鉄の塔で本場ナポリの”ピッツァ”に触れる。中目黒「聖林館」

「今日のお昼、どうする？」

毎日は僕たちの生活は沢山の選択肢で溢れています。
かのシェイクスピアも「選択の連続、それが人生だ」だと語るほど。

「選択」そして「決断」にはパワーが要るもので、あまり食に対して興味が強くない僕は毎日のお昼ご飯は適当にやり過ごすイベントの一つに過ぎませんでした。

そんな僕のお昼ご飯習慣に変化をもたらしたのは弊社インターンの緑川 航平(@k_mdrkw)という男。

彼は学生らしからぬ大人びた雰囲気を持ち、お昼ご飯にもきちんとこだわりたいタイプの悟り系男子。

元々僕の会社は中目黒にあるので、ランチ探しの土壌はこれ以上なく育っていたのですが彼の登場によって、最近新しいお店を開拓する動きが少しずつ僕の生活に訪れています。

中目黒、路地裏に聳える鉄塔

最近訪れたお店の中で、これは是非紹介しておきたいと思わされたお店があるのでmonographでもご紹介。

東急東横線、中目黒駅近く。商店街から一本路地に入った通りに忽然と現れる鉄の塔「聖林館（セイリンカン）」というお店です。

20年続く、本場ナポリの味

カタカナで書かれた「セイリンカン」の文字。

このお店は「中目黒サヴォイ」という1995年から続くピッツァの名店を前身にしたお店。

今も変わらずふわふわもちもちの美味しいピッツァを食べさせてくれるということで、全国各地からこのお店を訪れる人がいるそうです。

鉄のアートに囲まれる

この「セイリンカン」はリニューアル時に鉄素材を得意としたデザイナーが設計に携わったらしく、到るところに鉄を使ったスチームパンクなアートが散りばめられています。

建物は3階建てで、移動は鉄の螺旋階段。ちょっと怖い。

本当にここピザ屋さんなの？と思うくらいの秘密基地感。

無機質な装飾ゆえに生まれる柔らかい日差しとのコントラストが、このお店の魅力の一つとも言えるでしょう。

2Fはいつも賑わっていますが、3Fは比較的空いていることが多いのでゆっくりしたいなら螺旋階段を登ることをおすすめします。一応Wi-Fiもあり。

ランチタイムは店員さんに急かされることもあるので気をつけて。

ピッツァの種類は2種類だけ

何とも潔く、ここのピッツァはマルゲリータとマリナーラの2種類か用意されていません。

マルゲリータはジューシーなトマトたっぷり、マリナーラはガツンとしたニンニクの旨味を感じるどちらも絶品の一枚。

こちらがマルゲリータで、

こっちがマリナーラ。

耳がもっちもっちの食べごたえあるピッツァなので、一枚でお腹いっぱいになれると思います。

いつも過ごしている街の中にこんな名店があるとは思いもよらず。たまには周りにきちんと目を向けアンテナを張ってみることも大事ですね。

中目黒にお越しの際は、ぜひ。

店舗情報

関連：路地裏に名店がたくさん

もう一つオススメしたい中目黒・路地裏の名店はこちらの「ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ （La vie a la Campagne）」というお店。

聖林館とは打って変わって、絵本の中に出てきそうな可愛らしいカフェです。

【中目黒カフェ】ジブリに出てきそうなお店で焼きたてパンを頬張る。「ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ （La vie a la Campagne）」

中目黒のお洒落カフェ・Wi-Fiカフェ情報のまとめはこちら

monographでは中目黒のお洒落カフェ・WiFiカフェ情報を随時まとめております。下記にてオススメをまとめているので合わせてどうぞ。

中目黒のお洒落カフェまとめ。Wi-Fi・電源カフェ情報もぬかりなく。

ホーリーはこう思うよ。

また良いランチがあったら書きます。

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