもできます。
たぶん技術的にはこれでフリック入力もできるようになるんじゃないでしょうか。
「すすすっ」と指を動かすだけで文字入力。もうタッチパネルですら古さを感じてしまいますよこれは。
ランニング中に音量を上げたい時も指と指をタッチするだけ。
もう車のキーも要りません。指をサッと触ればドアが開きます。
便利だなーと思ったのがカメラのリモコンとしての使い方。
ハイチーズのポーズを取るだけで写真が撮れちゃうとは。
そして撮った写真をそのまま「fin」を付けてるユーザーにシェアするという格好良さ。
これ見てると近い将来、ほぼ全ての人がウェアラブルガジェットを身につけてる未来が来るんだろうなぁと思っちゃいます。
「wear the world」というキャッチコピーも良い感じ。
現在Indiegogoで105ドルから購入可能なので気になる方は出資してみてはいかがでしょうか。これはドヤ顔間違いなしのデバイスですよ。
Fin : Wearable Ring Make your Palm as Numeric Keypad and Gesture Interface | Indiegogo