あなたの街にもきっとある。東京のインスタ映えする”壁”100選
昨年の流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」。
この平成最後の夏、僕も深く思い出に残る「映える写真」を撮りたい…と思い立ち、密かにある企画を実行していました。
それがこの「東京のインスタ映えする壁100選」!
街中どこにでもある「壁」も着眼点と撮り方に気をつければ、テーマパークに行かなくても、カフェに入らなくても、アイスを買わなくても「映える写真」は撮れるはず。
そんな思いから、うだるような暑さの真夏のアスファルトの上を歩き回り、文字通り東京の「インスタ映えする壁」を”100壁”、自分の足で探して集めてみました!
いやー、足が筋肉痛で動かなくなるほど大変でしたが、その分楽しかったですし良い写真もたくさん撮れました。ご覧になって気になる壁があればぜひあなたも一度何かのついでに訪れてみて下さい。100壁全て実際に訪れることができるよう、場所を記事の途中の地図にまとめておいてあります。
そしてそして、上に表示している、この記事のアクセス数が9月中に「10,000PV」まで行ったら、「インスタ映えする壁100選・関西編」を実施しますので、いいなと思ったら下のボタンから記事のシェアで応援してもらえると嬉しいです。
それでは「東京のインスタ壁100選」張り切っていきたいと思います!
インスタ壁エリア一覧
今回発見した「インスタ壁」は下記のエリア毎に分け、歩いて集めてきました。
・001~016 – 原宿エリア
・017~037 – 渋谷エリア
・038~045 – 中目黒・代官山エリア
・046~048 – 水道橋エリア
・049~60 – 銀座・東京エリア
・061~078 – 浅草・蔵前エリア
・079~086 – 豊洲・お台場エリア
・087~088 – 六本木エリア
・089~100 – 中野・高円寺エリア
※ 一部の壁は店舗スタッフに一声かける等、撮影に許可が要る場合があります。道にはみ出さない、長時間居座らない等、マナーを守りながら楽しく撮影しましょう。
東京のインスタ映えする壁100選マップ
今回の「東京のインスタ壁100選」は上の地図上にエリアごとに色分けして全て記録してますので、回る際はご参考に。
001~016 – 原宿エリア
まずは「インスタ映えの聖地」とも言える場所、原宿からスタート。せっかく行くなら場所を覚えておいて、映え倒して帰りましょう。
001 – 巨人の壁(原宿)
原宿BEAMSの裏通りの大きな壁画。
進撃の巨人のようなカッコいい写真が撮れます。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目24−7 – Google マップ
002 – 高架下のポップな壁(原宿)
渋谷へ行く途中の高架下にあるカラフルなアート。
ザ・原宿って感じですね。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目9−2 – Google マップ
003 – 不思議の国の壁(原宿)
まるで不思議の国のアリスに出てきそうな、扉がたくさんある壁。
正解の扉は果たしてあるのか。
※ 撮影許可必要
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28 – Google マップ
004 – 路地裏の壁(原宿)
いかにも原宿っぽいストリートアート。
こういう壁はぐるぐる歩いていればよく見つかります。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目28−10 – Google マップ
005 – ビタミンカラーの壁(原宿)
これは女の子が撮ったら絶対かわいいやつ。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目28 – Google マップ
006 – お城の扉の壁(原宿)
「プリンセスワンスプーン」というガーリーなお城のような建物の壁。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目27−4 – Google マップ
007 – グリーンアーチの壁(原宿)
BOTANISTの店頭のベンチ。
都会で緑に囲まれたい時に。
008 – 緑の壁(原宿)
何故か激辛スナックかゆるキャラキーホルダーしか売ってない自販機。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目25−6 – Google マップ
009 – はしごの壁(原宿)
はしごや電柱が斜めに伸びている、トリックアート的な壁。
登ると怒られるので気をつけて。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目29−6 – Google マップ
010 – Now Is Foreverの壁(原宿)
世界的に有名な壁。これ撮るために外国から原宿まで来てるわけだからアートの力ってすごいよね。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目24−1 – Google マップ
011 – お好み焼き屋の壁(原宿)
とにかく圧の強いお好み焼き屋の壁。
マキシマムザホルモン感。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20−1 – Google マップ
012 – 人影の壁(原宿)
アパレルショップの裏にある謎の人影。
ゆるキャラっぽいけど、ずっと見つめてると吸い込まれそう。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目28 – Google マップ
013 – ピンクの壁(原宿)
原宿から表参道に抜ける途中。
