SoftBankのiPhone5ユーザーの僕がiPhone5sを買う場合のパターン3つの費用をリアルに計算・比較してみました。
先ほど書いた【docomo/AU/softbank】iPhone5s&iPhone5cに関する徹底比較! 使用料金・機種代金・独自サービスなどをまとめました!という記事で3社の料金体系を細かく説明したのですが、どうもこの携帯料金というものはわかりづらいですよね。
なので、読者の方々が想像しやすいように僕の場合を例にして大体いくらくらい掛かるのかなー?というのを記事を書いてみます。
自分の場合に置き換えて考えて見てくださいませ。
前提
iPhone5 32GBを去年9月にSoftBankで機種変更で購入。
iPhoneは中身を出来るだけ軽くして運用しているのでiPhone5sは16GBを購入予定。テザリングもしません。独身。
AUに乗り換え(MNP)の場合
まずはSoftBankからAUに乗り換える場合を考えてみましょう。AUは強力なプラチナバンドがiPhone5sでは使えるようになるので、正直乗り換えるならばここだと思っています。
キャリア | AU | SoftBank |
---|---|---|
基本料 | 0円 | 467円 |
オプション料金 | 934円 | |
LTE基本料 | 315円 | 315円 |
パケット定額料 | 5460円 | 5460円 |
iPhone5s 16GB | 0円 | |
合計 | 5775円 | 7176円 |
差額 | -1401円 | |
2年間 | -33624円 |
僕の現在の契約内容を見てみると月々の基本料が7176円となっていました。
AUに乗り換えた場合これが5775円になるので1ヶ月1401円、2年間で33624円もお得になることがわかります。
これはいいですねー!うん!
一つ気になるのはAUに必須のオプションがあるかどうかということ。
これによって変わってきますね…。AUの方教えて頂けると嬉しいです。
とりあえず今は無いものとして計算。
キャリア | AU | Softbank |
---|---|---|
iPhone5 32GBの下取り | -26000円 | |
iPhone5 32GBの残り代金 | 43180円 | 43180円 |
iPhone5 32GBの残り割引残金 | -29960円 | |
iPhone5 32GBの実質支払額 | 13220円 | |
二年縛りの違約金 | 9975円 | |
MNP手数料 | 2100円 | |
新規契約手数料 | 3150円 | |
合計支払額 | 32405円 | 13220円 |
差額 | 19185円 |
しかし、現実はそれほど甘くはありません。
SoftBankを脱するにはそれだけの代償が必要になってきます。
まず、今使っているiPhone5の機種代金ががっつり残っているのでこれを支払わなければいけません。占めて43180円。マジすか…
それに加えて二年縛りという鉄の掟も破ることになるのでその違約金9975円も支払わなければいけません。オワッタ…
さらにはMNPに必要な手数料2100円と新規契約事務手数料まで…。
しかしiPhone5sに変えてAUでiPhone5を下取りすれば26000円分が帰ってくるので実際に払うのは32405円という計算になります。
そしてSoftBankでこのまま継続の場合でも割引分を引いて13220円を結局は支払わなければいけないので、AUに移った場合その差額である19185円分損をしているということになります。
基本料(2年間) | 機種代金等 | 差額 |
---|---|---|
-33624円 | 19185円 | -14439円 |
そして最終的な結果がこちらになります。
もしAUに乗り換えてiPhone5s 16GBを買い、iPhone5を下取りに出した場合、そのままSoftBankの契約を続けるするよりも2年間トータルでは14439円お得(!)という結果が出ました!おお、これ良いんじゃないの??計算あってるよね?