シンプルだけどこういう壁は使いやすそう。
<追記>
あとから記事をシェアしてくれた人の情報で知ったのですが、これは中田ヤスタカさんのアルバムのジャケット用に描かれたアートだったそうです。こうやって壁のルーツが分かるの面白いですね。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目29 – Google マップ
014 – 黄色い壁(原宿)
乃木坂46さんのジャケットにも使われているレストランの黄色い壁。
有名な壁で撮影者も多いみたいなので、きちんと撮影前にお店の人に声をかけるようにしましょう。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目17−6 – Google マップ
※ 撮影許可必須
015 – モノクロの壁(原宿)
ワタリウム美術館の壁。遠くから見ても迫力あります。
・〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目7−6 – Google マップ
016 – ブラジルの壁(原宿)
表参道のショップ街に突如として現れるブラジル大使館の壁。
・〒107-0061 東京都港区北青山2丁目11−12 – Google マップ
017~037 – 渋谷エリア
原宿と並ぶフォトジェニックな街、渋谷。
探してみるとストリート感が強めのウォールアートがたくさんありました。
017 – 宇宙っぽい壁(渋谷)
スクランブル交差点にある渋谷MAGNETというビルの屋上。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23−10 – Google マップ
018 – 真理っぽい壁(渋谷)
こちらも同じくMAGNETの屋上。
なんとなく手を合わせてしまう、異国の宗教感。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23−10 – Google マップ
コラム:スクランブル交差点の秘密
ここでちょっとした豆知識。
海外の写真家の作品やミュージックビデオで渋谷のスクランブル交差点を上から見下ろしてる図を見たことがありませんか?
実は交差点の一角にある「渋谷MAGNET」という建物の屋上に無料で入れる展望台があり、そこから交差点を見下ろして写真を撮ることができるんです。
「これこれ!」という写真が撮れるので渋谷に行く予定がある人は覚えておきましょう。映える場所を探してるとこういう知識が付いていいですね。
019 – 樽の壁(渋谷)
色褪せ具合がちょうど良い。
・〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2−4 – Google マップ
020~028 – カラオケレインボーの壁(渋谷)
渋谷modiの中にある、まるでテーマパークのような内装のカラオケ。
部屋の外の壁だけではなくて、一室一室毎に装飾がめちゃめちゃ凝っているので是非一度訪れてほしいお店です。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目21 – Google マップ
029 – AKIRAの壁(渋谷)
ここ数年ずっと工事中のフェンスに描かれている漫画AKIRAのアート。何もないただの白い壁を観光スポットに変えてしまう素晴らしいアイデア。ビルが完成しても残してほしいくらいです。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15−1 – Google マップ
030 – ベニヤの壁(渋谷)
こちらも同じく工事中の壁。
先程のAKIRAと違って自然発生的に生まれるアート。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3 – Google マップ
031 – ピザ屋の壁(渋谷)
宇田川町の一角、サードウェーブ感あるデザインの壁。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町10−1 – Google マップ
032 – ラップやってそうな壁(渋谷)
HIPHOPのMVにめちゃめちゃ使われてそうなグラフィティアート。
先程のピザ屋の裏側にあります。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町10−1 – Google マップ
033 – 巨大グラフィティ壁(渋谷)
小学校のすぐ真下にある巨大なウォールアートの壁。
無数のアートが50メートルくらい続くその迫力は圧巻。行くたびに絵柄が入れ替わってるのがまた面白いです。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町5−1 – Google マップ
034 – 巨大ファービーの壁(渋谷)
思わずギョッとする巨大なファービーみたいな鳥のアート。
ここもたまに絵柄が変わるみたいです。誰が書いてるんだ…
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町10−1 – Google マップ
035 – アーバントーキョーっぽい壁(渋谷)
巨大グラフィティ壁の先にある、雑誌の表紙になりそうな青い壁。
・〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町6−15 – Google マップ
036 – ポスターの壁(渋谷)
メッセージ性の強い壁。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目9−7 – Google マップ
037 – 青十字の壁(渋谷)
バシッと決まるグラフィティアート。これはカッコいい。
・〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目3−4 – Google マップ
038~045 – 中目黒・代官山エリア
続いては僕が住んでいてオフィスもある、中目黒・代官山近辺。
今回は数日に分けて各地で撮影していますが、街中まるでサウナのような熱気で滝のように汗が吹き出てきます。
038 – トタンの壁(中目黒)
こういう配色、好み。ここでコーヒー飲みたい。
039 – シェアースピリットのアート壁(中目黒)
100点満点の映える壁。
中目黒から代官山に向け坂を上る途中、住宅街に忽然と現れるグラフィティアート。シェアースピリットというショップの壁画です。
こういう壁と出会えると、やってよかったって思いますね。もっと有名になるべきですこの壁は。
・〒150-0035 東京都渋谷区鉢山町14−10 – Google マップ
040 – 木と緑の壁(代官山)
代官山の大通りに面した鬱蒼とした壁。地味だけど味がある。
・〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目5−2 – Google マップ
041 – Tの壁(代官山)
蔦屋書店のTが重なった白い壁。
・〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17 – Google マップ
042 – 昭和っぽい壁(代官山)
駄菓子屋さん感がある。
・〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町20 猿楽町20-11 – Google マップ
043 – 青い壁(代官山)
坂の途中の、一面の青い壁。
・〒153-0042 東京都目黒区青葉台2丁目13−15 – Google マップ
044 – 床屋みたいな壁(二子玉川)
ちょっと離れた二子玉川にある壁。
床屋っぽいけれどセレクトショップです。
・〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目8−2 – Google マップ
045 – Bの壁(二子玉川)
同じく二子玉川にあるカフェの壁。
アルファベット壁全部集めるとかも面白いかも。
・〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目12−13 – Google マップ
046~048 – 水道橋エリア
インスタ映えする壁を探して、とにかく歩きに歩く。
東京ドームの辺りまでやってきました。
046 – アテネ・フランセのピンクの壁(水道橋)
女性誌でよく見かけるガーリーな壁。
水道橋にある語学学校の一面です。
・〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目11 – Google マップ
047 – 東京ドームシティの壁(水道橋)
ストライプ感がカッコいい。
・〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目3 – Google マップ
048 – 50/50の壁(水道橋)
左上にタイトル入れてCDのジャケット作りたくなる壁。
・〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町1丁目4−19 – Google マップ
コラム:映える壁は作れる!
ここまで半分ほど「映える壁」を見てきて「僕/わたしの家の近くにはこんなお洒落な壁ないよ!」と思った方、いますよね?
諦めるのはまだ早いです、着眼点と工夫次第で「映える壁は作れる」んです。
例えば一つ上の048の壁ですが、元はこんな感じでただ斜めの線が入っていただけのマンションの壁。これを壁の部分だけ切り抜いたらテーマが生まれて良い感じになりました。
余分な背景を入れず、壁が一面に広がるように切り抜くと勝手に受け手が想像で「すごい壁なんじゃ…!」と思ってくれるので、ちょっとしたテクニックとして覚えておきましょう。
ちなみに、僕が使っている撮影機材は下記の記事で紹介してあります。
049~60 – 銀座・東京エリア
大人の街、銀座から東京駅の辺りまでも映える壁を探してひたすら歩き周りました。
049 – 銀座メゾンエルメスの壁(銀座)
銀座のエルメスの外壁はガラスキューブ製。
・〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目4 中央区銀座5丁目4−1 – Google マップ
050 – レンガの壁(銀座)
ここでようやく折り返し…!
・【Délirium Café Ginza】銀座 ワイン・クラフトビール|バル・熟成肉 ビール – Google マップ
051 – 路地裏の金の壁(銀座)
小洒落たバーや喫茶店。大人の路地へ誘う金の壁。
・〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目5−11 – Google マップ
052 – マーライオンの壁(銀座)
突如現れる異国感。
・〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目9−6 – Google マップ
053 – 王子サーモンの壁(銀座)
スモークサーモン屋さんのファンシーな階段壁。
・〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目7−12 – Google マップ
054 – 大正ロマン風の壁(銀座)
壁のくすみに歴史を感じる。
・〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目7−9 – Google マップ
055 – ヨーロッパ風の壁(銀座)
銀座〜丸の内の辺りは洋風の建築が多いですね。
・アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン – Google マップ
056 – 金の鱗の壁(銀座)
キラッキラに輝くツモリチサトの金色の鱗壁。
・〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目4−4 – Google マップ
057 – 巨大ストライプの壁(有楽町)
東京国際フォーラムの巨大な壁。
・〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1 – Google マップ
058 – アーチの壁(東京)
石造りのアーチ。
・〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6−1 – Google マップ
059 – 美術館の壁(東京)
三菱一号館美術館の壁。渋谷や原宿とは全く雰囲気が違いますね。街のイメージを作っているのは実は壁なのかも知れない。
・〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6−2 – Google マップ
060 – 黒い水玉の壁(東京)
これはプロフィール写真とかにする人多そう。
・〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目1−1 – Google マップ
コラム:「インスタ映え」は人を動かす
猫も杓子も「映える」写真を撮ることに夢中になっている姿に対し、ふかわりょうさんが「いいね、なんていらない」というコラムを書いたり、「インスタ蝿」のような揶揄する言葉が生まれたりと、批判的な側面も目立ちますが、僕はむしろ「インスタ映え」肯定派。どんどん良い写真を撮って、ネットに上げていくべきだと思っています。
なぜなら「映える写真」は新しい”体験”を生むものだから。
良い写真には人の心を動かす力があります。
「お洒落だな」「私もここに行って写真撮ってみたいな」と心が動けば、自然と体も動くもの。
「いつ行こうか」「誰と行こうか」「近くに気になる場所ないかな」と考えを巡らし、自分の足を使って「写真を撮りに行く体験」にこそ価値があるのです。
ネットで何でも完結してしまいがちなこの時代、「インスタ映え」はリアルな体験を生むことのできる貴重な文化だと思います。
061~078 – 浅草・蔵前エリア
100壁見つかるまで、とにかく東京のあらゆるところに行こうということで北に進み浅草へ。都会とはまた違った味のある壁がたくさん見つかりました。
061~067 – 仲見世通りのシャッター壁(浅草)
浅草で写真を撮るならぜひ押さえてほしいのが、雷門から続く仲見世商店街のシャッター。
「開店前のシャッターに描かれている壁画がお洒落なんです!」と地元の方に教えてもらい朝7時30分に写真を撮ってきました。
お店毎に絵柄が違うのでまるで絵画が並ぶ美術館を歩いているような感覚。
8時頃からちらほらとお店が開き始めるので、写真を撮るなら早起きして向かいましょう。
雷門や浅草寺などいつもは人でごった返す他の観光地も全然人がいないので、朝の浅草巡りアリだなと思いました。
・〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目20 – Google マップ
068 – 歌舞伎の壁(浅草)
仲見世商店街以外にもシャッターの壁に絵が書かれているお店がちらほら。
・〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目7 – Google マップ
069 – 翁の壁(浅草)
浅草のシャッター壁集めるだけで、一つミニサイト作れそうです。
・〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目5 – Google マップ
070~071 祭りの壁(浅草)
お祭りをテーマにした版画のような大きな壁画。
・〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目9 – Google マップ
072 – 地中海風の窓の壁(浅草)
歩いていて見つけたパステル調の陽気な壁。
・〒111-0034 東京都台東区雷門1丁目13−11 – Google マップ
073 – 白レンガのカフェ壁(浅草)
少しずつ蔵前の方に歩いてきます。
074 – LEAVES COFFEEの壁(蔵前)
この日も36℃と、とにかく暑かったのでちょっと休憩。
・〒111-0043 東京都台東区駒形2丁目2−10 – Google マップ
075 – 顔のアートのトイレ壁(蔵前)
人の顔が並ぶ公衆トイレの壁に書かれたアート。
・〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目15−9 – Google マップ
076 – 河川敷の波の壁(浅草)
隅田川を眺める、河川敷の涼やかな波の壁。
・〒130-0004 東京都墨田区本所1丁目 – Google マップ
077 – 黄金の壁(浅草)
アサヒビールの金の壁。
・〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1丁目23−1 – Google マップ
078 – 風車の壁(浅草)
これもザ・インスタ映えな壁。浴衣の女の子の背景に置きたい。
・〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目7−13 – Google マップ
079~086 – 豊洲・お台場エリア
壁を求めてさらに東へ。
079~084 – ワイルドマジックの壁(豊洲)
東京の街を巡る中で「そう言えば…!」と思い出して向かった豊洲「ワイルドマジック」のインスタ壁。
「ワイルドマジック」は豊洲のタワーマンションと海を眺めながらお肉を焼けるBBQ場です。インスタ映えするウォールアートがそこかしこに散らばっているのでここに来て写真を撮らないのは勿体無い。
写真のみを撮る場合は受付でその旨を伝えてから中に入るようにしましょう。
涼しくなってきたらまたBBQしに来たいと思います。
・〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目1−23 – Google マップ
085 – レトロな壁(お台場)
豊洲からゆりかもめに乗りお台場へ。ヴィーナスフォートの辺りを散策。
・〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3−12 – Google マップ
086 – 赤と青の壁(お台場)
Zepp Tokyoの裏の壁。
ここも加工前はこんな感じなので、切り取り大事。
・〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3−8 – Google マップ
087~088 – 六本木エリア
六本木でも2つほど。仕事で都内を移動する度にコツコツ撮り貯めていました。
087 – 石の壁(六本木)
まるで城壁。
・〒106-0031 東京都港区西麻布4丁目2−5 – Google マップ
088 – ペルシャ絨毯みたいな壁(六本木)
一面タイル張りの大きな壁。
・〒106-0031 東京都港区西麻布1丁目8−8 – Google マップ
コラム:壁には無限の可能性がある
壁って観光資源としてとてもコスパがいいと思うんですよ。
建物には必ず壁があるし、平面なので新たに場所も取らない。どこにでもある壁に一手間何かが加わるだけで、壁はアートに変わります。
なくても生きていけるけど、あれば日常が華やぐ。それが芸術の価値なんじゃないかと。
今の時代InstagramのようなSNSが流行したことにより、壁は地域特有のものではなくて全世界に発信され得るメディアの一つに変化しました。そしてネットの情報が爆発的に増える今、相対的にこうした「リアル」のメディアに価値が集まってきています。
壁がお洒落になれば街が明るくなるし、訪れる人も増える。アートが評価されればクリエイター達の仕事が増える。
壁には街の空気と経済を回す可能性がある。
089~100 – 中野・高円寺エリア
そして最後に訪れたのは、総武線沿線中野・高円寺エリア。
綺麗な夕日に励まされながら、日の落ちるギリギリまで街を回って壁を探し出しました。
089 – プリズムの壁(中野)
中野駅北口を出て右に進むと、広がる壁画のアートスペース。
090 – 惑星の壁(中野)
街と美術学校との共同の町おこし企画で描かれた作品なんだそうです。
091 – 地球の壁(中野)
駅からどんどんと東へ歩きながら。
092 – 海の中の壁(中野)
壁毎に作者も異なり、足を進める毎に様々な世界観に触れることができます。
093 – 海の中の壁(大)(中野)
こちらの壁画のみ北口を出て左側にあるので注意。
094 – 右折の壁(中野)
親切な曲がり角。
095 – モザイクの壁(中野)
何を隠しているのだろうか。
096 – 顔の壁(中野)
(アインシュタイン…?)
097 – メダマヤキの壁(中野)
個人的にはこれが一番気に入っています。
・〒164-0001 東京都中野区中野5丁目32−9 – Google マップ
098 – アメリカンな壁(高円寺)
そしてさらにもうひと駅歩を進め、辿り着いたのが高円寺。
ここでは「MuralCityProject」という名の”街をアートにする”企画が進行中という話を聞きやってきました。
・〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目42−4 – Google マップ
099 – 阿波おどりの壁(高円寺)
海外の大都市には「アートを見るために訪れる街」が必ず存在しているのに、日本にはそれがない。誇れる文化はあるのに表現しないのは勿体無いということで立ち上げられたのがこのプロジェクト。
この思いにはとても共感するところがありますね。もっと街は自由になって良い。
・〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目 – Google マップ
100 – 鳥のビルの壁(高円寺)
最後、100壁目に訪れたのはこちらのビルに描かれた大きな鳥の絵。
遠くから見てもひと目で分かる、圧倒的な存在感でした。
・〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目26−5 – Google マップ
100壁のその先。
100壁達成の歓喜の表情。いやーマジでよくやった!
この一週間、仕事の合間を縫って東京の街を歩きに歩き回り体も足ももう限界でしたが、100という数字の達成感はそれに勝るものがありますね。
良い思い出にもなりましたし、この記事が残って誰かの役に立ってくれるのならば報われるというものです!
今回東京をぐるっと回ってみましたが、また見つけていない「映える壁」はきっと星の数ほどあるので、もし「こんな映える壁知ってるよ!」という方がいましたら「#東京インスタ壁」のハッシュタグで教えて下さい。撮りに行きます。
目標到達で関西編やります!
以上、「東京のインスタ映えする”壁”100選」いかがだったでしょうか?
東京に住んでいる人は何かのついでに見に行こう、それ以外の人は東京行くときの参考にしよう、とこの記事を読んで少しでも気持ちが動いてくれたら嬉しいです。
そして冒頭でもお伝えしましたがこの記事が9月中に10,000PV到達した暁には大阪・京都等「関西のインスタ映えする”壁”100選」も実施します!
クラウドファンディングのちょっと変わったバージョンですね。
皆さんのシェアやアクセスが、僕の応援に変わります。
それでは皆さん続編を期待して、応援宜しくお願いいたします!
映える写真と、良い旅を!