興味本位でやってみたんですが、これはマジで乗り換えるかも。
docomoに乗り換え(MNP)の場合
続いてdocomoに乗り換えた時のことを考えてみます。
個人的にdocomoにはあまり魅力を感じていないのですが、一応ね。
キャリア | docomo | SoftBank |
---|---|---|
基本料 | 0円(ドコモお帰り割) | 467円 |
オプション料金 | 934円 | |
LTE基本料 | 315円 | 315円 |
パケット定額料 | 5460円 | 5460円 |
iPhone5s 16GB | 0円 | |
合計 | 5775円 | 7176円 |
差額 | -1401円 | |
2年間 | -33624円 |
基本料金の部分はAUと変わりません。というかドコモお帰り割を使ってやっと同レベル。
2年間では33624円の得です。
キャリア | docomo | Softbank |
---|---|---|
iPhone5 32GBの下取り | -18000円 | |
iPhone5 32GBの残り代金 | 43180円 | 43180円 |
iPhone5 32GBの残り割引残金 | -29960円 | |
iPhone5 32GBの実質支払額 | 13220円 | |
二年縛りの違約金 | 9975円 | |
MNP手数料 | 2100円 | |
新規契約手数料 | 3150円 | |
合計支払額 | 40405円 | 13220円 |
差額 | 27185円 |
同じように端末代も計算した場合このようになります。
ドコモの方が下取り価格が安いので実質27185円支払うことに。
基本料(2年間) | 機種代金等 | 差額 |
---|---|---|
-33624円 | 27185円 | -6439円 |
最終的な結果がコチラ。
ドコモだと6439円トータルで安く済むことになります。若干のプラス収支。
32GBから16GBに落としたというところが大きいのだと思いますが、この条件であればAUでもdocomoでも最終的には安くなりますね。
SoftBankで機種変更
最後に一番可能性が濃厚なSoftBankで機種変更するというパターンも考えてみましょう。
キャリア | iPhone5s | iPhone5 |
---|---|---|
iPhone5 32GBの下取り | -22000(仮) | |
iPhone5 32GBの残り代金 | 43180円 | 43180円 |
iPhone5 32GBの残り割引残金 | -29960円 | |
iPhone5 32GBの実質支払額 | 13220円 | |
iPhone5s 16GBの実質代金 | 14160円 | |
合計支払額 | 35340円 | 13220円 |
差額 | 22120円 |
機種変更なので基本料金は変わらないと思われるので、単純に端末の代金だけ計算してみます。
まず、機種変更するとiPhone5の残っている代金にかかっている月々割が無くなるので43180円はそっくりそのまま払わなければなりません。
そして機種変更でiPhone5s 16GBに月々割をかけた場合支払う代金は14160円です。
おそらくSoftBankも同様に下取りプログラムを行うと思われますが、まだ詳細な金額が出ていないのでAUとdocomoの間を取って22000円で買い取ってもらえると仮定します。
すると合計で実質支払う金額は35340円。
これでiPhone5をそのまま継続して使うよりも22120円余分にかかる計算になりました。
当たり前ですが機種変更なのでお金がかかるんですね…。
今までうやむやにしていましたが計算してみるとリアル。
3社の費用比較
AU | docomo | SoftBank |
---|---|---|
-14439円 | -6439円 | 22120円 |
最終的な結果はこのようになりました。
iPhone5 32GBからiPhone5sに変えた場合の2年間で総額でかかる費用です。
AU・docomoはトータルで得、SoftBankで機種変だと約2万円の損という結果です。新機種に変えてもトータルで安くなるなんてことがあるんですね。
これはSoftBankが悪いわけでは全くなく単にMNPの強さです。
今まで面倒だからMNPは考えていなかったのですがこのように数字に出してみるとかなりの違いがありますね。今回は真剣にMNPを考えてみることにします。
まとめ
手続きやメールアドレスの変更などの手間を考えなければ圧倒的にMNPが得です。
正直キャリアメールとはそろそろおさらばしようと思っていた所だったのでこの機会にAUに移ってみようかな。プラチナバンドも期待しているので。
以上いかがでしたでしょうか。
今回は僕のケースを例に出してみましたが、皆さんも一度同じように計算してみて下さい。実は思っているよりも損をしているかもしれませんよ。
本当は別の立場からの場合も書けば親切なのでしょうが、そこまでの元気はありません…
深夜のテンションで書いたので計算の間違い等もあるかもしれません。これ違うよ!ってとこがあれば優しく教えて下さい。
それでは、おやすみ〜(´-ω-`)…